東京都稲城市に、日本人講師による完全個別指導の英会話・英語教室「フェイマスポテトズカントリーイングリッシュクラブ」(以下フェイマスポテトズカントリー)があります。
今回は代表の小林さんに、英会話教室開校のきっかけや、レッスンの様子についてインタビューをさせていただきました。
アメリカへの留学経験があり、帰国後は日本で英語を使ったお仕事をされていた小林さん。お友達のお子さんへの個人レッスンをされたことがきっかけで、本格的に英語講師としての人生がスタートします。
現在はお一人で完全個別指導をされているのですが、英検やTOEIC対策、高校・大学入試の英語対策、留学の準備などさまざまな目的に対応。
生徒さん一人ひとりに寄り添い、目標達成へと導いていらっしゃいます。
それでは、早速フェイマスポテトズカントリーについて詳しくお話を伺いたいと思います。
21年前に稲城市に英会話教室を開校!きっかけは友人の子供の個別レッスン
── 「フェイマスポテトズカントリーイングリッシュクラブ」と大変めずらしいお名前ですね。由来は何ですか?
私は学生時代にアメリカのアイダホ州というところに留学しておりまして、そちらのカレッジを卒業しています。
そしてアイダホのニックネームというのが、 “Famous Potatoes” なんです。アメリカは州にニックネームがあるのですが、そちらにちなんで名づけました。
── なるほど、そうだったのですね。では、英会話教室を立ち上げるまでに至ったお話をお聞かせいただけますか?
アメリカから帰国してからは、製薬会社などの社長秘書や貿易業務、ODA業務など、絶えず英語を使う仕事をしてきました。
最後は英会話スクール勤務だったのですが、ネイティブのみ講師として働ける英会話スクールだったので、私は講師ではありませんでした。
ネイティブ講師のサポート業務や、大学時代に学んだ簿記の知識を活かした英文経理などの事務一般を請け負っておりました。
その後、出産を機にしばらく仕事から離れていたのですが、友人の中にお子さんの発声を気にされている方がいて、「英会話もしくは英語だったら楽しく話せるかもしれない」と相談されたんですね。
そして「英語を教えてもらえたら嬉しい」ということで、個人レッスンを始めたのが、フェイマスポテトズカントリーイングリッシュクラブ開校のきっかけです。
英会話スクールで仕事の経験はありましたが、レッスンの経験はなかったので、元勤務先の英会話スクールの社長に「こういうお話をいただいたのですがどうでしょう?」と相談しました。
そうしましたら、社長が教材や指導法についていろいろとアドバイスをくださって、レッスンを始めることができました。
そこから紹介というかたちで生徒さんが増えまして、21年前にスクール開校となりました。
フェイマスポテトズカントリーの人気コースは英検二次対策やTOEIC対策
── フェイマスポテトズカントリーでは、レッスンコースが現在8つあると思いますが、とくに人気のあるコースはどれですか?
現在は英会話、コーチング、受験特化英語、不登校・通信・定時制向け英語学習、英文法強化、英語読解強化、資格対策、フリープランニングの8つのコースがあります。
その中でとくに人気があるのは英会話ですね。英会話は幅広い年齢層の方に向けて開いています。
扱っているテーマも様々で、日常会話やビジネス、トラベル英会話、キッズやシニアの方向けのコースもあります。
初級から上級まで皆さん求めていらっしゃるところが違うので、それぞれのレベルや目的に合わせてコース作りをしていく形でやっております。
あらかじめ設定されたシラバスがなく、生徒さんと相談しながらレッスンを進めていくのが特徴です。
たとえば英会話ですと、最近は小さいお子さんから英検を受けられるので、英検の二次試験対策を希望される方が多いです。
また東京都は高校入試に英語のスピーキングテストが導入されたので、その対策に向けて英会話は非常に人気があります。
それから、資格対策のコースはとても人気ですね。社会人の方はほぼTOEICで、大学生でも「将来こういう仕事に就きたいから、TOEICと英会話の2本立てでやりたい」という方もいます。
英検はどのコースでもほとんどの生徒さんが目指していくので、英検の1次・2次対策や留学を目指す生徒さんのIELTS対策、この辺りが非常に人気のコースです。
フェイマスポテトズカントリーでは英語コーチングにも力を入れている
── フェイマスポテトズカントリーで、今一番力を入れているコースを教えてください!
