アイルランドのワーキングホリデー(IEC)

美しい自然や独自のケルト文化を持ち、「妖精の国」とも呼ばれる神秘的な国、アイルランド。一方で、世界的なIT企業が集まり、経済的に発展している国でもあります。

アイルランドは英語が公用語で、比較的治安が良く、時給が高いため、ワーキングホリデーに適しているんです。

この記事では、アイルランドのワーキングホリデーについて解説しています。

留学準備の全体的な流れから、ビザの申請、必要書類、費用、稼げる仕事、メリットやデメリットについてまとめました。

アイルランドのワーホリは年齢制限がある上、抽選制なので、準備段階で難しく感じる人もいるかもしれません。

「アイルランドのワーホリの特徴を知りたい!」
「アイルランドのワーホリに参加したいけど、何から始めたらいいかわからない」

このような方にも、わかりやすく情報をまとめました。ワーホリの準備をサポートしてくれるおすすめの留学エージェントも紹介しているので、是非参考にしてください!

アイルランドワーホリの最新情報

2024年度のワーホリ申請は終了しました。2025年度の出願日は未定です。

できるだけ最新の情報をお届けしていますが、変更になる場合があります。ワーホリの最新情報は必ず駐日アイルランド大使館の公式サイトでチェックしましょう!

目次

アイルランドのワーキングホリデープログラムとは

アイルランドの風景

アイルランドのワーキングホリデープログラムとは、アイルランド政府と日本政府が共同で行っている、最長1年間、就学や就労ができる制度です。

日本の18歳~30歳の若者がアイルランドの文化や自然、人々に触れたり、英語を学んだりしながら働く機会を得ることを目的としています。

インターンシップやボランティアなど、仕事や英語の学習以外のさまざまな体験もできるんです。

もちろん、アイルランド国内や周辺国を旅行することもできます。どのようにワーホリの期間を過ごすかは、あなた次第ですよ。

アイルランドワーホリの申請は、年2回、1月と7月に行われることが多いです。定員は、年間800人に拡充され、ますます注目が集まっています。

その他の基本情報を下記の表にまとめたので参考にしてください。

アイルランドワーホリの基本情報

申請できる年齢 18歳以上30歳未満(申請書受理時)
期間 最長1年間
定員 年間800人
申請時期 年2回(通常は1月と7月)
申請費用 13,800円(ビザの許可が下りた後に支払う)
有効期限 ビザ発行日から1年以内に入国
入国に必要な資金 50万円以上
現地で働く職種 制限なし
1週間の就労時間 最大39時間まで
就学期間 制限なし
申請からビザ発給までの所要時間 必要書類を提出後2か月程度
駐日アイルランド大使館 https://www.ireland.ie/en/japan/tokyo/

