シャドテン(SHADOTEN)は、英語コーチングで有名なプログリット(PROGRIT)が提供している、シャドーイングに特化した英語学習アプリです。
シャドーイングは、音源を聞いて2、3語遅れて発話するというトレーニングで、リスニング力を伸ばすためにとても効果的と言われています。
わたし自身シャドーイングという言葉は知っていましたが、実際にトレーニングをしたことはなかったので、興味津々で今回このシャドテンの体験を受けてみました!
結論からいうと、シャドーイングに興味がある人、英語のリスニング力UPを目指したい人は、ぜひ試してほしいアプリだと感じましたよ!
シャドーイング自体は、慣れるまで思った以上に負荷のかかるトレーニングなので、とくに英語初心者やシャドーイング未経験者には、決して簡単なものではないと思います。
しかしシャドテンは、シャドーイングが正しく行えるよう、アプリの機能面・サポート面ともにとても充実していたので、わたしでも効果を実感するまで続けられましたよ。
「TOEICやTOEFLなどの試験のリスニング対策をしたい」
「ビジネス英語やネイティブ英語をしっかりリスニングできるようになりたい」
「自分でシャドーイングをやっていたけど挫折してしまった」
このような人は、シャドテンがおすすめです!
この記事では、わたしkumikoがシャドテンを試した体験談だけでなく、シャドテンの具体的なサービス内容や料金、口コミや評判、無料体験の申し込み方法などもあわせて紹介しています。
シャドテンが気になっている方、シャドーイングをアプリで行いたい方は、ぜひ参考に読んでみてくださいね。
シャドテンの1日の学習時間の目安は、30分から1時間ほど。お仕事や学校などでなかなか時間がとれないという人でも、スキマ時間に利用しやすいアプリです。
目次
シャドテンはシャドーイング専門の英語学習アプリ
「シャドテンって具体的にどんなアプリなの?」「どんな英語学習のサービスが受けられるの?」このように思っている人もいますよね。
先ほども述べましたが、シャドテンは、シャドーイングを正しく効果的にやることに特化した、まさにシャドーイング専門の英語学習アプリです。シャドテンの具体的なサービス内容を見てみましょう。
まず、シャドーイングをしたことがない初心者でもやりやすく、継続しやすい機能などが搭載しているアプリ「シャドテン」がいつでも利用できます。
シャドテンのアプリには、シャドーイングがやりやすい機能が備わっています。またシャドーイングの悩みを解消しスムーズに学習を進められるよう解説動画も充実しているので、初めてシャドーイングをする人でも安心して使っていただけます。
シャドテンのアプリは、いつでもリスニング力診断テストが受けられるので、最適な教材が選びやすいのも特徴的です。
そして、毎日1回アプリで録音した音声を個別に添削しフィードバックしてくれるのも、シャドテンならでは。
専門スタッフが、自分の音声について、毎日よかった点、改善すべき点をコメントしてくれるので、より確実に正しい発音でシャドーイングができるようになっています。
録音音声は24時間いつでも送ることができるので、自分の都合にあわせて利用しやすくなっているのも便利です。※添削は24時間以内に返ってきます。
サポート面については、いつでも専門コーチに相談できるLINEサポートもついているので、初めてシャドーイングをする人でも安心です。
学習を進める際にわからないことや困ったことがあれば、いつでも相談できるのも嬉しいポイントですね。そんなシャドテンのサービスは、月額21,780円(税込)で利用できます。
シャドテンは、シャドーイングによるリスニング力UPを目指したい人にとって、まさにピッタリのアプリです!
シャドテンの基本情報
運営会社 | プログリット(PROGRIT) |
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料金 | 月額21,780円(税込) |
サービス内容 | ■アプリ「シャドテン」が利用できる ・シャドーイングのトレーニングがいつでもできる ・TOEIC対策などさまざまな教材が300以上そろっている ・リスニングの診断テストがいつでも受けられる ・シャドーイングのやり方など解説動画がいつでも視聴できる ■音声添削をしてもらえる ・1日1回専属スタッフに添削、フィードバックをしてもらえる ・24時間、録音音声をいつでも送ることができる ・添削は24時間以内にアプリ内に届く ■LINEによるコーチングサポートがある ・専門コーチにいつでもLINEチャットで相談できる |
アプリ対応端末 | iPhone(iOS) Android (Google Play) |
※ 音声の提出と添削は原則1日1件です。1日の区切りは翌2:59とし、AM3時以降の提出分を当日分としてカウントされます。
シャドテンの料金をみて「ちょっと高いなぁ」と感じた人もいるかもしれませんね?わたしも体験を受ける前はそう感じていました。しかし、シャドテンで初めてシャドーイングを体験してみて、どのサービスやサポートもないと続けられなかったなと感じたので、個人的には納得のお値段だと思いますよ!
シャドテンはリスニング力アップやTOEIC対策にも効果的
「シャドーイングって本当に意味ある?」「シャドテンでシャドーイングをすれば、具体的にどんな効果があるの?」このような疑問をもっている人もいると思います。
先ほども触れましたが、シャドテンで学習できるシャドーイングは、リスニング力UPにとても効果的なトレーニング方法のひとつです。
シャドーイングのやり方は、音源を聞いて2、3語遅れて同じように発話するトレーニング。つまり、聞こえた英語の音を自分で忠実に再現できる(=発話できる)ようになることで、その音を認識する力を鍛えていきます。
なぜこのシャドーイングがリスニングに効果的かというと、それは脳の仕組みが大きく関わっているからです。
リスニングができるようになるためには、下の図のように、まず耳で聞こえた英語の音を認識し(1.音声知覚)、そのあと捉えた音の意味を理解する(2.意味理解)必要があります。
「音を認識する」とは、例えば「プリラ」という音の羅列を「put it up」と英語として捉えることを指しています。
シャドーイングを継続することで、音声知覚(1)のところを、考えたり意識しなくて、自動的に英語の音を認識できるようになると、脳内に余裕ができてきます。すると、意味理解(2)をよりすすめられるようになるのです。
つまり、意味理解(2)ができるようになるためには、まず音声知覚(1)が当たり前にできるようになることが先決になるということになります。
ただ、そもそも意味を理解できるだけの、知識データベース(3)がない場合は、どんなに脳内に余裕ができたとしても、意味理解(2)はできません。
意味理解(2)を鍛えるためには、シャドーイングにくわえて、「多読」や「単語学習」を並行して行い、知識データベース(3)を増やしていくこともポイントになります。
そうすることで、より効率よくリスニング力UPが目指せるというわけです。
多くの日本人が特に苦手としているのが、英語の音を認識する=音声知覚(1)です。
リスニングができる人は、音声知覚(1)に脳の労力を使わず、その内容の意味を理解することに力を使っていますが、多くの日本人はそれができていません。
英語を理解する力や単語の知識データベースがあっても、日本語とは違う「英語の音」を瞬時に認識できないと、その他のプロセスもスムーズにできないですよね。
なので、リスニングの初めのハードルであり、日本人が苦手とする音声知覚(1)を、まずシャドーイングで鍛えることが必要になるわけです。
シャドーイングは、「自分が発音できる音は聞き取れる」という脳の仕組みを利用したトレーニングです。
正しい英語の音を脳内に蓄えていくことで、聞こえていなかった音が、ひとつずつの音に集中しなくても聞き取れるようになってきます。
シャドテンには、このシャドーイングをとても効率よく行える機能が充実しており、添削サポートもあるので、より効果的に音声知覚(1)を伸ばしていけます。
「TOEICなどの英語試験でも、とにかくリスニングが苦手で苦戦している……」という人も多いですよね。
そんな人は、英語の音を認識する音声知覚の力が十分でない可能性が高いので、ぜひシャドテンを検討してみてもらえたらと思います!
