子ども大人も通える英会話スクール「アップルイングリッシュクラブ（鶴見区）」さんにインタビュー

大阪市鶴見区の英会話スクール「APPLE ENGLISH CLUB（アップルイングリッシュクラブ）」さんにインタビューをしました。

アップルイングリッシュクラブは長堀鶴見緑地線の横堤駅から徒歩2分にあり、子どもから大人まで幅広い年齢の生徒さんが通っています。

「どうして英語が喋れないのか」を理解した日本人講師が、日本語での説明を交えながら進める授業が人気の英会話スクールです。

また日本人が苦手とする英語の発音にも力を入れていて、ある程度話せるレベルからは外国人講師によるレッスンも受けられます。

今回はスクールの代表であり講師を務める、小川悦子さんにお話をお聞きしました。さっそくその様子をレポートします！

アップルイングリッシュクラブ開校の想い「英語の楽しさを伝えたい」

── 英会話スクール「APPLE ENGLISH CLUB」を開いたきかっけを教えてください。

私は昔からロックミュージックが好きで、音楽関係の仕事につきたいと考えていました。

自分が好きなロックミュージシャンが来日したときにお世話をする「ミュージックプロモーター」などになりたいという夢を持っていたんです。

それで英語の勉強をしにロサンゼルスに渡って、途中行ったり来たりはありましたが最終的には向こうでカレッジにも行き、アメリカとカナダを合わせて6〜7年ほど留学をしました。

── そこから、どのような経緯で英会話講師になられたんですか？

日本へ帰国後、ある英会話スクールの営業職の面接を受けたのですが、「講師として来てほしい」といわれ、働き出したのがはじまりです。

そこから英会話講師としての経験を積み、1998年4月に念願だった自身の英会話スクール「APPLE ENGLISH CLUB」をオープンしました。

同じ日本人として英語を習得する苦労を味わってきた私だからこそ、その経験を活かして多くの方に英語の楽しさを伝えたいと考えています。

アップルイングリッシュクラブは日本語の解説を交えたレッスンが人気

── アップルイングリッシュクラブの特徴について、教えてください。

私は英語を話せないままアメリカに渡りかなり苦労をしましたが、ある日勉強方法を変えることで、急に英語が話せるようになりました。

その勉強法や発音のコツを伝えるため、まず初心者や中級の生徒さんには日本人講師の私が、日本語での説明を入れながら教えています。

日本人ならではの視点で説明できますし、私自身が話せない原因を理解しているので、より伝わりやすいんです。

── なるほど、英語を話せるようになるにはどんなコツが必要なんでしょうか。

一つ例を挙げると、中学の英語では「またね」というときに「シー・ユー・レイター」と習いますが、「シー」ではなく「スィー（siː）」が正しい発音ですよね。

つまり日本人のカタカナ英語は英語とはまったく違う音だと知ることがスタートです。

生徒さんにもとにかく頭からカタカナ英語を取り除くように伝えていますが、これが簡単なようでなかなか大変な作業なんです。

アップルイングリッシュクラブには日本人講師と外国人講師の両方が在籍

── アップルイングリッシュクラブにはどんな講師がいますか？

日本人講師である私と、他にもアメリカ出身の外国人講師が数名在籍しています。

お話した通り、初級の生徒さんについては、はじめから外国人講師のレッスンを受けても効果が見られないケースがあるんです。

そのためアップルイングリッシュクラブでは日本人講師からスタートし、一定レベルに達したら、外国人講師に引き継ぐという形をとっています。

── レッスン中に講師が気をつけていることなどあれば教えてください。

私のレッスンのモットーは「とにかく楽しんでもらうこと」です。

そのため生徒さんの表情をよく見るように気をつけていますが、みなさんいつもニコニコと楽しい雰囲気でレッスンを受けていますね。

他の外国人講師の方も日本に住んで長い方ばかりなので、上手く指導してくれています。

アップルイングリッシュクラブの教材は洋書やYoutube動画も提供

── レッスンで使う教材やテキストについて教えてください。

大人や子どもの英会話レッスンの教材として「洋書」を使っています。

グループレッスンに関してはテーマとなる本が決まってるので、それを購入していただきレッスンを進めることが多いです。

またプライベートレッスンの場合は、「ここを重点的にやりたい」といった生徒さんの要望にあった洋書を使います。

ただし、まず自分のことを英語で伝えることが第一なので、時間が余れば教材を使うといったイメージです。

── 本を使いながらも、英会話がメインということですね。

そうです。そこで大切なのが「質問の仕方」なんです。

日本人はどうしても質問が下手なので、レッスンでは必ずセットで練習することを大切にしています。

たとえば、生徒さんが並んで座り私が1人目に「How are you？」と質問する。その生徒さんが「I’m fine thank you, and you？」と答え、また隣の生徒さんに同じことを質問することを繰り返します。