アイルランドのワーキングホリデーのメリット

ワーキングホリデーで英語を学びつつ仕事ができる国は複数あります。その中で、アイルランドを選ぶメリットはどのようなものがあるかをご紹介しましょう。

ヨーロッパの中では治安が良いので暮らしやすい

アイルランドは、ヨーロッパの中では比較的治安が良い国です。ただし、日本より一般犯罪率は高いので注意は必要です。

日本の外務省は、貴重品から目を離さないよう、スリや置き引きに気をつけるよう注意喚起しています。

日本ほど治安のいい国は世界でも少ないので、日本人が海外で暮らす最低限の注意は怠らないようにしましょう。

日本人が少ないので英語を使う機会が多い

日本の外務省が発表している海外在留邦人数調査統計によると、令和5年10月時点でアイルランドに在留している日本人は3,036人です。

ワーホリで人気のカナダは75,112人、オーストラリアは99,830人と比較すると、たいへん少ないのがわかりますね。

語学学校の学生も日本人が少ないので、学校によっては日本人があなた1人ということもあり得ます。

ワーホリや留学で人気の国では、周りに日本人が多く、日本語で話してしまい、英語の力がつかないというデメリットがあります。

アイルランドは日本人が少ないので、英語漬けの環境を作りたい方に最適の国です。

日本より時給が良い

アイルランドの最低時給は、約2,000円です(2024年4月時点)。東京は1,113円なので、2倍近く稼げる計算になります。

アイルランドのワーホリでは週に39時間まで働けるので、生活費を稼ぐことは可能です。

しかし、アイルランドではアクティビティに参加したりヨーロッパ旅行をしたりする費用も必要ですよね。

現地で使うお金は余裕を持って準備してから渡航しましょう。

安い料金でヨーロッパ旅行に行ける

安い料金でヨーロッパ圏への旅行に行けるのも、アイルランドにワーキングホリデーに行くメリットです。

アイルランドに本社がある格安航空、「ライアンエアー」を使えば、やすい交通費でヨーロッパ各地に行くことができます。

また、アイルランドはEU加盟国なので、ヨーロッパ圏内での移動も大変しやすいです。

日本からヨーロッパへの旅行は移動も費用も負担が大きいので何度も行ったり来たりするのは大変です。アイルランドに滞在している間にいろいろな地域を巡りヨーロッパを楽しみましょう。

イギリスワーホリの第二候補としておすすめ

アイルランドのワーホリに興味がある方の中には、イギリスをワーホリ先第一候補にしている人も多いのではないでしょうか。

イギリスのワーホリも大変魅力的ですが、イギリスは物価の高等に加え、円安の影響でかなりハードルが高くなってしまいました。(2024年から抽選ではなく先着になったので、その点では行きやすくなりましたが・・・)

そんな方には、アイルランドのワーキングホリデーが非常におすすめです。アイルランドの英語はイギリス英語に近いため、イギリスと似た環境で英語漬けになれます。

アイルランドで語学学校に通い、後にイギリスワーホリビザを取得してイギリスに滞在する、2カ国留学もおすすめです。

アイルランドでしっかりと英語を学んでおけば、本命のイギリスビザを取得した際にできる仕事の幅が広がります。

アイルランドのワーキングホリデーのデメリット

アイルランドのワーホリに参加するのは、メリットばかりではありませんよね。ここでは、デメリットについて考えてみます。

アイルランド英語は訛りがあり日本人にとって聞き取りにくい

アイルランドの首都、ダブリンでは訛りがほとんどありません。また、語学学校の教師は標準語で話します。

ただ、地方へ行くほど訛りは強くなります。これは日本も同じですね。

また、アイルランド人は話すスピードが速いので、この点も英語に慣れていない日本人には聞き取りにくいと言われる理由の一つです。

アイルランド英語の発音はイギリス英語に近いので、アメリカ英語を勉強してきた日本人には聞き取りにくいという理由もあるでしょう。

どの国でも、独自の発音や表現はありますので、アイルランドだけに訛りがあるというわけではありませんよね。

慣れれば問題ありませんので、訛りについてはあまり心配しなくてもいいでしょう。

日本語を活かせる仕事先が少ない

前述した通り、アイルランドに在留する日本人は非常に少ないです。

日本人がアルバイトをしやすい日本食レストランなども数が少なく、日本語を使ってできる仕事が少ないのがデメリットです。

アイルランドで仕事をしたい場合は、ある程度の英語力があった方がいいでしょう。

英会話の力が高ければ、時給がいい仕事ができる可能性が高まりますので、渡航前にできるだけ英語力をつけておきたいですね。

事前に英語の基礎をしっかり学んでおくと、渡航後に英語力が飛躍的に成長しますよ。

アイルランドのワーホリにおすすめの都市はダブリン・コーク・ゴールウェイ

アイルランドのワーホリで滞在先に選ぶなら、ほかの都市よりも仕事の求人が多いダブリンがおすすめです。また語学学校が多くあり、豊富な選択肢から選べるのも、ダブリンのメリットですね。