シャドテンの効果を得るには1~3ヶ月継続しよう
シャドテンを利用するにあたって、一番気になるのは「どのくらいシャドテンでシャドーイングを続ければ効果があるの?」という点ではないでしょうか。
結論からいうと、1~3ヶ月ほど継続すれば、少しずつ効果を感じられるようになります。
ちなみにシャドーイングのレベルについては、「WPM(Words Per Minute)=1分間に発話する単語の量」で測ります。
シャドテンのWPMは100~200まで対応。WPMの数値が高いほど、音声速度は早くなり、数値が低くなるほど、音声速度は遅くなります。
WPMのレベルの目安については、次のロードマップを参考にしてください。
TOEICのスピードで発話できるようになるレベルは、WPM150。ネイティブスピードで発話できるようになるレベルは、WPM190ということがわかりますね。
※ネイティブスピーカーの発話スピードの平均は、WPM180~190。
シャドテンでは、WPMの数値の高い音源をシャドーイングしていくことで、リスニング力向上につなげていくわけです。
例えば、シャドテン開始時にWPM150だとします。
はじめてから1ヶ月は、言わばシャドーイングの訓練自体に慣れるための時期なので、なかなか成果を感じられないかもしれません。
しかし、1ヶ月を過ぎたあたりから、少しずつ正しい音を聞きとり理解できるようになっていきます。
そしてはじめて2〜3ヶ月あたりで、ひとつ上のWPM160に上がれるくらいまでの効果を感じられるようになってくるようです。
さらに1〜3ヶ月続け、開始から4〜6ヶ月ごろに、もうひとつ上のWPM170にまでリスニング力が向上していくというイメージです。
ひとつ上のWPMにステップアップするのに、個人差はありますが1〜3ヶ月くらいが目安になります。
実際にリスニングができるかどうかは、スピーキングと違い、相手の話す内容やスピードによって変わってきます。
覚えて使えるようになった分だけ効果を感じやすいスピーキングに比べて、リスニングは自分ではコントロールできないところもあるので、効果は実感しにくいかもしれません。
しかし、シャドテンで自分のレベルに合った課題をひとつひとつこなしていけば、着実に効果は得られるようになっていますよ!
わたしは、シャドテンをはじめて16日目に(4つの課題を終えたころに)、習熟度テストを受けてみたところ、なんと10~20上のWPMにステップアップしていました!!わたし自身の実感としては、まだムリかなと思っていましたが、シャドーイングによって想像以上にリスニング力がアップしていたようです。個人差はあると思いますが、コツコツ続けていれば、しっかりと成果を感じられるアプリだと思いますよ!
シャドテンのアプリを約2週間体験したわたしの評価
シャドテンの詳しい体験談の前に、シャドテン体験直後のアプリに対する評価と感想を紹介します。ぜひ口コミの一つとして、参考にしてください。
わたしがシャドテンの体験を受けてみて、とくによかった点と気になった点は、次の通りです。
- シャドテンのよかった点
- ・アプリは音源の速度をとても細かく変更できる
・アプリのAB再生機能で苦手な箇所だけを繰り返し練習できる
・毎日シャドーイングで録音した音声を専属スタッフが添削してくれる
・毎回の添削ではよい点と改善点を2~3点ずつ指摘してくれる
・録音音声の提出が深夜2:59まで可能
・添削が最短で5分以内、遅くても半日以内には返ってきた
・改善点の内容をアプリで確認しやすくなっている
・アプリ内にシャドテンの使い方や学習方法などのわかりやすい解説動画がある
・LINEサポートでいつでも質問や相談ができる
・アプリ内で習熟度テストがいつでも受けられ定期的にレベルを確認できる
- シャドテンの気になった点
- ・有料会員になった場合、料金が少し高めの印象
体験を通して感じたのは、シャドテンはまさにシャドーイングを正しく行い、それをしっかりサポートしてくれるアプリだったということです。
シャドテンのアプリはとても使いやすく、シャドーイングのトレーニングをしやすいような機能がいろいろと備わっていたのは、個人的にとても助かりました。
とくに音源の速度変更については、1分間あたり1単語の増減(WPM1ずつ)でとても細かく早くしたり、遅くしたりできたのが、かなり便利でした!
一般的に0.8倍速→1.0倍速→1.2倍速→1.5倍速というように、音声速度を変えられるアプリはよく目にしますが、ここまで細かくスピードを変えられるのはシャドテンならではと感じました。
細かく音声速度を変えられることで、初めてシャドーイングをする方でもムリなく進められると思います。
また、自分が苦手なところだけを繰り返し練習できるAB再生機能も、シャドーイングの精度を上げていくときに、とても役に立ちましたよ。
録音した音声の添削については、正直なところ「毎回添削してもらう必要ってあるのかな?」と初めは思っていました。
しかしシャドテンの添削は、自分では気付いていないけど、捉えていない英語の音をしっかりと指摘してくれるので、体験してみて初めて気づくことも多く、目から鱗でした!
