小学生向けに、完全オンラインで運営している英会話スクール「臆せず英語を話せるようになる “アクティブ・オンライン英会話マグナパーティ”」さんにインタビューさせていただきました。
アクティブ・オンライン英会話マグナパーティ(以下、マグナパーティ)は、代表の山中裕斗さんが2020年秋に立ち上げた、画期的なオンライン英会話スクールです。
「当時小学5年生だった子どもに、通わせたい英会話スクールがなかったんです」という山中さん。そのことをきっかけに、子どもが夢中になる英語サービスを自ら作ろうと考えたそうです。
2020年のコロナ禍であっという間に普及した「オンラインレッスン」というスタイルは、もちろん良い面もありますが、「合わない」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、マグナパーティのレッスンに参加する生徒さんは全員キラキラの目で前のめり。その秘訣は何なのでしょう。早速お話を聞いていきたいと思います。
「オンライン英会話は続かない」を打破!子どもに受けさせたい英会話教室を開校
── 最初に、マグナパーティを開校したきっかけをお伺いできますか?
マグナパーティは2020年9月に OPEN したオンラインの英会話スクールです。
コロナのことがあって、全国的に「オンラインなら感染の心配もなく安心」と一気にオンラインレッスンが普及しました。
大人だと、1時間近く画面越しに座ってオンラインレッスンを受講するのは平気かもしれません。
しかし子どもの場合は、「集中できない」「15分と続かなかった」という声がたくさんありました。
そのような中、なぜこのマグナパーティを立ち上げたかと言うと、少し前の2018年に遡ります。
私には子どもが1人いまして、2018年当時だと小学3年生。
そろそろ英語教室を・・・と探したのですが、「習わせたい・やらせたい」と思う英語サービスがないな、と思っていたんです。
世の中にはたくさんの英語サービスがあります。
じっくり探せば良い教室・スクールはあるのでしょうけど、なかなか的確なサービスを見つけられなかったんです。
また各英会話スクールには、「学び放題」とか「マンツーマンレッスン」、「ネイティブ講師と話せる」などのキャッチコピーがありますよね。
親にとっては「学び放題!?いいね!」って思うじゃないですか。
── 一定の料金でたくさん学べるなら、なんだか得した気持ちになります。
そうですよね。また「ネイティブ講師とマンツーマン」なんかも魅力的に感じます。
しかし学習するのは誰かって言うと、子どもですよね。
その子どもにとっては「学び放題」と言われても、「いや、そこまでやりたくないんですけど・・・」って感じなんです。
また「1対1でネイティブの先生と話す」と言われても、たとえば小学生の子が、大の大人であるネイティブの人と気軽に話せる共通の話題なんて無いわけです。
もちろん帰国子女のお子さんで、「英語力をさらにつけたい!」と思っているなら、学び放題やマンツーマンレッスンというニーズは合致すると思います。
しかしまだ何も話せない英語初心者にとっては、もう苦行でしかない。そうなると無難に「教科書ベースのレッスン」となるんですね。
── 教科書ベースのレッスンだと、どのようなイメージですか?
一般的な教科書ベースの英会話レッスンのやり方だと、初心者向けなら「Look and Match」というような、単語と絵をあわせるドリルのようなものが多いです。
教科書に朝日の絵と、夕日の絵があって、先生が「朝はどっち?」と英語で聞いて、「こっち」って生徒が答える。
英会話ってコミュニケーションのはずなのに、これだとコミュニケーションが発生していなくて、単にドリルを一緒に解いているだけですよね。
「どっちが朝だろう?」ってやっても、子どもにとっては「どっちが朝なんて見れば分かるし、正直どうでもいいわ」って思うでしょう。
このような盛り上がらない会話をやって上達するわけがないし、幼児英語によく使うフラッシュカードを使った英会話だと、小学生にはつまらなすぎて効果がない。
だから続かないし、結果的に英語も話せない。
今まで、我が子に良かれと思って色々試したものの、到底「英語好きな子ども」にはなりませんでした。
ですので私は、本当に子どもたちが「やりたい」「学びたい」と感じられる英語サービスを作りたいと思ったんです。
学習者である子ども目線に徹底的に寄り添う!と決めました。
心から「やっていて楽しい」と感じられたら、上達も早いしどんどん続けられる。
私たちはそれを「自走」と呼んでいます。
やらされ事じゃなくて、子どもが自分から学んでいく。結果、臆せず英語を話せるようになっていく。
それがマグナパーティの一番のキーワードだと思っています。
テキストを使わず英語が自然に身につくマグナパーティのオリジナルレッスン
── レッスンはどのような内容になっていますか?
