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滋賀県野洲市にあります「英語教室野洲」さんにお話を伺いました。

今回インタビューさせていただいたのは、英語教室野洲の代表、白井章教さんです。

実のところ白井さんは、元々勉強嫌いで、英語は全然出来なかったそうです。

しかし白井さんは、TOEIC満点&英検初受験で英検1級合格と、思わず「なぜ?!」と聞かずにはいられない見事な結果を手にしています。

きっと白井さん自身の英語を身に付けていった軌跡が、英語教室野洲の真髄なのでしょう。

英語教室野洲ではどんな方針でレッスンを行っているのかお聞きしましたので、早速その様子をレポートいたします。

英語教室野洲を開校した理由は勉強が苦手な人に独自の勉強方法を伝えるため

── 「英語教室 野洲」の開校理由をお聞かせいただけますか?

僕の学歴としては、実は中学卒業までなんです。

勉強は本当に苦手で、もちろん英語も全然できなかったんです。

でも、ある勉強方法で苦労しながらも結果として、TOEIC満点を取れましたし、英検も初受験で1級合格ときちんと成果を得ることができました。

この結果をもとに、自分のやってきた勉強方法や経緯を少し整理して、順路をまっすぐにして伝えていくことが出来たら、英語ができるようになる方が増えるんじゃないか?

そう思ったのが英語教室を開いたきっかけです。

英語教室野洲のTOICスコア

── ご自身だけ出来るようになって終わり、にはしなかったのですね。

僕は本当に勉強自体ができなくて、本当に苦労したんですよ。

だからこそというか・・・言い方は悪くなりますが、僕は勉強できない人の気持ちがとてもよく分かるんです。

ですので、これからの子たちに自分の勉強方法を伝えたいと思った、という感じなんです。

── なるほど。でも、苦手だった勉強を「やろう!」と思ったのには何かきっかけがあったのでしょうか?

元々「英語を勉強したかった」って言うよりは、カウンセリングの勉強がしたくなったんです。

そのカウンセリングの勉強の元が英語だったんですね。

だから「カウンセリングの勉強がしたい」→「英語だ」→「じゃあ英語を勉強しよう」となりました。

それが1998年ぐらいなので、今から23年ほど前の話です。

英語教室野洲は英語学習者の駆け込み寺的な存在

── 現在、生徒さんは何人くらい通われていますか?

110~120人ぐらいですね。

── すべて野洲市の教室に通う生徒さんですか?

いえ、十数人は僕がオンライン受講で受け持っています。実は僕、今アメリカにいるんです。

その他の生徒さんたちは、野洲の教室に通学いただいています。

野洲の教室には、アメリカ人のネイティブ講師が2人いまして、彼らが100人ほどの生徒さんを受け持っています。

── 白井さんはアメリカ在住なんですか?

いえいえ、少し長期ではありますが、別の仕事の用事でアメリカに来ています。

用が済みましたら滋賀県野洲市に戻りますので、戻ったら2人の講師とともに教室で授業する予定です。

── では改めて、英語教室野洲の特徴をお聞きできますか?

基本的に、まずは勉強の「やり方」をきちんと理解してもらい、それからその勉強のやり方に沿った効率的な道筋でレッスンを受けていただきます。

── 「やり方」とは具体的にどういった内容か教えて下さい。

簡単に言うと、みなさん1個1個の単語を、英語と日本語で丸暗記されている方が多いと思います。

でもそうではなくて、英語を英語のまま理解できるようにする。

そのためにまず、どういった感覚で、どういう風にしないといけないのか、っていう根本的なところから改善します。

ここでつまずいている人が本当に多いので、この根本改善が非常に重要なんです。

当校はホームページに書いている内容もあって、他の教室でつまってしまってから来る方が割と多いんです。

ですので、ここの根本改善が当校の強みでもあります。

英語教室野洲のレッスンは生徒さんの理解度を重視

── 英語の勉強の仕方を根本改善するためにどんな事をされていますか?

先程もお伝えしましたが、英語は丸暗記じゃダメで、英語を英語で理解すること。

それを念頭に、意識的に訓練していきます。

まずは、その単語の意味をしっかり理解していただくことです。

そもそもの意味をきちんと理解できていなければ使えない。ここがポイントです。

そして理解できたその単語を使って、今度は自分で文を作ってもらうのが基本ですね。

自作の英文ができたら、当校のネイティブ講師が発音・文法・使い方・あとは「自然かどうか」という点で直していきます。

英語学習は自分でどんどん勉強していくことも大事ですが、自分で勉強できないこともあります。

たとえば、全く新しい文章を自分で作った場合だと、それが「合っているのか間違っているのか」が分からないですよね。

当校の作文レッスンでは、その点をきちんとチェックすると共に、実用できる英語かどうかをきちんと添削して指導する。

そういったところを集中的にしています。

── 他にはどんな改善策があるのでしょうか?