添削の内容については、改善点(Development Points)だけでなくて、よかった点(Good Points)も指摘してくれていたのは、個人的にモチベーションの維持にもつながったので、よかったです。
改善点については、「毎回多くても3つまで指摘する」となっていたのも、絶妙にコントロールされていてよかったと思います。
それ以上多いと、改善点ばかりにとらわれてしまって、シャドーイングのトレーニング自体が難しくなっていたのではないかと思います。
(このあたりのノウハウは、プログリットさんならではでないでしょうか!?)
ちなみに添削をしてくれる方は、毎回バラバラで異なった人でしたが、どの方も丁寧に添削してくれていたので、これについてはとくに問題なかったかと思います。
録音音声の提出については、深夜2:59までできるのも、個人的にはとても助かった点です。
忙しい人日は夜12時を回って提出することも多かったので、これもムリなく続けられたポイントかなと思います。
添削の返信は、早い時は5分ほどで、遅くても半日以内には届いていました。
それから個人的にとても助かったのは、LINEサポートがついていたことです。
シャドテンにはアプリには、シャドテンのやり方や英語学習のアドバイスなど、とてもわかりやすく、参考になる解説動画がそろっています。
しかしそれでも、とくにトレーニングを始めたばかりの頃は、細かい疑問がでてきました。
なので、その都度LINEで相談して、すぐに疑問や不安を解消できたのは、モチベーション維持にもなってよかったです。
約3週間体験させてもらったシャドテンの効果については、わたし自身しっかり感じられたと思います。
まず、シャドテンのサポートのおかげで、シャドーイングの正しいトレーニングのやり方が思ったより早く身に付いたこと。
そして、最終的にわたしのWPMレベルが10~20近くレベルアップしていたことです!これには正直、驚きました!!
もしあえて欲を言うならば、料金設定がもう少し安ければなというのと、料金プランが回数制などもう少しいろいろあればいいのなと思いました。
料金プランについては、今後に乞うご期待です!
今回シャドテンで初めてシャドーイングを体験しましたが、慣れるまではなかなか大変なトレーニングだと感じました。シャドーイング自体、予想以上に負荷のかかるトレーニングで、とくに英語初心者やシャドーイング未経験の人だと、難しいと感じる人も多いのではないかと思います。わたし自身、もしシャドテンを利用せず、自分ひとりでシャドーイングを試していたら、早々に挫折して諦めてしまうか、間違ったやり方をしてしまい、効果をなかなか得られなかったのではないかと思います。シャドーイングによる効果を最短で感じたい人は、ぜひシャドテンを試してみてほしいです!
体験前にチェック!シャドテンの基本的なやり方(4日間で1課題)
わたしの体験談を紹介する前に、シャドテンの基本的なやり方の流れについて説明しておきたいと思います。基本的なやり方を先に知っていただくことで、体験談の内容がよりわかりやすくなります。
また、シャドテンの無料体験をする前に見ていただくと、スムーズに体験ができるので、ぜひ参考にしてください。
初日に学習を始める前にすること
まず、シャドテンに申し込みをすると、申し込みの際に登録したLINEに、学習を始める前に必要な手順の連絡がきます。
指示通りに、名前と申し込み時に登録したメールアドレスをLINEに送信。そのあと、現在の自分のWPMの数値を把握するために、リスニングのレベルチェックを受けます。
レベルチェックを受けると、自分のWPMに合ったおすすめ教材も教えてくれるので、教材選びの際に参考にもなります。
次に、シャドテンのアプリをダウンロード(無料)。申し込み時に登録したメールアドレスとパスワードを入力して、アプリにログインします。
添削が届いたときにすぐにわかるように、アプリの通知はONに設定しておくことをおすすめします。
ログインしたあとは、まずシャドテンの基本的な課題の進め方を知るために、アプリ内にある「確実に覚えたいトレーニング方法」の動画を視聴してください。(下の左画像)
具体的なトレーニング方法もわかりやすく説明してあるので、実際のシャドテンの進め方がイメージしやすくなりましたよ。(これはとても助かりました!)
この他にシャドテンのアプリ内には、シャドーイングでよくある悩みを解説する動画や、英語の発音についての動画、英語力アップのコツやヒントとなる動画など、参考になるものがそろっています。(上の右画像)
これらの動画を学習をはじめる前に視聴しておくと、よりスムーズに学習が進められるのでおすすめです。
次に、シャドーイングする課題を選びます。教材は、全部で8種類。(ビギナー・ビジネス・社会・試験対策(TOEIC/TOEFL/IETS)・エンタメ・文学・科学)
TOEIC対策からレオナルド・ディカプリオやミシェル・オバマなど著名人のスピーチまで、幅広いジャンルの教材をつかってシャドーイングができます。
現在、課題は全部で575個もあり、初心者レベルWPM100から、上級者レベルの200までさまざまなレベルに対応していました。
実際の教材の選び方については、シャドテンのアプリの下にある「教材一覧」をクリック。画面上にあるビギナー・ビジネス・社会・試験対策などのなかから教材の種類を選んでください。
各教材ごとに、受講の目安となるWPMの数値が載っているので、レベルチェックの結果をもとに、自分のWPMに合っていて、気になるトピックの教材を選択します。
すると、選んだ教材の課題一覧が表示されるので、1番目の課題から順番に進めていきます。
ちなみに、実際に課題をする際の設定でWPMを変更して、音声速度を遅くしたり早くしたりすることもできました。
たとえば、WPM100が目安の教材だとWPM50〜150のあいだで、WPM150が目安の教材だとWPM100~200のあいだというふうに、音声速度を変えることも可能でした。
教材の目安となるWPMを基準に、プラスマイナス50で音声速度は変えられるようです。
なので、あくまで教材の目安のWPMは参考としてとらえて、教材の内容に興味があるものから選んでみるのもいいかもしれませんね。
1日目の学習スケジュール
課題を選んだら、次はいよいよ実際にシャドテンを使った学習に進みます。シャドテンの1日目の学習スケジュールは、次の通りです。
1日目学習スケジュール
- 音源を聞く(1分×3回)
- 日本語訳を読み、知らない単語の発音を発音を確認(5~10分)
- オーバーラッピング(10~15分)
- 録音を提出(2分)
まず、どのくらい音声が聞き取れるか試すために、課題の音源を3回ほど聴きます。そのあと、日本語訳を読んで、知らない単語の発音を確認。
そして、オーバーラッピング(スクリプトを見ながら音源に合わせて一緒に発音)を10~15分ほど行い、録音して音声を提出します。
1日目の学習は、2日目以降に効果的なシャドーイングをするための準備として、しっかりオーバーラッピングをしておくことがポイントとのこと。
もし時間があればシャドーイングを15回ほど行って、その音声を提出してください。ちなみに音声を録音する際は、ヘッドホンまたはイヤホンが必須でした。
ヘッドホンをつけて行わないと、自分の音声と一緒に、課題の音源も録音されてしまうので注意してください。
1日目の学習は、わたしはオーバーラッピングでさえ苦戦していたので、シャドーイングまでおこなうことはとてもムリでした(汗)シャドテンの学習に慣れるまでは、無理をせずオーバーラッピングだけで十分だと思いますよ!
