レインボーインターナショナルスクールの授業風景

大阪市鶴見区と和泉市にある「レインボーインターナショナルスクール(以下、レインボー)」さんにインタビューを行いました。

レインボーでは2、3歳のうちからオールイングリッシュの環境で過ごすことで、卒業時(年長)にほとんどの子どもが英検®3級を取得するレベルに到達します。

さらには、運動やプログラミングなど特色あふれる授業で「英語を通して、色々な経験をしてほしい」という保護者からも注目されているスクールです。

今回はレインボーインターナショナルスクール代表の安藤さんに、気になるカリキュラムや、英語で楽しく過ごす子供たちの様子についてお話を伺うことができました。

さっそくインタビューの様子を紹介していきます!

「レインボーインターナショナルスクール」開校のきかっけ

レインボーインターナショナルスクールの集合写真

── はじめに、安藤さんがスクールを設立した経緯を教えてください。

きっかけは、私の子どもがまだ小さかった頃、知り合いが経営するインターナショナルスクールに通わせたことがはじまりです。

子どもが3歳くらいの時に一度遊びに来ないかと声をかけられ、当時は英語に対する興味もなく、とりあえず1ヶ月くらい通ってみようと軽い気持ちで行きはじめました。

毎朝、先生に預ける時は「パパー!」と泣き叫ぶので、とても胸を痛めたのを覚えていますが、そのうちに自分から行きたがるようになったんです。

それだけではなく、1ヶ月もしないうちに子どもの口から英語がたくさん出てくるようになりました。

── お子さんに大きな変化が見られたんですね。

「ほんの少し通わせただけで、これほど英語を吸収するのか」と衝撃的でした。

そこから知り合いに頼んで授業を見せてもらう内に「自分ならこうやりたい」という気持ちが芽生え、英語や教育について勉強しはじめたのが、スクール立ち上げのきっかけです。

今から17年前にレインボーインターナショナルスクールの和泉校、その2年後に鶴見校をオープンして、現在も2校体制で運営しています。

レインボーは英語と運動をどちらも高いレベルまで引き上げる

レインボーインターナショナルスクールの授業風景2

── それでは、レインボーインターナショナルスクールの特色を教えてください。

まず当校のコンセプトとしては、年長クラスの9割近くが英検®3級を取得しています。

じつは英語の聞く・話す力を伸ばす学校さんはたくさんある一方で、早くから読み書きに力を入れているところは、意外に少ないと感じていました。

そこでレインボーでは「英語の読み書き」に重点を置いたところ、ここ数年の実績として、ほとんどの子供たちが英検3級に合格して卒業していきます。

── すばらしい実績です。他にもありますか?

もう一つ、運動に力を入れているのも特徴です。

たとえば体育の授業では、なわとび、逆立ち(三点倒立)、鉄棒の逆上がり、跳び箱の6段、ブリッジで歩くことなどを卒業までの目標にしています。

マラソンでは年少の頃は歩いていたコースを、年長にもなると完走どころか1位を競い合うようになっていきますので、本当に子供たちの成長を感じます。

レインボーはネイティブの先生と保育士資格を持つ日本人がサポート

レインボーインターナショナルスクールの先生

── 授業を行う先生は、どんな方なのか教えてください。

和泉校と鶴見校でも違いますが、授業を行う先生はすべて外国人講師で、全体的にはイギリス出身の先生が多いです。

もちろん先生が子供たちと接するときには、すべて英語を使ってもらっています。

学校内では「日本語はだめよ(Don’t speak Japanese.) 」というルールが浸透していて、生徒同士も英語でコミュニケーションを取ります。

── トイレなどを英語で伝えられないお子さんはどうしているのでしょうか。

当校には、保育士資格をもった日本人が在籍しています。

そのため、英語に関してはネイティブの先生、その他ごはんやお昼寝の介助などは日本人の先生と、両面からサポートしています。

保育のプロである先生が、トイレトレーニングなどもしっかり教えていきますのでご安心ください。

レインボーは日本語や私生活の礼儀も学ぶカリキュラムが人気

レインボーインターナショナルスクールの授業風景3

── レインボーインターナショナルスクールには、どんなお子さんが通っていますか。

インターナショナルスクールと聞くと、両親が英語ができなくては入れないと思われがちですが、その必要はありません。

「園だより」も日本語で作成していますし、日本人の先生もいますので、何かあれば日本語でご相談いただけます。

また小学校受験される方も多いので、私生活での礼儀や、物事の良し悪しなどもきっちりと教育させて頂いております。

── 幼児期に英語に集中することで、日本語がおろそかになったりしませんか。

当校のカリキュラムでは、日本の幼稚園や保育園で習うことも教えていきます。

たとえば「こいのぼりの歌」や「七夕の歌」などの童謡や、日本語の補助として平仮名と片仮名の読み書き、ことわざや俳句、暦(こよみ)です。

そのため小学一年生になったときには、高い英語力や運動能力に加えて、日本語も問題なくできますので、自信を持って学校生活を送ってもらえると思います。

── ちなみに、小学校に上がっても英語力は維持していけるのでしょうか。

卒業後は日本の小学校に進学するご家庭がほとんどですので、どうしても実際に英語に触れる機会は減ってしまうんですね。

そこで、当校では毎週土曜日の9時から15時まで「サタデークラス」を準備しています。

サタデークラスは普段幼稚園、保育園、小学校に通われている生徒も通える初級クラスから初級コースで何年か通い続けると中級クラス(英検3~5級レベル)、卒園生やインター出身の生徒が通える上級クラス(英検2級~準2級レベル)と英語力によってクラス分けされております。