当スクールでは、テキストを使ったリピートイングリッシュではなく、ロールプレイをやっているんです。
── ロールプレイ。みんなが登場人物になって疑似体験をするイメージでしょうか。
そうです。毎回レッスンごとに「世界を冒険する」というテーマでやっていきます。
たとえばヨーロッパのドラキュラ城に行く!というレッスンの場合。
オンライン画面の背景に、映像表現を入れて、参加者みんなでそこに冒険しに行くんです。
ドラキュラ城のシチュエーションは、あらかじめ映像でストーリーと共に作っています。
その中で、子どもたちが英語を一生懸命使ってストーリーを進めていくんです。
たとえば、参加している女の子がオンラインの映像を見て、“Where are you Matt today?”「今日はマット先生どこにいるの?」って講師に聞きますよね。
ここで “Where are you” と自然に使えます。聞きたい・知りたいから発語できるんです。
そうすると、今度は講師が「ここはドラキュラ城だよ。入ってみる?入らない?どっちにする?」なんて選択肢を子どもたちに振るわけです。
そうしたら今度は男の子がいたずらで、“Can you dive?(ダイブできる?)” なんて言うんです。
“Dive” と言われた講師は、本当に落ちたかのようにジェスチャーをして、映像自体もヒューンとドラキュラ城の塔から落ちちゃう。
英語を使って「◯◯してほしい」とリクエストしてみたら、映像とともに講師が面白いことしてくれるんです。
ですから生徒さんたちは、英語を使ってコミュニケーションすることが楽しくて仕方がない。
── なるほど。面白そうです!
体験の中で英語の使い方を身に付けて理解していくのが当スクールのレッスンです。
また当スクールのレッスンでは、あえて「日本語禁止!」とはしていません。
「オールイングリッシュでレッスン」という考えの英会話教室もたくさんありますよね。
何を隠そう自分の子どもも、そういった「オールイングリッシュの学童」みたいなところに入れたこともあります。
週3日1回5時間の学童でオールイングリッシュだと、英語が喋れるようになる気がするじゃないですか。
── そうですね。英語にふれる機会があればあるほど、話せるようになりそうです。
でも結果、残念ながら英語嫌いになってしまいました・・・。
英語の知識がゼロの子どもたちに、いきなりオールイングリッシュ!ってやっちゃうと、喋れない・伝わらないで苦しくて仕方がない。
だから当スクールでは、最初のころは日本語でもOK!としています。
そもそもコミュニケーションって、伝えたい気持ちを伝えるのがコミュニケーションです。
最初はまだ自分の中の引き出しに「英語」がないので、どうしても伝えたいことが日本語になっちゃう。
でもその日本語は、英語を覚えるチャンスなんです!言いたいことなので。
それを少しずつでも、自分が日本語で言ったことを、英語に置き換えていけばいいんです。
たとえばさっきのドラキュラ城で、男の子が “Dive” といって、本当に講師は飛び込んで落ちていきました。
その時、他の参加者の中にはとっさに「マジで?」という子もいます。
「マジで?」は子どもたちが日本語で出やすい言葉の1つなのですが、「マジでって英語でなんて言うか知っているかな? Really だよ」「今度から Really を使ってみよう!」と後で促すんです。
あくまでも注意ではなくて、「促す」ようにします。そうすると、次から Really って使えるようになってくるんです。
その時その瞬間で、子どもたちが「何を伝えたいか」「どのような感情を持ったか」がとても大事。
そしてその表現方法を、楽しく臨場感を持って英語に置き換えていくお手伝いをしています。
マグナパーティの講師の採用率は0.7%!子どもに英語を教える熱意の高いプロ集団
── しかし、このような体験型のオンラインライブレッスンだと、講師の方もなかなか大変ですね。
よくぞ聞いてくれました(笑)。いや本当に、1つのレッスンでものすごいエネルギーを使うので、レッスンが終わったらヘトヘトです。
講師は声の出し方1つでも、よりダイナミックに表現するようにしています。
プラス、ジェスチャーもあり、顔の表情もあり、テンションも他とは全く違うと思います。
そのため、当スクールの講師の採用率は0.7%と、先鋭された講師ばかりです。
── 採用のポイントなどはありますか?