2~4日目の学習スケジュール
シャドテンの2日~4日目の学習スケジュールは、次の通りです。
2~4日目学習スケジュール
- 自分の音声と添削の確認(3分)
- シャドーイング(1分×20~25分)
- 録音を提出(2分)
録音した音声を提出すると、24時間以内にアプリに添削が届きます。(わたしの体験中は、遅くても大体半日で添削が届いていましたよ)
添削内容は、Good Points(よかった点)とDevelopment Points(改善点)について、詳しくコメントをもらえます。
改善点と音声を照らし合わせ確認したあと、シャドーイング(音源より2〜3語遅れて聞こえた音をまねて発話する)をおこなってください。
苦手なところは速度を落としたりして、繰り返し練習したあとに、音声を録音して提出。これを3日続けておこないます。
このように、ひとつの課題を4日間(オーバーラッピング1日+シャドーイング3日)取り組み、4日目に「音を正しく拾って完全に再現できる」状態にもっていくことが理想とのこと。
でももし完全に再現できなくても、5日目には次の新しい課題に進んでください。なぜかというと、内容を暗記してしまうと、シャドーイングの学習効果が半減してしまうからだそうです。
シャドテンでは、このようなサイクルで学習を進めていきます。
シャドーイングをはじめてすぐは難しくて大変だなと思いましたが、徐々に慣れてやり方のコツをつかんでいきましたよ。またシャドテンの添削を通して、自分では正しく発音できてると思っていても、実際はできていないものが結構あるなと実感しました。客観的に正しく指摘してもらうことで、より短期間で効果的にリスニング力UPが目指せると思います!
シャドテンで約2週間本気でトレーニングをした体験談
ここからがわたしがシャドテンを試したリアルな体験談と感想になります。
シャドテンのアプリなど詳しい使い方や機能を知りたい人は、ぜひわたしの体験談もあわせて参考にしてもらえたらと思います!
レベルチェックテスト(約6分)
シャドテンの学習をはじめる前に、まずリスニングのレベルチェックテストを受けてみました。レベルチェックテストの所要時間は、約6分ほど。
LINEにレベルチェックテストが受けられるURLが届くので、まずそれをクリックします。
そして、「ここからスタート!」というボタンをクリックして、レベルチェックテストを受ける前にいくつかの質問とアンケートに答えます。
質問内容は、まず名前や申し込み時に登録したアドレス、年齢、性別、シャドテンを受講する目的や、シャドーイングの経験の有無などでした。
質問に答えたら、いよいよリスニングのレベルチェックテストの開始。レベルチェックテストの内容は、ディクテーションによる問題を8問解くだけで、あっという間に終了!
解答後、すぐにレベルチェックテストによる判定が表示されました。
わたしのレベルチェックテストの結果は、大学入試レベルのWPM130~150でした!おすすめの教材は、ビギナーの「Motivation to learn English」とのこと。
レベルチェックテストの結果を確認したあと、「次へ進む」をクリック。
最後に3分ほどの動画を視聴して、ざっとシャドテンのトレーニング方法を確認しました。
トレーニング方法については、シャドテンのアプリ内容の動画の方が詳しく解説してあったので、そちらの方も合わせて視聴してみるといいと思います。
TOEIC Part3-1課題1(1~4日目)
自分のWPMを把握したら、いよいよシャドテンのアプリでのトレーニング開始です!
レベルチェックテストの判定では、WPM130〜150で、ビギナーの「Motivation to learn English」という教材を薦められました。
しかし、個人的にTOEICの試験対策の教材が気になっていたので、そちらを試してみることに。TOEICの教材の目安はWPM150だったので、一応受けられそうです。
トレーニング方法の解説動画によると、教材の課題は、順番に1、2、3、…と進めることと、ひとつの教材について、最低5または6課題までは続けてみることを、シャドテンではアドバイスしていました。
なので、それに従ってTOEIC Part3の対策教材の課題1から、はじめてみることにしました!
課題1・1日目
シャドテンのTOEIC Part3-1の課題1の内容は、2人の登場人物による会話形式になっています。
シャドテンの課題の進め方のとおり、まず音源を3回聴きます。そして、和訳表示に切り替えて内容を確認しました。
この時点で、内容自体はそれほど難しくは感じませんでしたが、細かい音まで拾えているかというと微妙な感じです。
内容を確認したあとは、1日目の課題の進め方に従って、オーバーラッピングをしてみました。オーバーラッピングはスクリプトを見ながら、音源と同じタイミングで発話していきます。
まずは、この教材の基準のWPM150の速さのままで試してみることに。しかし、まったくと言っていいほど、口がついていっていかず「こりゃまずい~!」と早速焦る……(汗)
そこで、アプリ内の動画のアドバイスにあったとおり、まずは課題の設定で音声速度を遅くして練習してみることにしました。(ちゃんとはじめる前に動画を見ていてよかった!)
シャドテンの音声速度は、1分間に話す単語量をなんと1単語単位でコントロールできたので、とても細かく速度を変えられました!
これほど細かく速度を調節できるのは、シャドテンならではだと思います!