一番注力しているのはコーチングです。英語もしくは英会話は、どうしても自分で勉強する自学習の部分が非常に重要になってきます。
「どのようにする」「どれくらいの量をする」とか、「どのようなタイミングでする」という部分がきちんとプランニングできないと、勉強したのにうまく噛み合わなくていい結果が出ないことがあります。
そうならないように、勉強の量や質をプランニング、日々の報告で励ましたり軌道修正したりしていくコースに今一番力を入れています。
── このコーチングに力を入れるようになった背景は何かあったのでしょうか?
時代のニーズもあります。「コーチング」って今すごく話題の言葉ですよね。
最初は「コーチングか・・・」とあまり乗り気ではなかったのですが、よく考えてみると私が21年間やってきたのは1対1の完全個別レッスン。
「コーチングって名前ではなかったけど、やってきたことはコーチングと同じだな」と思うようになりました。
生徒さんが入会するときに、「ある程度こういうことは喋れるようになりたい」って思ってる方も多いですし、学校の成績アップや受験合格など目的が明確な方がほとんどです。
それぞれが求める結果を出すために、「これをこうしましょうね」「あれをこうしましょうね」といったやり取りをもともとしていました。
それを生徒さんにもわかりやすいようにコース化して、「コーチング」と名前をつけることにしたわけです。
コーチングを受けていられる生徒さんから「日々学習しないと落ち着かなくなりました」というお言葉をいただいたのはとても嬉しかったです。
── なるほど。もともと完全個別にこだわって取り組んでいた理由は何ですか?
一番の理由は教室がすごく小さいので、個別にならざるを得なかったことです。
もともとはグループレッスンも行っていて、最大3人、私を入れて4人で行っていました。
ですがコロナがありまして、小さい教室でアクリル板やシートを入れた中では、もうグループレッスンができる状態ではなくなってしまったのです。
やろうと思えばできるのですが、100%満足していただけるレッスンを提供するのが非常に難しくなってしまって、グループレッスンはほとんどなくなってしまいました。
一方個別レッスンですと、60分の間生徒ひとりのレッスンに集中できるというメリットがあります。生徒さんも気兼ねなくわからないことを繰り返し聞けたり、進度に合わせて取り組み内容を増やしたり、生徒さんファーストのレッスンができます。
グループレッスンだとなかなか声が出せない生徒さんも多くいます。やはり大きい声の方がメインで喋ってしまうので、「ちょっと気後れしてしまって言えない」とか「間違ったら恥ずかしい」と、発言を躊躇する方も多いです。
ですからレッスン時間が60分でしたら、60分なるべく多く喋ってもらい、学んでもらいたいという気持ちもあって、だんだん個別にシフトしていきました。
フェイマスポテトズカントリーの教材は海外の市販のものがメイン
── フェイマスポテトズカントリーではどのような教材を使っているのか、ご紹介いただけますでしょうか?
教材は英会話ですと、オックスフォード社やケンブリッジ社の外国の教材をメインで使っています。IELTS もケンブリッジ社のものを使っております。
細かくレベル分けされたものを使っているのですが、資格試験ですと人気の教材を実際に自分で解いてみて、解説が丁寧か、使いやすいか、楽しいかなど考えて、生徒さんの求めている級やスコアに合わせて選んだりしますね。
その他に自分で教材を作ることもあります。
例えば文法用のプリントであったり、単語テストであったりとか、英会話表現や課題などは適宜作っていますが、コースブックという形でしたら市販のものを使っています。
ひとりで奮闘する日本人講師の小林さんが一番意識するのは生徒との会話
── フェイマスポテトズカントリーの講師は小林さんおひとりですよね。小林さんが日々のレッスンでこだわっている部分や、「これは大事だな」と思っていることは何ですか?
