PRESENCE(プレゼンス)

渋谷スクランブルスクエアに教室を構える「PRESENCE(プレゼンス)」さんにインタビューを行いました。

プレゼンスは「忙しい社会人が短期間で結果を出す」というニーズに応えるため創業された、英語のコーチングスクールです。

「TOEIC®︎」や「TOEFL iBT®」などテスト対策コースの他、急な海外出張や英語のプレゼンテーションのための英会話力を最短2ヶ月間(全8回)で伸ばす「英会話コース」が人気です。

今回はPRESENCE(プレゼンス)の若林大樹さんに、コーチングのレッスンの魅力とは何なのか、現役コーチならではのリアルなお話を伺うことができましたよ。

それでは、さっそくその様子をレポートします!

PRESENCE(プレゼンス)は短期で英語を伸ばすコーチングスクール

── はじめに、PRESENCE(プレゼンス)の特徴について教えてください。

プレゼンスは、忙しい社会人の方が2ヶ月という短期間で結果を出すことに特化した、英語コーチングスクールです。

コースは「TOEIC®︎L&R TEST」「TOEFL iBT® TEST」「英会話」の3つで、すべてのコースに関して「グループコーチング」のメソッドを取り入れております。(中国語コースも対応)

── グループコーチングというと、何人くらいのクラスなんですか?

少ない時ですと2人、最大でも4〜5人程度です。

あえて他の受講生と一緒に受けることで、切磋琢磨できる環境を作っています。

クラスの中でそれぞれの1週間の学習時間やテストの点数を公表しているので、「あの人は忙しいはずなのにこんなに点数を取っている」など、モチベーションを維持することができるんです。

また1対1のマンツーマンコーチングに比べて、コストをおさえられることも魅力です。

PRESENCE(プレゼンス)の授業内容!コーチが課題の定着を見極める

PRESENCE(プレセンス)の生徒

── コーチングって何をするのかイメージがわかないのですが、具体的に教えてください。

たとえば「英会話コース」では、毎週一定の宿題が出てクラスではその進捗を図るようなイメージです。

あくまで「ティーチング」ではなく「コーチング」ですので、やってきた課題に対して適切にアウトプットできるようになっているのかを見極めてアドバイスをしていく。

そこに問題があればどんなアクションが必要だったのかを振り返り、どうしていくべきなのかをコーチと一緒に考えるというのが、英会話スクールとは大きく異なる点です。

── ちなみに、授業の中でスピーキングの時間はあるのでしょうか?

フリートークをする時間はほぼありませんが、2時間のクラスのうち、半分ほどは受講生同士のスピーキング(アウトプット)の時間です。

また、「英会話コース」ではプレゼンテーションも実施しています。

クラスの8週間の中間タイミングと最後のタイミングで、受講生の皆さんの前で5分間、フリートピックで発表をします。

ここでは、接続詞の使い方などを学んでいくことによって時系列を相手にはっきり分からせるというのも大事ですし、論理的に話すというのもここでは大切なポイントになっていきますので、そんなトレーニングもここでできるようにしているんです。

特にビジネスで英語を使っていく方にとっては有意義な内容になっております。

PRESENCE(プレゼンス)は日本人コーチが全力サポート

PRESENCE(プレゼンス)のコーチ
── プレゼンスには、どんなコーチ(講師)がいますか?

プレゼンスに在籍してるコーチは、全員が日本人です。

というのも、日本人が英語を学ぶ際にどこに苦労して、どんな努力をしたのかというのはネイティブの人にはわからない部分なんですね。

そのため、日本人だからこそ苦しむポイントなどをアドバイスをするためには、日本人コーチでこそふさわしいという風に我々は考えています。

── コーチがレッスンで大切にしていることがあれば教えてください。

大切にしているのは「正しい成果が出ているかどうか」です。

受講生がやってきた事に対して結果が出ていなければ、何が原因なのか。もし時間がなかったのであれば、忙しい中でどういったアクションが必要だったのかという事を考えます。

あとは、レッスン中に間違いを恐れずに英語を話すことを楽しめているのかなど、とくに日本人にとってはそういった気持ちの面も重要だと私は考えています。

── ちなみに、レッスンの時間外にコーチに質問はできますか?

はい、可能です。プレゼンスの授業は週1回ですが、それとは別に「中間報告」を行います。

週の真ん中の時点で何時間くらい勉強できているか、宿題に関して進捗は何パーセントか、どんなことを感じてるのかということをメールで報告していただき、一人ずつフィードバックしています。

その際にコーチに質問ができますし、もちろんそれ以外の曜日でも気軽にご相談ください。

PRESENCE(プレゼンス)の生徒は社会人中心、クラスの雰囲気は?

── プレゼンスには、どんな生徒さんが、どのような目的で通われていますか?

年齢層は下は20代から上は50代の方まで、幅広くいらっしゃいます。社会人の方がメインで、男女比に関しては同じくらいですね。

仕事で必要な方はもちろん、自己研鑽(スキルアップ)として受講される方、「今まで独学で英語学習をやってきたけど、どうしても限界が見えてきた」という方も多くいらっしゃいます。

── コーチングって厳しそうですが、クラスの雰囲気はどうでしょうか。

おっしゃる通り、「結構厳しいんですか?」といった質問もいただきますが、全然そんなことはないですよ。

たとえば、授業のはじまりは1週間の簡単な振り返りからスタートします。いきなりテストをやりましょう、といった厳しい雰囲気ではありませんのでご安心ください。

もちろん、2ヶ月で結果を出すという点で課題の量は決して甘いものではないですが、真剣な中にも皆さん楽しみながら、和やかな雰囲気だと思います。

PRESENCE(プレゼンス)だけのオリジナル教材が充実

── プレゼンスの授業ではどんな教材を使っていますか?