倍速にすると、その教材の目安のWPMを基準に(ここではWPM150)、0.7倍から1.2倍までのあいだで細かく調節できます。
わたしはとりあえず、一番遅いWPM100(0.7倍速)に変更してみて、本当に少しずつ、少しずつスピードを上げてみることに。
それでも英語に口や表情筋が慣れていないせいか、どうしても途中で口がもつれてしまう……!
とにかくめげずに繰り返し練習を続けます。(喉がやたらと渇くので、水分補給もとりつつ。汗)
スマホのスピーカーで聞きながら練習していると、自分の声が音源にかぶって、音源自体が聞こえずらい部分があったので、途中からイヤホンをつけて練習。
するとだいぶ音源が聞こえやすくなったので、ぜひ練習するときもイヤホンまたはヘッドホンをつけてみてください。
それでも聞き取りにくい、発話しにくい箇所は、シャドテンのAB再生機能をつかって、繰り返し練習してみました。
AB再生機能は、課題を前半と後半にわけて練習するときや、音の変化が多くて捉えにくいところだけを繰り返し練習したいときに、とても便利な機能です!
徐々に音源の速度を上げていけたおかげと、AB再生機能があったおかげで、初日はWPM140までスムーズに発話できるようになりました!
(残念ながら、WPM150のスピードだとなかなか最後まで発話できませんでしたが、がんばった!!)
なんとかWPM140で録音できそうな状態になったので、録音モードに切り替えて、オーバーラッピングの音声を吹き込みます。
音声録音は、何度でも好きなだけできるので、途中で失敗しても大丈夫でした。
録音できたら、音声を確認して提出!もし録音した音声がいくつかある場合は、「録音一覧」から一番よく発話できたものを選んで提出することもできましたよ!
このような感じで初日は終了。できれば、1日目からシャドーイングをしたかったのですが、わたしの実力ではオーバーラッピングまでが限界でした。
夢中で練習していたら、気づいたらなんと二時間も経っていて、時間がかかりすぎ……(さすがに、少し疲れた。苦笑)
でも、初日から「しっかりトレーニングした……!」という充実感はありましたよ!
ちなみに、この日12時すぎに提出した音声の添削が、次の日の朝11時前に届いていました!(きちんと24時間以内に返ってきました)
1日1回のシャドテンの添削は、1日の区切りが翌AM2:59となっていて、AM3時以降に提出してしまうと、当日分にカウントされます。
逆にいうとAM2:59までに提出すれば、前日の提出分として受け付けてもらえるわけです。
たとえば、金曜日の深夜に学習して、提出時の日付がかわった土曜日のAM0:30に音声(1)を提出したとします。
そして、また同日の土曜日のPM12:00に別の音声(2)を提出すると、この場合は音声(1)(2)どちらとも添削してもらえるというわけです。
日中忙しい人などは、夜遅く学習することもあると思いますが、その点についても大丈夫かなと思います。
これはあとにも触れますが、シャドテンの学習時間の目安は1日30分から1時間とのこと。それ以上は集中力も落ちますし、もし自分では納得いかない音声でも、最長1時間で切り上げて、速度が遅くても言い淀みがあっても、提出してOKとのことでした。わたしは初日から飛ばしすぎましたが、はじめからわたしのように無理をしないでくださいね(苦笑)
課題1・2日目
この日はいよいよ、シャドーイングにチャレンジします。早速、シャドテンのアプリに届いた添削内容をチェック。
ちなみに、シャドテンの通知をオンにしておくと、添削が届いたらすぐにわかるので便利です。
返ってきた添削は「添削結果」の添削一覧からみることができます。添削内容は次の通りでした。
昨日のオーバーラッピングした音声について、よかった点「Good Points」と改善点「Development Points」それぞれ、3つずつ指摘してくれていました。
カタカナでわかりやすく、耳でとらえるべき音、発話すべき音を説明してくれていました。
正直なところ、自分では正しく発話していたつもりでも、そうではないんだなと改めて気づきましたよ。
改善点を自分の録音音声と照らし合わせて確認したあとは、いよいよシャドーイングをはじめます。
シャドーイングは、スクリプトを見ずに音源より2~3語遅れて発話する練習なので、スクリプト表示をOFFにしておきます。
シャドーイングの練習をしているときに、添削で指摘してくれた改善点の内容を、再度確認したいときもありました。
そんなときは、スクリプト表示に切り替えて、ハイライトがついている改善点の箇所をタップすると、内容が表示されすぐにチェックできたので、とても便利でしたよ!(上画像の右)
いきなりWPM150の音源の速さで、シャドーイングするのはもちろん無理だったので、オーバーラッピング同様、遅いスピードのWPM110(0.7倍速)からはじめました。
WPM120(0.8倍速)まではシャドーイングできるようになりましたが、WPM130(0.9倍速)だとどうしても、最後まで言えず途中で詰まってしまう……。
ここではあまり無理をせず、学習時間が1時間くらいになった時点で、WPM120(0.8倍速)の速さで録音して提出しました。(今日も喉カラカラになるほど、頑張りました!)
そして、この日の録音した音声の添削は、わたしが提出した1時間後には届いていましたよ。(早い!)
初めてシャドーイングをした感想としては、スクリプトを見て練習するオーバーラッピングより難しく、自分がいかに文字をたよりに発話しているかが分かりました……。
逆に言うと、シャドーイングはより音に集中しなければいけないので、前日のオーバーラッピングに比べて、音がひろえている感覚があったような気がします。
あと、前日にオーバーラッピングを結構がんばったおかげか、口まわりの動きが少しスムーズになっているようにも感じましたよ!
課題1・3日目
3日目も2日目と同じように、まず添削してくれたよかった点「Good Points」と新たな改善点「Development Points」をそれぞれ3点確認し、シャドーイングをしました。
1日目と2日目は苦戦していましたが、この日は、前日できていなかったWPM130(0.9倍速)の音声速度でいきなりシャドーイングできました!(びっくり!)
これは、課題内容に慣れてきた(覚えてきた?)のと、英語の音源を聴きながら口を動かすというシャドーイングのトレーニングに慣れてきたのかなと感じました。
ちなみに、シャドーイングはスクリプトを記憶してしまっていたとしても、音に対して常にしっかり意識していれば、効果はあるとのこと。
なのでこの日も、指摘された改善点を中心に、音に集中してシャドーイングを30分ほどおこないました。
この日はWPM130(0.9倍速)で録音して提出。夜1時ごろ提出したところ、その添削は朝の8時ごろにかえってきていました!