一番意識しているのは生徒さんと会話をすることです。やはり一人ひとりのニーズが違うので、「どういうことを求めているのか」という聞き取りを非常に心がけています。
レッスン中の会話はもちろんのこと、それ以外にも家族の話や学校の話、好きな人の話や推しの話、趣味やゲームの話をしながら距離感を非常に近く持って、生徒さんとの間に壁を作らないようにしています。
「講師だから」「生徒だから」という感じではなく、なんとなく一緒に勉強している仲間みたいな雰囲気作りを大切にしたいのです。
英語を教えることと、英語が話せることは、全く別物だと考えています。
話せるから教えられるわけではなくて、教えるにはやはり正確な知識の裏付けが必要ですし、知識があるだけでは相手に理解してもらえない。
生徒さんに理解してもらうための工夫が非常に大事なので、それは20年前に始めたときから、自分で気をつけて学び直しをしています。
「今日のレッスンはうまく説明ができなかったかも・・・」と思ったときは、もう1回シミュレーションをし直して、「次回はこういうふうに説明をして、わかってもらえるようにしよう」と試行錯誤していますね。
日本人だからこそ、ニュアンスや場面に合わせた言葉の選び方を教えることもできますし、学習で行き詰ったりした時には自分の経験から色々説明したりできます。
わからないまま帰ってほしくないなという思いで毎レッスンに臨んでいます。
── そのお気持ちがあるからこそ、フェイマスポテトズカントリーに通う多くの生徒さんが、受験や資格で良い結果を残されているのですね。
お陰様で皆さん本当に最後まで頑張ってくださって、とても嬉しく思っています。
長い生徒さんですと、小学校の低学年のときに入られて大学合格まで、もしくは大学生になっても続けてくださる方が多いんですね。
毎年更新の時期になると昨年度の私への通信簿が渡される気分になり結構ドキドキします。更新いただけるとご褒美をいただいた気持ちになります。
大学3年生で「就活で忙しい」とか「ゼミが始まる」とかで離れることになったときは、お互い涙ながらに離れがたくて・・・。そういうときは生徒さんが自分の子供のような気持ちになってしまいます。
一番長い方は、開校時に入られた方が今もずっと通ってくださっていますね。
うちは入れ替わりがそれほど多いスクールではないので、ひとりの生徒さんをずっと見守っていくスクールかなと思います。
── すてきですね。ちなみに、今たくさんの生徒さんがいらっしゃると思いますが、どの辺りの年齢層の生徒さんが多いですか?
一番多いのは学生で、中高校生が非常に多いです。全体を10と考えたときに、中高がだいたい6ぐらいですね。
そして成人の方、大学生やシニアの方が残りの4割を占めています。また、小学生の受け入れもしています。
小学生は個人レッスンのほか、グループレッスンもしておりますが、教室が小さいので、いわゆる大手の英会話スクールさんのように、動き回って体を使ってみたいな感じのレッスンはできないんです。
もちろん、ゲームをしたり、歌を歌ったり、ちょっと立ち上がってみたりはありますが、「学ぶがメイン」といった点で、他のスクールとの棲み分けになっているのかなと思います。
またグループレッスンの場合は、完全に友人もしくはご家族関係でのみグループを作り、気後れせず楽しく英語を学べるよう工夫しています。
ただ、とくに小さいお子さんの場合、どうしてもご家庭での受け皿がないと1週間に1回英会話レッスンを受けたぐらいではなかなか定着はしないんですね。
お子さんも保護者様とレッスンのお話ができると嬉しくなります。共有はとても大事なんです。
「おうちで宿題のチェックをしてください」とか、「読んだものを聞いてくださいね」と多少ですがお願いをしています。
── なるほど。さきほどコーチングのお話で、「自学習を非常に大事だと思っている」とおっしゃっていましたが、この軸がしっかりとしていると感じました。
「自学習=学ぶ英語」なんですね。話すだけなら、文法や語順が間違っていても通じます。
ですが例えば、仕事で英語を使うときや、英文を書くときは正しい文法や語彙を使いこなす必要があります。
そういった意味で、正しく学んでかつ楽しく話せる英語を目指しているわけですが、そのためには自学習がすごく必要になります。
実際に来ていただいている生徒さんも、ただ漠然と英語を学んでいるのではなく、きちんと具体的な目標を持っている方が多いです。
例えばシニアの方でも、「シニアらしい英語の表現で会話ができたらいいな」と目標を掲げている方もいらっしゃいます。
小学校で覚える簡単なフレーズを使ってシニアの方がお話しをされると、ちょっと適切ではなかったり違和感をおぼえることもあります。
反対にファーストフードで高級レストランにいるような話し方も場にそぐわないことがあります。
ですから、「シニアなりの表現を身につけること」を目標としている方が非常に多いです。
どのクラスでも書く課題を通して話すための道筋をしっかり作る取り組みをしています。面白い内容の文章を書いてくる生徒さんも多く、会話が広がっていきます。
フェイマスポテトズカントリー無料体験のお知らせとメッセージ
── 現在フェイマスポテトでは無料体験など行っていらっしゃいますか?