やっぱり子どもとのコミュニケーションを楽しめる人、というのが第1条件です。
また「教える」というスタイルよりも、一緒に体験をしながら、子どもに「英語」という道具を渡していく、という考え方に共感してもらえる先生を選抜しています。
教科書ベースの「Look and Match」のようなドリル型レッスンだと、講師は「OK next・・・」という感じで、淡々と進めていけば良い。
でも当スクールは、どのような質問がきても期待に応えて、講師はユーモアのある返しでコミュニケーションを楽しむ場です。
そして、参加者みんなが均等に発言できるよう気も配っています。
── 1レッスンに参加する生徒さんは何人くらいですか?
1レッスンの生徒数は、3人から最大5人までのグループレッスンです。
ほとんどの場合、生徒さんは3人〜4人で、このチームメンバーの采配も、レッスンの満足度や個々の成長の要です。
たとえば、とても積極的な子たちの中に、ポツンと静かな子が入らないようにとか、逆に静かな子たちの中に「僕が僕が!」っていう子が入らないようにとか。
チームメンバーの個性のバランスをしっかり見て、子どもたちの発言量がなるべく均等になるようにグループ作りをしていきます。
チーム作りの際には、年齢・個人の英語力・コミュニケーションの特性、この3点をよく見ていますね。
しかしそうは言っても、やっぱりより積極的な子の方がどんどん自分から話します。
そういう時は講師から、「じゃあ◯◯さんはどう思う?」とまだ発言していない子に話を振ります。
特に英語初心者の子であれば、日本人講師からアシストをしてあげて、「次は◯◯ちゃんが言ってごらんよ」「ジェスチャーでも大丈夫だから」というように、発言の敷居をグッと下げるサポートをしています。
── 1レッスンに、外国人講師と日本人講師の2名体制なんですか?
ええ、そうです。サービススタート前にたくさんのテストをしてきて、レッスンを進行する外国人講師と、サポートをする日本人講師の2名体制でやることが最も学習効果が高いことがわかりました。
ですので、当スクールでは初めからこのスタイルでやっています。
私たちは、認知能力としての英語、つまり文法力や語彙力などは外国人講師が担う。
非認知能力の表現力や、話そうとする意欲など、感情の部分は日本人講師が担う、という役割分担でやっています。
特に英語に苦手意識がある子や、英語初心者の子には、「少しぐらい間違っていてもOK」「ジェスチャーでいいよ」「単語だけで言ってもいいよ」と促します。
日本人講師が入ることで、英語のコミュニケーションの「成功体験」が毎回のレッスンで確実にできるんです。
もちろん日本人講師もバイリンガルで、海外で人生が変わるような経験をしてきた講師ばかりです。
── 味方がいてくれる安心感といいましょうか、英語のハードルが下がって、少しずつ自信をつけていけそうです。
将来の可能性を広げるために「英語好きな子どもを育てたい」
── 先程のお話から、山中さんはどうしてお子さんに英語を身に着けてほしいと思われたのでしょうか?