継続して通っていただければ、英語力の維持はもちろん、さらなる英語のレベルアップをはかり、英検の上位級を取得する生徒さんもたくさんいます。

小学生向けのサタデー&アフタークラスも!レインボーのコースについて

── あらためて、どういったクラスがあるのか教えてください。

まず1歳・2歳児クラス(1歳半〜)では、耳と目でたくさん英語を学び、生の英語を聞くことを徹底しています。

そして、年少の3歳児クラスからはホワイトボード、机、椅子を用意して、通常の小学校1年生から習うような内容を学習します。

さらに4歳児クラス(年中)、5歳児クラス(年長)と少しずつレベルを上げ、アメリカやイギリスの教材で言うと小学校3年生くらいに使うような教材を使用していきます。

── すべて、週5日のコースでしょうか。

はい、3歳、4歳、5歳児クラスは月曜から金曜までの週5回が基本となります。

なお1歳児と2歳児クラスは、曜日固定ではありますが、週2回・3回のうちから選んでいただくことが可能です。

── 小学生向けのコースはありますか。

先ほどお話した「サタデークラス(土曜日クラス)」の他、「アフタークラス(15時からの放課後クラス)」も設けています。

アフタークラスは、原則レインボーの卒業生を対象に、放課後の15時以降から、時間と回数にあわせて通えるコースです。

土曜日の週1回では少ないという方は、サタデークラスとアフタースクールを組み合わせていただいても大丈夫です。

レインボーから大阪市・和泉市周辺の方へ無料体験のお知らせ

レインボーインターナショナルスクールの園庭

── レインボーインターナショナルスクールでは、体験や見学などはできますか。

ご希望の学年に空きがあれば、無料での体験レッスンを随時募集しています。

なお入学時期は4月に限らず、その学年で定員が空いていれば募集を行い、先着順という形になりますのでご了承ください。

無料体験レッスンでは、既存のクラスで30分ほどレッスンを見てもらい、その後30分から1時間かけて質問やご相談などにお答えしています。

── 最後に、これから英会話スクールをお探しの保護者の方にメッセージをお願いします。

「人間の脳は6歳までに90%が完成する」と言われていますが、子供たちは本当にスポンジのように色々なことを吸収します。

そして脳だけではなく、体の面も含めて6歳までの間にしっかりと英語や運動の教育をやっておけば一生忘れません。

これは、私自身が自分の子どもを通して本当に実感したことです。

逆にそれを過ぎてしまうと吸収する力はだんだん衰えていくので、ぜひ1歳・2歳児の若いときに生の英語をたくさん聞かせてあげてください。

レインボーインターナショナルスクールの基本情報

スクール名 レインボーインターナショナルスクール
所在地 大阪市鶴見区、和泉市
費用 月額 40,000円~
開校時間 9時~18時
延長保育 8時~9時
交通情報 鶴見校:大阪メトロ長堀鶴見緑地線、横堤駅から徒歩1分
和泉校:泉北高速鉄道、和泉中央駅から徒歩20分
スクールバス なし
電話番号 鶴見校:06-4397-7682
和泉校:0725-90-4747
公式HP https://www.rainbowfamily.info/
SNS Instagram

レインボーインターナショナルスクールの位置情報【和泉校】

レインボーインターナショナルスクールの位置情報【鶴見校】

※ 取材時の情報を掲載しています。最新情報は直接、レインボーインターナショナルスクール へお問い合わせください。

早期だから吸収が早い!レインボーインターナショナルスクールの取材後記

今回は、大阪市鶴見区と和泉市にある「レインボーインターナショナルスクール」さんにインタビューをさせて頂きました。

レインボーは1歳半から通えますが、ただ英語に親しむというだけではなく、読み書きにもしっかりと力を入れています。

どの写真を見ても、子供たちの背筋がピンと伸びて正しい姿勢で鉛筆を握っている様子に、本当に驚きました。

6歳までにこの習慣が身についていれば、小学校に入学してからもスムーズに、そして自信をもって学校生活にのぞめることは間違いなさそうです。

なお、レインボーではお試し入園(1ヶ月間の授業料のみ)を設けています。

実際には、はじめから入園を決めてくる人がほとんどだそうですが、もしインターナショナルスクール・プリスクールに不安がある方は、このような親身な制度のあるスクールに注目してみるといいかもしれません。

レインボーの無料体験レッスンは、枠があいているクラスにあわせ随時受け付けているそうですので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

取材日:2024年9月6日
取材/文:永谷 知香
写真:レインボーインターナショナルスクール 提供