課題1・4日目
シャドーイング3日目、TOEIC Part3-1課題1でトレーニングをする最終日です。これまでと同様、添削内容を確認して、シャドーイングをおこないます。
この日は、いきなりWPM140(0.9倍速)でシャドーイングできてしまいました!
「今日こそは、目指すWPM150(1.0倍速)でシャドーイングできるかも!?」と思い、WPM150で繰り返し練習をはじめてみました。途中で言い淀んだり、止まってしまったら、その部分を集中して練習。
学習時間が40分くらい経ってもスラスラ発話できている感じはなかったけど、試しに録音してみると、なんと一発で最後まで言えました。しかもWPM150で!
課題を一つ終えたこの時点で、確実にシャドーイングに慣れるという効果が、わたしにはあったと実感できて嬉しかったです!
録音した音声を提出して、この日のシャドーイングは終了。
この日の添削は、なんと5分後には返ってきました!(はや!!!)
早速、添削内容を確認してみると、まだ改善点が3つ指摘されていました~(少し残念だけど仕方がない)
シャドテンでは、一つの課題を4日(オーバーラッピング1日+シャドーイング3日)取り組むことを推奨しています。
しかし改善点がまだ残っている完全ではない状態で、次の課題に進むべきかわからなかったので、LINEのサポートで質問してみることに。
シャドテンのLINEサポートのアドバイスによると、次の課題に進む目安は、改善点が一つしかない場合と、または4日間取り組んだ場合。
やはり4日以上同じ課題に取り組むと、スクリプトを暗記してしまうので、次の新しい課題に進んだ方がよいとのことでした。
またこのままWPM150のレベルで課題を進めていいかどうか、レベルを落とすべきかどうかも不安だったので、それもあわせて尋ねてみました。(とくに1日目と2日目は苦戦していたので。汗)
すると、レベルチェックテストまたは、アプリ内で受けられる習熟度テストの結果に沿ったもので進めてくださいとのこと。
シャドーイングの課題は、自分の実際のレベル+1がベストなレベルになるそうです。
そのため、とくに1日目は抜けや漏れ、言い淀みがでてくるのはある程度仕方がないとのことでした。(なるほど~!)
4日間かけて徐々に完成度をあげていくので、難しいと感じたら速度を落として練習し、数日かけてWPM150でトレーニングできるようにすればOKですとアドバイスをもらいました。
(どうやらわたしのやり方で大丈夫だったようです!ほっ)
また、学習効率や効果、集中力のことを考慮すると、1日の学習時間は30分から1時間が望ましいらしいです。(やはり一日目は頑張りすぎた。苦笑)
なのでもし自分で納得いかない音声でも、最長1時間で切って音声を提出してくださいとのことでした。
個人的に、このシャドテンのLINEサポートはとても助かりました!
正直なところ、このはじめの4日間のトレーニングの仕方が本当にあっているのか、よくわからなくて、モヤモヤと不安に思うこともあったからです。
不安なまま、決して楽なトレーニングでないシャドーイングを続けるのは大変なので、この時点で悩みをきちんと解消できてよかったと思います。
シャドテンのLINEサポートは、質問したことに丁寧に答えてもらえ、かつ適切なアドバイスをもらえるので、個人的におすすめポイントですよ!
TOEIC Part3-1課題2(5~8日目)
体験5日目から4日間は、新たに次の課題2にすすみます。TOEIC Part3-1の課題2の内容は、次の通りです。
課題1と同じように、課題2でも初日はオーバーラッピング、2~3日目はシャドーイングをおこないました。
TOEIC Part3-1課題2の体験記録
1日目 (体験5日目) |
まず音声を数回聞いたあと、和訳とあわせて意味を確認する。 そのあと、WPM125→130→135→140→145と徐々に音声スピードを上げながら、オーバーラッピングを繰り返し練習。 WPM150で練習するまえに集中力が落ちてきたので、WPM145で録音し提出する。 学習時間は1時間ほど。 課題1のときに比べて、オーバーラッピングにも慣れてきた! |
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2日目 (体験6日目) |
届いた添削内容を音声を聴きながら確認。 添削部分をチェックし、何度かその箇所だけオーバーラッピングをし、そのあとシャドーイングに取り組む。 WPM130→135→140と音声スピードをあげて練習し、最終的にWPM140の速さで提出する。 学習時間は40分。 課題1のときに比べて、ずいぶんと口が楽に動かせるようになった気がする! |
3日目 (体験7日目) |
2日目同様、添削内容をチェックしたあと、シャドーイングに取り組む。 この日は、WPM140からでもすぐにシャドーイングできたので、目標のWPM150で練習し、録音し提出できた! 学習時間は40分ほど。 |
4日目 (体験8日目) |
この日は、いきなりWPM150でもシャドーイングできた!! 30分ほどWPM150で練習し、録音し提出。 すぐに返ってきた添削内容をチェックしてみると、今回は改善点がまったくないとのこと!!え!感動!!(下画像の右) これもシャドテンでのシャドーイングの効果なのか!? 課題1で苦戦しつつも頑張ったのが報われたような気がして嬉しい〜! |
初めて受けた課題1のときよりも、各段にオーバーラッピングとシャドーイングに慣れていたので、自分自身でも驚きましたよ!