私自身が英語によって人生が変わった!という体験をいくつも重ねてきたからです。
使い古された言葉にはなりますが、「英語」って本当に道具でしかない。
でもその道具を使うことで、とても人生が変わるんです。
私は高校の1年生の時に、アメリカのカリフォルニアに行く機会に恵まれました。
壮大な自然の中で、現地の子どもたちと一緒に、1ヶ月くらいキャンプをして過ごしたんです。
それまでの私は、どちらかというと消極的で、自分に自信がないタイプでした。しかも当時は英語なんて大して喋れない。
でも喋らないと伝わらないし、何とかカタコトの英語で一生懸命やり取りしました。
でも、その時ふと思ったんです。ここには誰も今までの自分を知っている人はいない、なりたい自分になれる。
実のところ、本当はもっと積極的な自分でいたいと思っていました。
でも日本の環境だと、既にみんな自分のことを知っているし、キャラとか、◯◯タイプみたいな見えないレッテルがあると感じていました。
── グループ内で求められるポジションのような。
そうそう、誰に言われたわけでもないのに。でもアメリカに行ったことで、ある意味「殻を破る」経験ができたと感じます。
それに日本って、何をするにも「上手くできなきゃいけない」という意識ってどこかしらにあるような気がしませんか?
学生の時、テニスをやってみたいなと思ってテニス部に見学に行ったんですけど「上手くないとテニス部に入っちゃいけない」という、目に見えないハードルがあるように感じました。
でもアメリカのキャンプに行った時は、みんな大して上手でもないのに、ダンスや水上スキー、アーチェリーなんかも自由にみんな楽しんでいるんです。
そこでは下手くそでも全然OKなんですよ。
「楽しけりゃいいじゃん」「見て!俺下手だよね(笑)」「気にしない気にしない!」みたいな感じでやっているのが衝撃でした。
だからこそ、先入観や周りの目を気にして縮こまっているのはもったいない!「自分も楽しめばいいんだ」って肩の力が抜けましたね。
だから日本に帰ってからは、自由に生きられるようになったと実感しています。馬鹿な事もいっぱいやりましたしね(笑)
日本で日本人に囲まれて生活していると、「こうあるべき」と、知らず知らずのうちに刷り込まれてしまうと思うんです。
でも外国に行って、違う環境を知ることで、もっと自由な世界があると知れる。
そのような無限の可能性を、自分の子どもにも経験してもらいたいと思っているからなんです。
今の学び方・働き方だってそう。どうしても、男だから・女だからって、まだまだどうしてもあるじゃないですか。
日本の働き方や学び方、性差も含め、違和感があれば違う国に行ってもいい。
ただ、そのように「何かやってみたい」と思った時に、英語力が無いせいでその選択肢を諦めてほしくないんです。
── 将来、自分のやりたいことを幅広い選択肢から自由に選べるように、と思う温かい親心ですね。
マグナパーティの英会話レッスンは6歳から12歳の子どもにおすすめ
── マグナパーティには、何歳から通えますか?