ただ、住宅難で家探しが難しく、家賃も高いです。物価もほかの都市より高いので、支出が多くなってしまいます。

費用を抑えたい場合は、まずは比較的物価が安いコークゴールウェイで語学学校に通い、英語力をつけてからダブリンで仕事を探すという方法もあります。

せっかくアイルランドに来たのなら、複数の都市に住んで、その地域の文化を肌で感じるのもいいですね。

滞在先に迷った時は、アイルランドの現地情報に詳しい留学エージェントに相談してみましょう。

アイルランドのワーホリにおすすめの都市比較一覧

物価 仕事先 語学学校数 観光スポット
ダブリン 高い 比較的多い 多い ダブリン城
トリニティー・カレッジ図書館
コーク 比較的安い 比較的少ない 比較的少ない 聖フィンバー大聖堂
ユニバーシティ・カレッジ・コーク
ゴールウェイ 比較的安い 比較的少ない 少ない ゴールウェイ大聖堂
聖ニコラス教会

各都市について、もう少し詳しく紹介します。

ダブリン

ダブリン

アイルランドの首都ダブリンは、人口が多く、観光客も訪れるので求人が多く、ほかの都市より仕事を見つけやすいでしょう。

最近ではGoogleやFacebookなどの国際企業が進出し、社屋を構えています。ITの知識がある方には働くチャンスがあるかもしれません。

語学学校の数も多く、規模や指導内容、学費などもさまざまなので、あなたに合った学校を選べますよ。

アイルランド各地への交通も便利なので、高速バスや鉄道を利用して手軽に旅行ができます。

デメリットは、住宅が不足している点です。ダブリンでの家探しは難しいので、早くから準備することをおすすめします。

また、家不足に伴い家賃も高くなっています。郊外の物件を探したり、情報サイトやSNSをまめにチェックしたり、友人から紹介してもらったりして、滞在先を確保しましょう。

ダブリンの基本情報

人口 145.8万人(2022年)
面積 117.8 km²
最低気温/最高気温
(平均)
1月:4℃/8℃
7月:12℃/19℃
気候 夏は快適。冬は寒く、湿度が高く、曇りの日が多い。
年間を通して風が強い。
観光 クライストチャーチ大聖堂・アイルランド中央郵便局
空港 ダブリン国際空港
交通手段 バス・電車・路面電車・フェリー

コーク

コーク

コークは、アイルランドの南部にある、首都ダブリンに次ぐ第2の都市です。南部にあるので、アイルランドの中では気候が温暖なことで知られています。

コークは自然が豊かで落ち着いた雰囲気の街なので、英語の勉強にじっくり取り組めるでしょう。

物価が比較的安く、イングリッシュマーケットという新鮮な食料品を扱う市場があり、生活しやすいのも特徴の一つです。

ただ規模が小さい街なので、働き口が少なく、仕事探しが難しいのが難点です。アイルランドでは知人の紹介で仕事が見つかることが多いので、語学学校のスタッフや友人との交流やイベントなどの出会いを大切にしましょう。

語学学校の数は少ないですが、住まいから学校が近く、通いやすいというメリットもあります。

コークの語学学校は小~中規模のきめ細かい指導をしてくれる学校が中心で、授業の質が高い所もありますので、暮らしやすいコークでのワーホリも検討してみましょう。

コークの基本情報

人口 12.44万人(2016年)
面積 37.30㎡
最低気温/最高気温
(平均)
1月:4℃/9℃
7月:12℃/19℃
気候 夏は晴れの日が多く快適。冬は寒く、湿度が高く、曇りの日が多い。
一年中風が強い。
観光 聖アンナ教会・バター博物館・コーク市刑務所
空港 コーク国際空港
交通手段 バス・電車

ゴールウェイ

ゴールウェイ

アイルランドの西部に位置するゴールウェイは、芸術祭や音楽祭などのイベントが多く行われる、音楽と芸術の町です。

また、ケルト文化を街の至る所で感じることができ、大自然が多く残るため、観光地として多くの人が訪れます。

大学が多いので学生も多く、同年代の人たちとの交流もあるでしょう。

観光地なので、観光に関する求人はあるのですが、学生が多く働き手が多いため、働き口を探すには少し苦労するかもしれません。

語学学校数は少ないのですが、質が高い学校が集まっています。ゴールウェイの名門大学への進学を目指して語学学校に通う人も多いので、ハイレベルな環境で勉強できるでしょう。