まだ体験をはじめて数日なのに、効果を感じられてモチベーションもかなり上がってきました!!(……しかし、次の課題ではいきなり鼻をへし折られるのです……苦笑)
TOEIC Part3-1課題3(9~12日目)
体験9日目から4日間は、次の課題3へすすみます。TOEIC Part3-1の課題3の内容は、次の通り。
課題2ではなんだか調子がよかったので、きっと同じように進められるだろうと思っていましたが、結論からいうと全然ダメでちょっと凹みながら受けたのが、この課題3です。
以下が、わたしのTOEIC Part3-1課題3を体験した記録になります。
TOEIC Part3-1課題3の体験記録
1日目 (体験9日目) |
まず音源を3回ほどきいて、和訳をもとに内容の意味を確認する。 オーバーラッピングを前回同様、WPM125から徐々にスピードを上げて練習してみるが、WPM125ですらなかなか最後まで詰まらず最後まで言えるようにならない、というか詰まりまくる……(なぜ。涙) 仕方ないので、WPM120まで下げて練習することに。 今日は疲れてたからからかな~、昨日はあんなにできたのに〜と落ち込みつつも、とにかく毎日続けることが大事だと思い、WPM120で録音して提出する。 学習時間は、50分ほど。 |
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2日目 (体験10日目) |
添削内容を確認をし、2日目なのでシャドーイングに取り込む。 昨日あまりオーバーラッピングできていなかったので、WPM120からはじめてみる。 WPM125→130まではなんとかできたけど、それ以上の速さだとなかなかできない……(うう……) この日はあまり時間がなかったので、35分ほどで切り上げる。 なぜかこの課題は、よく口が回らず言い淀みが多くなってしまっている。 |
3日目 (体験11日目) |
添削内容をチェックしたあと、WPM125→130→135の音声速度の速さでシャドーイングしてみるが、WPM135だとやっぱり最後まで詰まらず発話できない……。 この日もWPM130で録音し提出する。 学習時間は40分ほど。 |
4日目 (体験12日目) |
添削内容を確認後、早速シャドーイングを開始。 この日は、WPM120→125→130→135→140と徐々にスピードを上げて練習してみるが、WPM140では言い淀みが多くでてきてしまったので、WPM135で録音して提出。(下画像) この課題は目標のWPM150 までもっていくことができず、改善点も残った状態のまま、終えることに……(残念!) |
このTOEIC Part3-1の課題3は、わたしにとってシャドーイングするのが難しかったです。
練習しても口が回らず言い淀みがでてしまうことが多くて途中で焦りましたが、完璧を目指すより、毎日取り組むことの方が重要だと思いながら進めました。
言い淀みが多い課題ということは、つまり、わたしが捉え切れていない音がたくさんある課題だったのだと思います。
前回の課題のようには進められませんでしたが、いろいろな課題にあたっていると、こういうこともあるんだろうなと感じましたよ。(気分を切り替えて、次の課題へ……!)
TOEIC Part3-1課題4(13~16日目)
体験13日目から4日間は、TOEIC Part3-1の課題4に取り組みます。以下は、TOEIC Part3-1の課題3の内容です。
前回のように全然シャドーイングできなかったらどうしようと思っていましたが、結論からいうと、この課題は前回に比べるとわたしにとっては発話しやすいものでした。(ほっ!)
ちなみにこの課題4の音声は、イギリス英語のイントネーションになっていましたよ。
TOEIC Part3-1課題4の体験記録
1日目 (体験13日目) |
音源を3回ほどきいて、和訳と照らし合わせながら内容の意味を確認したあと、オーバーラッピングをはじめる。 WPM120から5ずつ音声速度をあげていき、WPM150で録音し提出する。 この課題は前回の課題に比べたら詰まりにくく、発話しやすかった。 学習時間は50分ほど。 |
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2日目 (体験14日目) |
添削内容をチェックしたあと、WPM140からシャドーイングをはじめてみる。 WPM140の音声速度の速さで意外にすんなりとシャドーイングできたので、目標のWPM150でシャドーイングの練習を繰り返しおこなう。 録音もスムーズにおこなえたので、30分ほどで終わった。 前回の課題に比べたら、断然言い淀みが少ない。 |
3日目 (体験15日目) |
言い淀みが少ないとはいえ、添削してもらうとまだ改善点が残っているので、この日もWPM140→WP150で30分ほどとシャドーイングをする。 |
4日目 (体験16日目) |
この課題に取り組む最後の日なので、添削で改善点が残っていないといいなぁと思っていたけど、しっかりとまだ3点指摘される(残念!) でもWPM150のスピードのシャドーイングにだいぶ慣れた感じがする!? |
このTOEIC Part3-1の課題4まで終えた時点で、シャドーイングのやり方のコツはしっかりと掴めてきました!
そのおかげもあり、はじめの方は学習時間が結構かかって四苦八苦していましたが、後半はそのあたりのさじ加減にも慣れてコントロールができるようになっていたと思います。
また体験の前半は、とにかく毎日取り組むことを心掛けていたのも、思ったより早くシャドーイングに慣れた要因かなと感じています!
後半は毎日できない日もありましたが、なるべく間隔をあけず取り組むようにしました!
習熟度テストでシャドテンの効果を確認!
シャドテンで4つ目の課題に取り組んでいたとき、はじめたばかりのころに比べたら、わたしが目標とするWPM150の速さで、すんなりとシャドーイングができるようになっているなと感じていました。
しかし個人的に、「すごくスラスラ発話できている!」という感覚はなかったので、本当にシャドーイングによるリスニング力UPができているかは正直なところ半信半疑。
そこで、以前LINEサポートで、定期的に習熟度テストでWPMのレベルチェックすることを薦められていたので、試しに習熟度テストを受けてみることに……(ドキドキ)
習熟度テストは、シャドテンのアプリから簡単に受けられました。
本来なら各教材で5つ目の課題が終わった時点で受けた方がよいようですが、習熟度テスト自体は、いつでも受けられるようになっています。
合格の目安は、正解が5問中4問以上。まず自分が受けたい習熟度テスト(ここではWPM150のTOEIC Part3 setA)を選択します。
そして「ここからスタート!」をクリック。すると、メールアドレスを入力する画面がでてくるので、シャドテンに申し込み時に登録したメールアドレスを入力します。
そして「OK」をクリックすると、ディクテーションによるリスニング問題に進むので、早速、解答していきました。
またより正確にレベル判定するために、ディクテーションの音源を聴くのは、最大2回までと推奨されていました。問題は全部で5問。約5分ほどで終了!
テストが終わったら、結果はすぐにでました!なんと全問正解!!(驚き!?)
次のレベルのWPM160のおすすめ教材と、TOEIC対策教材を継続する場合は、WPM160に設定して学習することなどアドバイスも合わせて載っていました。
ちなみに「結果を受け取る」をクリックすると、はじめに入力したメールアドレスに自分の解答と正解の答えが届きます。
試しにWPM160の習熟度テスト(Just Do)も、トライしてみることに……!(さすがにこれは無謀か!?)
すると、こちらは5問中4問正解で合格!こちらのテストは、さすがにまぐれも含まれていたかもしれませんが、個人的にとても嬉しい結果でした!!