文法や発音など、必要な説明はすべて動画にしています。

生徒さん専用の会員ページを設けていますので、すべての動画を会員ページでご覧いただけるようにしました。

またレッスン外では、気軽にいつでも LINE で質問を受け付けています。

── レッスン外でも、ですか?!

ええ、レッスンで気になったことがあればLINEでどんどん質問いただけたらと思います。

家に帰ってから、ふとわからなくなったり疑問が生まれたら、その都度すぐに明確になったほうがいいと思うんです。

次のレッスンまで待つよりも、すぐ答えて上げることで前に進んでもらえたらと思います。

実際に、生徒さんからのLINEでの質問は結構多いですよ。

英語教室野洲の特徴は親子ペアレッスン

── 英語教室野洲にはどんなレッスンがありますか?

当校のコースには2つのグループレッスンがあります。

宿題のある「しっかり学習クラス」と、宿題なしの「趣味クラス」という分け方をしています。

しっかり学習クラスは月額12,000円(税込)から。趣味クラスが8,000円(税込)からという料金体系で、基本的に月4回(月により3回)のレッスンです。

グループレッスンは、1レッスン75分です。

また、プライベートレッスンは、1レッスン45分でやっています。

※英語教室野洲のホームページでは、プライベートレッスン時間は40分と記載していますが実際には45分とのこと。

── グループレッスンは1クラス何名くらいでどんなレッスンをしていますか?

少人数制をとっていまして、当校のホームページには6名までと記載していますが、現在は4人くらいにしています。

レッスン自体は、基本的に単語ベースです。

単語を英語のまま理解できるようにしながら、語彙を増やしていく感じですね。

── どのコース・レッスンを選ぶ生徒さんが多いですか?

グループレッスン、プライベートレッスン、それぞれ半々ぐらいですかね。

社会人の方がグループレッスンに多くて、小学生・中学生はプライベートレッスンが多い印象です。

── 特に力を入れているコースはありますか?

もちろんどのコースも渾身のカリキュラムをご用意していますが、お父さんお母さんと一緒にレッスンに入ってもらうプライベートレッスンは定評があります。

── 「親子ペアレッスン」ということですか?

そうです。当校は、お父さんお母さんなど親御さん自身も、英語ができるようになってもらうことを基本的な方針としています。

親御さん自身も英語ができるようになると、生徒さん1人任せではなく、家庭学習もきちんと見てもらえるというメリットがあります。

たとえば当校の生徒さんの例をあげますと、小学校2年生から英語を始めた生徒さんでも、中学校に入る前に英語が英語で書いてある英英辞書、つまりアメリカ国語辞典ですね。

この英英辞書を使い始める子も出てきています。

── すごい進捗ですね。

その子に関しては、お母さんにもレッスンに入っていただいているという点が、実力アップの理由の1つだと思います。

それプラス、当校のカリキュラムどおりに通学し、宿題もきちんとやってきているという点も大きな理由でしょう。

── 「しっかり学習コース」の宿題はどんな内容を出されていますか?

基本的には、家でたくさん英語の作文をしてもらって、それを添削しています。

── それをレッスン中にチェックするという感じですか?

いえ、レッスンはレッスンに集中していただいて、宿題チェックはレッスン外の時間で添削し、お返ししています。

── 手厚いサポートですね!

英語教室野洲には日本語堪能なネイティブ講師がいる

── 講師の方はどんな方がいますか?

一人は40代のアメリカ人男性講師です。当校の講師業とは別に英訳の仕事もやっているので、日本語は非常に得意です。

英語教室野洲のレッスン風景1

英語教授法(TEFL/TESOL)資格を取得しており、教えるのも非常に丁寧で上手ですよ。

※TEFL:Teaching English as a Foreign Languageの略称。英語が定着していない国における英語教授法を学ぶ学問領域のこと

※TESOL:Teaching English to Speakers of Other Languages の略称。英語以外の言語を母語とする人々に英語を教えるための教授法

もう一人は、カナダ生まれのアメリカ育ちの男性講師です。

誰かを助けたい、という温かさが芯にあるというか、優しく丁寧な人柄ですね。

英語教室野洲の講師

── 英語教室野洲ではネイティブの講師にこだわって採用しているのですか?