ゴールウェイの基本情報

人口 7.993万人(2016年)
面積 57.3 km²
最低気温/最高気温
(平均)
1月:2℃/7℃
7月:12℃/18℃
気候 年間を通して気温は低く、湿度は高い。風が強く、曇りの日が多い。
観光 コネマラ国立公園・モハーの断崖・エアスクエアセンター(ショッピングセンター)
空港 シャノン空港
交通手段 電車・バス

アイルランドのワーキングホリデーにかかる費用

アイルランドのワーキングホリデーにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。滞在先や語学学校により費用は異なりますので、おおまかな費用を紹介します。

アイルランドのワーホリで1年間滞在し、3か月間語学学校に通う場合の費用を概算してみましょう。

アイルランドのワーホリ費用例(1年)

項目 費用
渡航前にかかる費用
(ビザ申請料、保険料など)
約25万円
滞在費用
(住居費、交通費、通信料なども含む)
約84万円
(7万円×12ヶ月)
食費 約24万円
(2万円×12ヶ月)
航空券(往復) 約20万円
語学学校の費用(3か月) 約30万円
(10万円×3ヶ月)
合計 約183万円

※ 1年間滞在し3ヶ月間語学学校に通う場合の費用例です。

参考)スマ留

こちらの費用はあくまでも概算です。住む場所や語学学校、生活の仕方によってかかる費用は大きく違うので気をつけてくださいね。

では、アイルランドのワーホリで仕事をした場合、どれくらいの収入が得られるかを計算してみましょう。

アイルランドのワーホリで9か月間、最低賃金で働いた場合の収入と税金は以下の通りです。

アイルランドのワーホリでの収入例

給料 約216万円
(最低賃金約2,000円で1日6時間、週5日、9ヶ月間働いた場合)
税金 約50万円(税率22%で計算)
差引残高 約166万円

※ 9か月間、最低賃金で働いた場合の収入。

時給参考)スマ留

1日6時間、週5日、9か月間最低賃金で働くと、税金を引いても約166万円の収入が見込めます。
先ほど算出したワーキングホリデーにかかる費用目安は183万円だったので、9ヶ月間の労働だったら、ワーホリの費用に少し足りない程度ですね。

もちろん166万円稼げるだけでも、ワーホリの費用負担はかなり軽減されます。

ただアイルランドですぐに仕事が見つかるかはわかりませんし、旅行やアクティビティの費用も必要になるでしょう。なのでアイルランドのワーホリで貯金をするまで稼ごうとすると、なかなか厳しいかもしれません。

なお、アイルランドのワーホリビザ申請には50万円以上の預金があることが条件の一つです。十分に費用を準備してから渡航しましょう!

アイルランドのワーキングホリデーで稼げる?仕事や給料について

アイルランドのワーキングホリデービザで日本人が働く場合、実際にはどんな仕事があり、時給はどれくらいなのか、気になるポイントですよね。

ここでは、気になるアイルランドのワーキングホリデーのお仕事事情について紹介します。

アイルランドのワーキングホリデーにはどんな仕事がある?

アイルランドのワーキングホリデーでは、次のような仕事が見つかりやすいようです。

レストラン、カフェ、パブなどの飲食店スタッフ

飲食店で接客を担当する場合は、お客さんから注文を取ったり、会話をしたりする必要があるため、ある程度の英会話力が求められます。

皿洗いや清掃係なら、語学力に自信がない方でも働きやすいでしょう。

ホテルスタッフ

ホテルのフロントで接客したり、電話応対をするので、中級程度の英会話力が必要になります。

中には有料で食事と住居(寮)を提供してくれるホテルもあります。規模が大きいホテルでは、従業員が多国籍という所もあり、異文化体験もできそうですね。

ベビーシッター(オーペア)

個人宅にて、子どもの世話をする仕事。労働条件は雇用する家庭によってさまざまです。

アイルランドではオーペア(オペア)という住み込みで働くプログラムがあったり、日本人家庭が募集していたりするので、条件をしっかりチェックしましょう。

求められる英語力のレベルもケースによります。

美容師

アイルランドでも日本人が経営する美容院などで、美容師を募集することがあります。
スキルや資格を持っている方は、それを活かした仕事を見つけることも可能です。求人サイトで探してみましょう。