プレゼンスの強みは、充実したオリジナル教材です。

授業では2ヶ月で400個の構文を覚えることを目標に設定していますが、やはり会話は瞬発力ですので、「英語構文」のオリジナル教材を使いながら、ただ覚えるだけではなく1つ3秒以内に出るようにしていきます。

音源もついているので、日本語が流れてから3〜4秒の間が空いて英語が流れるようになっていて、日本語の後にぱっと英語で答えてすぐにあっているか確認することができます。

── 400構文ですか!瞬発力がつき、英語がとっさに出るようになりそうですね。

他にもオリジナル教材として「動詞リスト」があります。

たとえば、「eat=食べる」という単語をおぼえたとしても、文章でどういう風に使っていくのかが大切ですよね。

その動詞が他動詞なのか自動詞なのか、後ろに何の前置詞がつくのかっていうのは、意味を知ってるだけじゃなくて使い方が分かってないと、使える単語力とはいえないんです。

そういった動詞の使い方、動詞リストを事前にお渡しして、宿題でやってきていただきます。

あとは市販のものとして「単語帳」や「シャドーイングのリスニング教材」なども使います。

PRESENCE(プレゼンス)のコースと料金、オンライン対応あり

── それでは、プレゼンスのコースについて教えてください。

「英会話コース」については、レベル別に合計5つのコースにわかれています。

まず一番下の初級入門コースは、英会話の内容というよりは、どちらかというとリーディング・リスニングがメインです。

それを除くと、初級、中級、上級入門、上級という4つに分かれてます。

── なるほど。では、レッスン料金についても教えてください。

初級コースの受講料は、17万8000円です。(週1回2時間×8回)

そして、中級、上級入門、上級と、1つずつレベルが上がるにつれて1万円ずつの受講料が上がっていくので、中級は18万8000円、上級入門は19万8000円、 上級が20万8000円というような値段設定になっております。

入会料については一律3万円となります。

※上記の金額は、いずれも税込価格です。

── ちなみに、オンラインでの受講はできますか?

はい。プレゼンスでは「対面形式」と「オンライン形式」の2つの形態がありますので可能です。

まず「オンライン形式」に関しては、オンライン受講のみ。そして「対面形式」に関しては、対面でもオンラインでも、どちらでも受講が可能なハイブリット形式になっています。

お仕事の都合でどうしても対面が難しいという日は、オンラインに切り替えてご参加いただけます。

PRESENCE(プレゼンス)から無料カウンセリングのお知らせ

── プレゼンスへの入会を検討している場合は、どうすればいいですか?

まずは無料カウンセリング(45分)にお申し込みください。

プレゼンスでは、実際にクラスを教えているコーチが直接カウンセリングをさせていただきますので、周りの受講生のレベル感など細かなことまで何でもご質問いただけますよ。

カウンセリングでは簡単なレベルチェックも行えますので、どのクラスが良いか迷っている方もぜひお問い合わせください。

── 最後に、これから英会話スクールを探す方へメッセージをおねがいします。

プレゼンスの授業では、英会話力を伸ばしていただくのはもちろん、 将来的に自分で後から英会話力をつけられるようなコーチングを取り入れています。

私たちが非ネイティブである以上、英語が100%完璧になるってことはないと思うんですね。

そのため、プレゼンスを卒業した後にどういった英会話学習が必要になってくるのか、たとえばオンライン英会話を活用するにしても、結局アウトプットだけではなくて、どういったインプットが必要になってくるのか。

そのあたりの知識や自走力を、我々プレゼンスで身につけていただければと思います。ぜひお待ちしております。

PRESENCE(プレゼンス)の基本情報

教室名 PRESENCE
所在地 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 39階
費用 178,000~208,000円
レッスン時間 2時間
講師 クラスによる
オンライン授業 対応
営業時間 窓口対応時間:火曜~土曜 11:00~18:00 ※祝日を除く
電話番号 050-1731-7597
公式HP https://www.presence.jp
SNS Instagram
Facebook

PRESENCE(プレゼンス)の位置情報

※ 取材時の情報を掲載しています。最新情報は直接、PRESENCE(プレゼンス)へお問い合わせください。

大切なのは自走力!PRESENCE(プレゼンス)の取材後記

今回は、東京都渋谷区にある英語コーチング「PRESENCE(プレゼンス)」さんにインタビューをさせて頂きました。

最近では英語コーチングという言葉も浸透してきましたが、具体的に何をするのかよくわからないという人も多いのではないでしょうか。

その答えとして、若林さんからの「私たちのゴールは、コースが終わっても受講生の方の英語力が伸びつづけること、自走力をつけてもらうことです」という言葉がありました。

つまり、短期的な目標だけではなく、その先に続く社会人生活の中で継続して英語を伸ばしていくための学習ペースをつかみ、スケジューリングの感覚を身につけられることが、コーチングの魅力です。

さらにはコーチングスクールでありながら、プレゼンテーションの練習や受講者同士のスピーキングなど、発話の時間もバランス良くあるのも嬉しいポイントでしょう。

忙しいビジネスパーソンだけではなく、独学での英語学習に限界を感じている人にもおすすめのコーチングスクールです。

プレゼンスでは実際にクラスを担当している現場のコーチが無料でカウンセリングを行ってくれるので、初めてのコーチングで不安な方はぜひ相談してみてはいかがでしょうか。

取材日:2025年1月15日
取材/文:永谷 知香
写真:PRESENCE 提供