WPM150の課題が徐々にシャドーイングできていたのは、確実に今まで拾えていなかった英語の音を、耳で捉えられるようになっていたのだなと改めて実感できましたよ。
シャドテンをはじめたころは、トレーニングの負荷もあり続けられるか不安もあり、意味がなかったらどうしよう……と心配になることもありました。しかし、このように効果も目にみえてしっかりと確認できたので、頑張って続けてよかったです!
シャドテンのアプリ利用者の口コミと評判
わたし以外のシャドテンの口コミや評判が気になっている人もいると思います。なので、ここではいくつかシャドテンの口コミをピックアップしてみました!
よい口コミの内容は、次の通りです。
担当の講師は顔が見えず、しかも日替わりなので、本音としてははじめは不安でした。しかし、どの方も的確な指摘とアドバイスを添削し返してくれます。今は、むしろ全体がプロ集団だということを感じられて、安心感があります。
シャドーイング自体は練習がしやすい機能がしっかりあります。どんどん使いやすくなってますし、機能も増えています。
上級(超上級)の方にもオススメできるサービス。特に、シャドーイングをあまりしてこなかった方なら、英語の発音について新しい発見があると思います。シャドーイングは継続してこそ力になります。本気で実力を伸ばしたいという根性のある方に、おすすめしたいです。
やはり、シャドテンのアプリ自体の機能の使いやすさや、専属スタッフによる添削にメリットを感じる方が多いようでしたよ!
一方で気になる口コミについても、いくつかありました。
サービスの内容は文句なしの星5以上なのですが、費用だけがネック。現行では毎日添削コースしかないようなので、例えば入会後の数ヶ月後に、添削を2日に1回にするコースなどがあればいいなと思います
教材が固いものが多い。内容は興味が湧くものでいいのですが、実際英語を使用する場面はもっと感情表現があるはず。それができるともっと面白くなると思います。映画などはシャドーイングの教材におすすめしないという話ですが、全部使えないわけではないはずです。シャドーイングで使えそうな部分をピックアップして教材として出してもいいのではないかと思います。
こちらの口コミには、わたしも気になった費用面についても書かれていました。
わたし自身もシャドテンのサービス自体はとてもよくできているなと感じたので、今後さまざまな料金プランやコースができると、より利用しやすくなるかもしれませんね。
教材については、わたしが調べたところ全部で575個あって、さまざまなジャンルもあって十分揃っているなと感じました。
ただ、確かに映画を引用した課題などはなかったようなので、もしそのような課題が今後もし追加されれば、より楽しくシャドーイングにも取り組めるかもしれませんね!
ここまで読んでみて、シャドテンが気になった方は、引き続きシャドテンの無料体験についてもチェックしてもらえたらと思います!
シャドテンは7日間の無料体験ができる!
今回わたしは約2週間シャドテンのアプリを利用しましたが、シャドテンでは無料体験を7日間お試しでき、毎日1回シャドーイングを添削してもらえます。
シャドテンの無料体験の申し込みは、とても簡単!なお、申し込みのときには、クレジットカードが必要になるので、手元に用意しておくとスムーズです。
もし7日間利用して本格的に利用を始める場合は、そのまま引き続き利用できます。「もう少し考えたい」「他のアプリも試してから決めたい」という場合は、一旦解約手続きをしましょう。
解約手続きをとらないままですと、無料体験期間の7日間を過ぎた時点で、自動的に有料プランに移行するので、その点だけご注意ください。
「無料体験は試してみたいけど、わざわざ解約手続きをしないといけないのはちょっと面倒……」と思った人もいるかもしれませんね?
シャドテンの解約手続きは、申し込みと同じように、とても簡単なので大丈夫です!
ここでは、シャドテンの無料体験の申し込み方法と、解約手続きの手順を説明しているので、参考にしてみてくださいね。
シャドテンの無料体験の申し込み方法
シャドテンの無料体験に申し込みするために、まずシャドテンの公式サイトを開きます。
そして、公式サイトにある「7日間無料で体験する」をクリック。
すると、次のような画面が表示されるので、メールアドレスと名前を入力して「次へ進む」をクリックしてください。
そして、メールアドレスとクレジットカードの情報を入力し、「トライアルを開始」をクリックすれば、申し込みは完了。
その後に、LINEの登録をして、LINEに届いたURLからシャドテンのアプリをダウンロードすれば、すぐに体験をはじめられますよ!
シャドテンは解約の手順も簡単
もしシャドテンの無料体験を受けてみて、まだ有料プランで利用しない場合は、解約手続きをとりましょう。
シャドテンの解約は、シャドテンのLINEの「シャドテンガイドページ」からおこなえます。
シャドテンガイドページを開き、下へスクロールしていくと、Q&Aの「解約はどこから行えますか?」という項目があるので、そこに載っている「解約フォームはこちら」をクリックします。
すると、次のようなシャドテンの解約フォームが表示されるので、名前と登録したメールアドレスを入力し、いくつかのアンケートに答えて「解約する」をクリックしてください。
解約手続きは、これだけで終了です!
【まとめ】シャドテンは料金が高いが効果あり!まずは無料体験を
シャドテンを体験してみたわたしの感想や評価、そして口コミや評判などを紹介してきましたが、いかがでしたか?
シャドテンは、シャドーイング専門のアプリであったこと、そして、シャドーイングによる効果を最短で得られるように、毎日の添削をふくめサポート体制が充実していることがわかったと思います。
料金面については、月額21,780円(税込)と比較的高いのは否めませんが、それに見合うサービス内容になっていると感じました。
「英語のリスニング力を本気で伸ばしたい」
「TOEICのリスニングでスコアアップを目指したい」
「ビジネス英語やネイティブ英語をもっと聞き取れるようになりたい」
このような人は、ぜひシャドテンを試してみて、その効果を実感してもらえたらと思います!
シャドテンでは、定期的にキャンペーンやクーポンも利用できるので、もし有料プランを検討する場合は、ぜひそちらもシャドテンの公式サイトでチェックしてみてくださいね。
- 執筆者:kumiko
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英語大好き主婦。「教えて!オンライン英会話」の管理人。これまでオンライン英会話を30社以上体験し、その体験談を紹介している。中学生のころアメリカへのホームステイがきっかけで英語に興味を持つ。大学時代はアメリカに1年間留学し、某企業の海外営業部に就職するなど、人生を通して英語を学び続けている。管理人プロフィールはこちら