アイルランドのアルバイト時給

アイルランドの時給は、最低賃金で12.7€です。日本円に換算すると約2,000円になります(2024年4月時点)。

東京の最低賃金は時給1,113円なので、約2倍ですね。場合によっては生活費などをまかなうこともできそうです。

アイルランドで飲食店やホテルのスタッフとしてアルバイトをする場合、時給12.7€が目安になります。

ベビーシッターや、美容師・保育士といった資格が必要なお仕事の場合は、高額になることもあるようです。

参考)TRADING ECONOMICS

アイルランドでの仕事探しの方法は?

アイルランドのワーキングホリデービザでの仕事を探すには、主に4つの方法があります。

アイルランドでの仕事の探し方

  • 求人サイトを利用する
  • アイルランドでできた友人や知人に紹介してもらう
  • お店にCV直接(履歴書)を持ち込む
  • WWOOFプログラムを活用する

それぞれの方法について、詳しく紹介します。

アイルランドの求人サイトを利用する

アイルランドの仕事を探す場合、求人サイトを利用するのが非常に便利です。

なお、アイルランドに渡航後仕事を探そうと考えている人もいるかもしれませんが、駐日アイルランド大使館では、日本を出発する前に、ある程度仕事を探しておくことを推奨しています。

アイルランドの求人情報が掲載されているウェブサイトを利用して、仕事の目星をつけておくと安心です。

駐日アイルランド大使館のワーキングホリデーガイドブックに掲載されている求人サイトをご紹介しましょう。

アイルランドの求人サイト

WEBサイト 特徴
MONSTER アイルランド、ベルギー、カナダ等14カ国の求人情報を提供
現在地から近くの求人情報がすぐにわかる
JobsIreland.ie アイルランドの求人サイト
求人情報だけでなく就職に関するアドバイスも掲載している
IRISHJOBS アイルランドの求人サイト
正規、短期、パートタイムなど様々な仕事を掲載

上記の求人サイトはすべて英語で、現地の人も利用する求人サイトになっています。

もし、上記の求人サイトを使うのが難しい、思うように仕事が見つけられないという方は、日本語で求人情報を検索できるサイトもあるので、こちらを活用してみてはいかがでしょうか。

MixBは、海外在住の日本人向けの掲示板で、求人や住まいについての情報が得られますよ。MixBなら日本人向けの求人情報がわかりやすく検索できるので、仕事が探しやすいでしょう。

アイルランドでできた友人や知人に仕事を紹介してもらう

アイルランドの語学学校でできた友人の紹介や、お店で仲良くなった知人の紹介などで仕事を得る方も多いようです。

アイルランドに限らず、海外では紹介で仕事を得ることが多いんです。

そういう意味でも、現地在住の人とは積極的に交流をしたいところ。人との出会いは大切にしたいですね。

語学学校やシェアハウス、イベント、ミートアップでは友人を作るチャンスです。積極的に行動してみてください。

また、語学学校の掲示板では求人情報や住まいの情報を得られます。掲示板の有無は学校によりますので、一度確認するといいでしょう。

店にCV(履歴書)を配る

求人の貼り紙があるお店はもちろん、特に貼り紙がないお店にも履歴書を配る方法があります。

スタッフが辞めたばかりなど、タイミングが良ければ、その場で採用されることもあります。

採用されるかどうかは、タイミングが大きな要素を占めるので、断られても必要以上に落ち込まず、次のお店にトライしてみてくださいね!