当スクールは、対象年齢は6歳からで、12歳まで入会可能です。
「小学校を卒業する12歳まで」ということではなく、マグナパーティへの入会時に12歳であればOKです。
その後レッスンを続けて、13歳・14歳と続けていただくのもOKです。
2020年9月に立ち上げて今で2年目。たくさんの生徒さんの成長を見守っていきたいと思っています。
実際に、マグナパーティに来ていただいたから、お子さんの様子・表情が変わってきたとおっしゃるご家庭も多いです。
マグナパーティでは自分からどんどん学んでいくことを大事にしています。「自走」の部分ですね。
毎回のレッスンももちろん大事ですが、レッスン以外の時間を、どう過ごすかがポイントです。
一般的な英会話レッスンだと、週1回・週2回コースというように設定されますが、正直言って、そのレッスンだけでは「焼け石に水」。
「1時間レッスンが2時間になった」「週1回が2回になった」ではなく、24時間、週7日間の中で、どれだけ英語に触れるかが勝負です。
── やらされる、ではなく「やりたい」と思わないとできませんね。
そうなんです。自分でやりたいと思うモチベーション、つまり自走してもらうために、当スクールでは日本人講師のサポーターがキーとなります。
先程毎回のレッスンでは、ネイティブ講師と日本人講師の2名体制だとお伝えしました。
日本人講師は、レッスン中には生徒さんのサポートをし、レッスン終了後に外国人講師が退出してからは、レッスンのアフタートークを行います。おさらい、みたいなものですね。
冒頭に紹介したドラキュラ城のレッスンのアフタートークだと、「今日、ドラキュラのお城があったよね。あれって実は本当にあるんだよ。ルーマニアという国にあるよ」って現実の世界とつなげるお話をします。
すると生徒さんは「うそ?本物?」「行けるの?」と一気にテンションが上がります。
講師も「しかもモンスターズホテルっていう映画で使われているんだよ、見たことある?」と雑談のように聞こえるかもしれませんが、生徒さんたちも「あれがそうなんだ!」「見たことある」って自分の体験とレッスンの内容がつながっていくんです。
「今度は映画を英語でも見てごらんよ」と英語を使った次のアクションへつなげる助言をしたりもします。
この様に、レッスンの体験をきっかけに、世界に目を向けるヒント、レッスン以外でも英語にふれる声掛けをしています。
── 学びと生活が密着していくような感じですね。英語に親近感がわきますね。
あとは単語力・語彙力がどんどん伸びるアプリも導入しています。
ゲーム内で英語の語彙力アップしたことが視覚化でき、小学生でも高校生級の語彙力を身に付けた子もいますよ。
── 「私って英語できるんだ」って自信にもなりますね。
そうなんです。あとはオンライン発表会などもしています。
「自分で作ったロケットが月に行くっていう映画を作りました。それを英語で発表します」「得意な新体操で英語を披露します」「英語のマジックショーを披露します」など。
子どもたちが自分で話したい・披露したいテーマを決めて、自分でそれを英語で表現していく場を作ったりもしています。
マグナパーティでのレッスンで、臆せず英語を話すことが身に付くと、こういうプレゼンテーションもできるようになります。
自分で決めたテーマなので、自分で一生懸命調べて準備しますし、まさに自走状態につながるんですよね。
── マグナパーティの方針がよくわかりました。
対面レッスン以上の英語サービスをオンラインで提供したい
── 今後、どのような英会話スクールにしていきたいとお考えでしょうか?
私は日本の英語教育に関して、とても難しいと思っています。それに、きちんと英語を話せるようになる教室も少ない。
子どもにたくさんお金をかけたからって、必ずしも英語を話せるようにならないのは、先程お話ししました通り、自分の子育ての実体験として経験としてあります。
「なぜ英語を話せるようにならないのか」の答えはとてもシンプルで、日本って、子どもは英語を使わなくても楽しめるからです。
大人は英語ができないと「昇進できない!」という明確な理由がでてきます。しかし子どもにはそのような明確な理由がない。
だから子どもに英語を学んでもらうには「楽しいから英語をやっています」と思えるものを作らないといけないし、かつ話せる状態になることを私たちは目指さなくてはいけない。
ですので、マグナパーティに来てくれた子たちが全員その状態になるように、日々改良を重ねています。
でもその改良は私たちだけではできません。会員の皆さんと一緒になって、より良いものを作っていきたい。
── といいますと、レッスンへのリクエストを募ったりなどでしょうか?