最初のレッスンは無料でどなたでも、どのコースでも体験していただけます。
ホームページ上からのお申し込み、もしくは公式LINEアカウントがあるのでそちらからお申し込みください。
スクールのTwitterとインスタグラムで英語表現の発信をしておりますので、DMを通して、または、各SNSに記載してあるLINE公式アカウントにお問い合わせください。
体験レッスンは60分間なのですが、レッスンが45分くらいで、残りの15分ぐらいで簡単なスクールの説明と聞き取りを行います。
「何をどの様に学びたいですか?」「目標や自学習にかけられる時間、仕事や学校などとのバランス」など具体的に最後に聞き取りをして、申し込みいただいた際には「じゃあこういう感じの教材を用意しますね」と私のほうで提案し、生徒さんと相談の上コースのプランニングをしていきます。
── ありがとうございます。それでは最後に、フェイマスポテトズカントリーイングリッシュクラブさんから英語を勉強している方々に向けて何か一言いただけますか?
英会話も英語も楽しくないと続けられないと思うんです。
楽しくないとモチベーションが下がり、やる気がなくなります。
継続できないといい結果や、思った通りの結果にはならない事が多いので、やはり体験レッスンに行かれたときに、「ここはなんか楽しいな」とか「この講師は楽しいな」って思うその直感で選んでいただけるといいなって思います。
そしてもう1つ大切なことは、ご自身が「どうして英会話・英語を学習したいのか」をしっかりわかっていることが大事です。
ご自身のニーズとスクールのサービスが合わないと、双方にストレスになってしまって継続することがむずかしくなります。
学ぶ理由は人それぞれですので、いかに自分の希望に耳を傾けてくれるか、その辺りを考えてから選んでいくといいと思います。
英語は単なるコミュニケーションツールなので、それほど気構えることなく始めていただけるといいなと思います。
自分の言いたいことが言えるだけで、例えば海外旅行に行ったときに欲しい情報が取れたり、違った景色が見えたりとかもしていきます。
英語をどんどん話せるところで話し、幼いころ日本語を学んだ時のように日本語を聞いて真似して声に出してみて、間違えたらもう1回覚え直しして、というふうに力をつけていただければと思います。
── 本日は貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!
フェイマスポテトズカントリーイングリッシュクラブの基本情報
教室名 | フェイマスポテトズカントリーイングリッシュクラブ |
---|---|
所在地 | 東京都稲城市矢野口2668-7 |
費用 | 2500円/60分〜4000円/60分 |
レッスン時間 | 25分〜120分/1回 |
講師 | 日本人講師 1名小林裕子 |
オンライン授業 | ZOOMレッスン有り |
営業時間 | 月、火、水、金曜日 9時から20時(希望により朝8時の朝活対応可能) 土曜日 9時から12時(希望により朝8時の朝活対応可能) |
電話番号 | 042-378-8321 |
公式HP | http://www7a.biglobe.ne.jp/~fpcec/ |
SNS | Twitter LINE公式 @572sgqji |
フェイマスポテトズカントリーイングリッシュクラブの位置情報
※ 取材時の情報を掲載しています。最新情報は直接、フェイマスポテトズカントリーイングリッシュクラブへお問い合わせください。
フェイマスポテトズカントリーイングリッシュクラブの取材後記
友人のお子さんへの個人レッスンから始まり、現在では英会話や中学生や高校生を中心とした英語の資格試験対策まで行っている小林さん。
20年前から学び直しを繰り返し、常に試行錯誤を重ねてレッスンに臨んでいらっしゃるとのことで、小林さんのストイックさが垣間見えました。
「楽しめればOK」という英会話ではなく、「楽しくもあり、かつ正しい文法知識を身につけられる英語学習」を重視しているところが、多くの受験を成功へと導いてきた秘訣といえるでしょう。
小学生のころに入学されて、大学生になっても続けられている生徒さんがいると伺い、きっと小林さんのあたたかいお人柄も、英語学習を続けられる理由なのではないかなと思いました。
これから受験や資格取得のために本気で英語学習に力を入れたいという方は、フェイマスポテトズカントリーイングリッシュクラブの無料体験をぜひ受講してみてくださいね。
取材日:2022年10月18日
取材/文:小原亜紗子
写真:フェイマスポテトズカントリーイングリッシュクラブ 提供