── ちなみに、Youtube 動画のチャンネルも運営されているそうですが。

2024年5月からYoutubeチャンネル「えつこの3分英会話」をスタートしました。

私が選んだ英語の文章を、AとBのパートにわかれて丸覚えして練習できるように「This Weeks English」という動画を定期的にアップしています。

「日本人が間違えやすいポイント」や「発音のコツ」などもわかりやすく解説していますので、ぜひ一度ご覧いただければと思います。

アップルイングリッシュクラブのコースと料金（割引あり）

── アップルイングリッシュクラブには、どんなコースがありますか？

「子ども英会話」「大人英会話」「英検クラス」「TOEICクラス」、それから「学校の英語強化クラス」があります。

「子ども英会話」は4歳頃から小学6年まで。「大人英会話」は中学生以上の方が対象で、それぞれグループレッスン（子ども英会話 定員8名／大人英会話 定員5名）とプライベートレッスン（1対1）からお選びいただけます。

なお「学校の英語強化クラス」というのは、小学校から大学までの学生さん向けです。

「文法がわからない」「中学に入った時点から英語が苦手だ」など、英語嫌いのお子さまがテストで点数を取れるように指導しています。

※全クラス年間44回レッスン、1レッスン50分。

── では、料金についても教えていただけますか？

レッスン料金は月謝制で、「大人英会話」のグループレッスンが12,000円（税込み13,200円）、「子ども英会話」が7,000円（税込み7,700円）です。

大人向けコースのみ、2ヶ月分または3ヶ月分の月謝を一度に払っていただくことにより、料金がお安くなる「2ヶ月制／3ヶ月制」という割引もありますのでご活用ください。

入学金・テキスト料に関しては、別途お問い合わせいただければと思います。

アップルイングリッシュクラブより鶴見区周辺の方へ無料体験のお知らせ

── 無料の体験レッスンは受けられますか？

アップルイングリッシュクラブでは、無料体験レッスンを実施しています。

まず最初に施設内の説明をさせてもらい、その後で生徒さんがどういう動機で英語を習いたいか、グループレッスンとプライベートレッスンのどちらに参加されたいかなどをお聞きします。

その後、実際にレッスンを体験していただきますので、お気軽にご参加ください。

── これから英会話を始めようと思っている方へメッセージをお願いします。

英語を喋ると、人生が好転します。

世界中の方ともお話しできますし、今まで行ってた海外旅行が何十倍もエンジョイできるんです。
英語習得にはやっぱり時間はかかるかもしれませんが、それだけの価値はあります。

世界の人たちとコミュニケーションがとれるということが、どれだけ大切かということと、自分にプラスになることを知ってほしいです。

ぜひ英語を学んで、一人でも多くの方に海外に進出していただきたいなと思います。

アップルイングリッシュクラブの基本情報

アップルイングリッシュクラブの位置情報

※ 取材時の情報を掲載しています。最新情報は直接、アップルイングリッシュクラブ へお問い合わせください。

英語で広がる可能性！アップルイングリッシュクラブの取材後記

今回は大阪市鶴見区横堤にある「APPLE ENGLISH CLUB（アップルイングリッシュクラブ）」さんにインタビューをさせて頂きました。

アップルイングリッシュクラブは「日本人が英語を話せない原因」を、日本人講師の目線でわかりやすく解説してくれるところが、大きなメリットだと感じました。

またイースターのイベントでは、イースターエッグにペイントするなど、アメリカの文化に触れられる楽しいアクティビティも開かれているそうですよ。

初心者でも安心して通えるスクールですので、気になる方は無料体験レッスンを受けられてはいかがでしょうか。

取材日：2024年6月26日
取材／文：永谷 知香
写真：アップルイングリッシュクラブ 提供