まさにその通りです。度々アンケートを採って、ご要望を聞くようにしています。
「マグナパーティでどのようなことをやりたいですか?」とアンケートを取ると、「国内でキャンプやりたい」「海外でホームステイ体験」とか。
「マグナパーティのお気に入りポイントは?」に対しては、「体験型レッスンが楽しい!」とか、「日本人の先生がいることがやっぱり安心」などと回答頂いています。
このように、いいところは残しつつ、実際に利用している方たちの声をどんどん反映して改善点を見つけ、スクールをどんどん進化させていきたいと思っています。
── 定期的なアンケートを通して、保護者さんとのコミュニケーションにもなっていいですね。
そうですね。アンケートから、たくさんのことを学ばせていただいていると感じます。
またマグナパーティに通う生徒さんの保護者の方って、少し特徴的だと感じる部分があります。
保護者の方に「お子さんに将来どの様になってほしいですか?」とアンケートでを取ると、とてもリベラルな方が多いと分かりました。
「有名大学・有名企業に入って安定してほしい」というトラディッショナルな回答は、全体の10%で、多くが「子どもに任せる」と回答されます。
具体的なご意見だと、「これからの時代、AIの発達など不確実なことが多すぎて、親すら答えなんて持っていない」とあります。
自分の責任で、新しい時代を切り開いて行ってほしい。
ただ、そのためのベースとして、英語の教育を今のうちから与えてあげたいと考えている方が多いです。私もその1人です。
小学生の子どもがいるご家庭へ!マグナパーティから無料体験のご案内
── マグナパーティのレッスンを体験してみたい方も多いと思います。体験レッスンはありますか?
はい、ございますよ。当スクールのホームページの「無料体験について」からお申込みいただけます。
オンラインの環境として、パソコンもしくはタブレットなど、インターネット環境をご準備いただければ受講できます。
完全オンラインなので、送迎の負担もありませんから、ぜひチャレンジしてみてください。
体験レッスンでは、受講されたお子さんの様子を講師が記録しています。
実際に入会いただく際には、適切なチームでスタートいただけますよ。
── 年度途中での入会も可能でしょうか?
もちろんです!お子さんの英語レベルや個性に合わせて、合うグループがなければ作ります。
ご安心いただき、お気軽にお問い合わせください。
── 本日はありがとうございました!
アクティブ・オンライン英会話 マグナパーティの基本情報
教室名 | アクティブ・オンライン英会話 マグナパーティ |
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所在地 | 〒150-0043 東京都 渋谷区 道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F−C ※上記は運営会社であるファンファンラーニング株式会社の所在地。レッスンはオンラインのみで提供中 |
費用 | ・入会金 7,000円(税込) ・レギュラーコース(3~5名でのレッスン):月額 9,800円(税込) ・セミプライベートコース(2名確約でのレッスン):月額 17,800円(税込) |
レッスン時間 | 平日16時~21時 土日10時~21時 |
講師 | 外国人講師と日本人講師のW講師制 https://www.magna-party.com/staff |
オンライン授業 | あり |
営業時間 | 平日10時~19時 |
電話番号 | 050-3708-4310 |
公式HP | https://www.magna-party.com/ |
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※ 取材時の情報を掲載しています。最新情報は直接、アクティブ・オンライン英会話 マグナパーティへお問い合わせください。
小学生に人気なアクティブ・オンライン英会話 マグナパーティの取材後記
今回のインタビューで、マグナパーティ代表の山中さんの実体験を聞き、非常にリアルな「子どもの感情」を知ることができました。
現在、小学生前後のお子さんがいるお父さん・お母さんだと、はじめて英語を習ったのは中学生前後、という方が多いのではないでしょうか。
“This is a pen.” これはペンです。という英語の授業は面白いとは言えませんでした。
英語が嫌いというわけではないけれど、好きだと思えないまま大人になり、今になって英語ができたらな、と悔やんだり・・・。
だからこそ子どもには「英語って楽しい」という体験を小学生の頃からたくさん経験し、「英語ができる!」という自信をどんどんつけて、自分の道を切り開いてほしい。
マグナパーティでは、他にはない映像と、劇団員さながらのネイティブ講師による特別なレッスンを提供しています。
これぞアクティブラーニング!という体験をしてみたい方は、マグナパーティのホームページより無料体験レッスンをお申込みください。
取材日:2022年4月18日
取材/文:小原亜紗子
写真:アクティブ・オンライン英会話 マグナパーティ 提供