いえ、そんなことはないんです。

レッスン中は絶対にオールイングリッシュで!などと英語オンリーを重視しているわけではなくて、生徒さんたちの「理解」を重視しています。

ですので、生徒さんが理解できるように、必要に応じて日本語は使っています。

英語教室野洲のオンラインレッスンはテスト対策向き

── 白井さん自身が担当されるレッスンはどんなレッスンでしょうか?

僕はオンラインでテスト対策に関するレッスンを中心に行っています。

英検などであれば、ネイティブ講師などもやっていますが、それよりも若干特殊な時。

例えばTOEFLなどで、「すぐに点数を上げたい!」というパターンなどは僕がやっていますね。

もちろん、学校のテスト対策もやります。あとは受験に向けての授業も僕が担当しています。

── オンラインレッスンはコロナが蔓延する前から実施していたのですか?

コロナ禍でオンラインにしてもらったのもありますし、僕がアメリカに来なければいけなかったのと重なったので、一部オンラインレッスンに切り替えさせてもらいました。

ただ、先程も少しお話ししましたが、文法や発音など1つ1つやっていかないといけない解説は、すべてオリジナルで動画教材にしています。

これらすべて、当校のネイティブ講師と共に、理解の深まる動画教材となるよう考えて製作しているんです。

こういった教材を使用しながら、オンラインレッスンであっても、リアル授業と同等の、生徒さんの実になるレッスンを提供しています。

英語教室野洲からのメッセージと無料体験のお知らせ

── 英語教室野洲では体験レッスンなどはありますか?

英語の勉強方法について、約1時間程度の無料の講習をやっています。

当校のホームページに掲載している「ボランティアプロジェクト」というものがこれに当たります。

英語教室野洲のレッスン風景2

英語教室野洲のレッスン風景3

オンラインでも新しい生徒さんに向けて、こういった無料講習を行っていますよ。

当校でレッスンを始めるかどうかは、親御さんと生徒さん一緒に無料講習を受けていただいてからご検討いただけたらと思います。

入学への勧誘などはしませんので、お気軽にご参加いただけたらと思います。

── 読者さんの中には、英語が苦手に感じ始めている学生さんもいるかも知れません。なにか白井さんからメッセージをいただけますか?

まずは本当の勉強方法を知ってください、と伝えたいですね。

勉強法そのものが間違っている方は本当に多いので、とてももったいないと感じます。

先程と重複しますが、英語をとにかく日本語で丸暗記することなどは絶対ダメです。

また他校で英語を学ばれた方から、「英語を勉強し続けるモチベーションが維持できない」っていうのも、よくお聞きします。

それについてもやはり原因があるんです。

── モチベーションを維持できないのは、ズバリなぜなんでしょう?

簡単に言うと、分からないことをわからないまま放置してしまうことですね。

わからないことが増え続けると、勉強するのが嫌になるのも当然です。

わからないことはきちんと理解し、解消して次に行く。

当校のレッスンでは「わからないことをそのままにしない」という方針です。

単語の意味、そのものをきちんと理解していただけるレッスンを提供していますので、英語にくじける前に当校へたどり着いてほしいですね。

詳しい理論は、前述のボランティア・プロジェクトでお伝えしています。

何を分からないと、どういうことになるのか、詳しく説明しています。

── 貴重なお話しをありがとうございました。

英語教室野洲の基本情報

教室名 英語教室野洲
所在地 〒520-2351
滋賀県野洲市冨波甲868
費用 入学金:10,000円、月額8,000円~
レッスン時間 45分~75分
講師 日本人、バイリンガル、ネイティブ
オンライン授業 可能
営業時間 ご相談ください
電話番号 077-587-2750
公式HP https://www.yasueigo.com/

英語教室野洲の位置情報

英語教室野洲の取材後記

当時、勉強そのものが苦手だったという白井さんですが、並々ならぬ努力の末、目標を達成されました。

「理解」とは、物事の道理や筋道が正しくわかること。このように辞書には書かれています。

白井さんのおっしゃるように、そういった根本から study して、はじめて1歩2歩と前に進んでいけるのかもしれません。

英語教室野洲では、正しい勉強方法をもとにした英語指導に定評があります。

きっとあなたの英語・英会話の力を伸ばしてくれることでしょう。

英語学習に苦労されている方は、ぜひ「英語の駆け込み寺」的存在である英語教室野洲さんへ足を運んでみてください。

取材日:2021年11月2日
取材/文:小原亜紗子
写真:英語教室野洲 提供