ファーム(農園)などで働き、宿泊先と食事を提供してもらうWWOOF

農業や畜産に興味があれば、農場でボランティアをする代わりに、宿泊先や食事を提供してもらえるWWOOF(ウーフ)というプログラムに参加するのも良いでしょう。

収入はありませんが宿泊費や食費の節約ができますし、地元の人や、世界から集まったボランティアの人たちと交流があり、さまざまな経験ができます。アイルランドの美しい自然を肌で感じることもできるでしょう。

アイルランドのWWOOFは、WWOOF IRELANDというWEBサイトで探せます。ホスト先は満員になることも多いので、ボランティアを始める1~2ヶ月前には探しておきましょう。

語学学校やエージェントの有給インターンプログラムに参加する

語学学校の中には、有給インターンシップが可能なプログラムを提供しているところがあります。

履歴書の書き方や求人サイトの利用方法を教えてくれますよ。また、インターン先を紹介してくれる学校もあります。

アイルランドの有給インターンを斡旋するエージェントもあります。希望があれば語学学校も一緒に手配してくれるでしょう。

仕事先を探すのは大変なので、手厚いサポートが受けられる語学学校やエージェントを利用するのもいいですね。

無給インターンやボランティアに参加する

アイルランドで、ボランティアや無給インターンをしたい場合は、語学学校のプログラムやアクティビティを利用する方法があります。

参加したいボランティアや無給インターンの内容が決まっている場合は、あなたの希望に合ったプログラムがある語学学校を選ぶと確実ですね。

語学学校に行かない場合は、ボランティア紹介サイトで探してみましょう。WEBサイトVolunteer Irelandでは、住んでいる地域のボランティアを見つけられますよ。

アイルランドのワーホリとオーストラリア・カナダとの比較

アイルランドでワーホリをするのと、ほかの国でワーホリをするのとでは、どのような違いがあるのか気になりますよね。

そこで、ワーキングホリデーの人気国、オーストラリアとカナダのワーホリと、アイルランドのワーホリについて、違いを比較してみました。

アイルランドのワーホリとオーストラリア・カナダの比較一覧

アイルランド オーストラリア カナダ
就労制限 週39時間まで 同一雇用主の元では6か月まで なし
就学制限 なし 4か月まで 6か月まで
ビザ申請時期 年2回(1月と7月) 通年 前年の12月から受付し定員に達し次第終了
定員(年間) 800人 制限なし 6,500人
滞在期間 最長1年間 最長3年間
※条件あり
最長1年間
回数 1回のみ 3回まで可
※条件あり
1回のみ
最低賃金
(時給)※1
12.7€
(約2,090円)
A$23.23
(約2,300円)
C$16.55
(約1,890円)
※州によって異なる

※ ワーホリプログラムの制度は頻繁に変更されるため、最新情報は各国の政府公式サイトで確認するか、留学エージェントにご相談ください。

※1 2024年4月時点の最低賃金です。東京は1,113円

まずは就労制限について比較しましょう。アイルランドとカナダは、ワーホリビザでの滞在が認められる間は、継続して同じ職場で働き続けられます。

一方オーストラリアでは、ワーホリ期間中でも同一雇用主の元では6か月までしか就労できません。

1週間あたりの労働時間については、アイルランドでは週39時間までと決められています。オーストラリア、カナダでは労働時間の制限はありません。

就学期間について見てみると、オーストラリアとカナダは就学期間に制限を設けていますが、アイルランドにはありません。ワーホリ期間内なら自由に語学学校で学べます。

そんなアイルランドの語学学校は国の諮問機関ACELSが管理しているので、授業の質が保たれています。語学学校によってはインターンシップやボランティアのプログラムも充実しているのが特長です。

そして気になるワーホリビザの申請時期ですが、アイルランドは年2回の申請期間があり、その期間以外は受け付けていないので、申請時期を逃さないよう注意しましょう。

カナダは、前年の12月から受付を開始し、6,500人の定員に達したら締め切ります。例年、10月頃に定員に達してしまうことが多いようです。オーストラリアは通年で受け付けています。

このように、3つの国それぞれに違いがあることがわかります。

アイルランドのワーホリの定員は800人で、オーストラリアやカナダと比較すると少ないです。日本人が少ない所で英語漬けの環境を作りたい方や、ほかの日本人と違う体験をしたい方におすすめの国と言えるでしょう。

また、オーストラリア、カナダには就学期間に制限がありますが、アイルランドには制限がありません。まだ英語に自信がない方でも、長期間語学学校に通学し、英語力を上げることができます。

ただ、アイルランドではビザの申請期間が決まっているので、留学時期によっては準備がタイトなスケジュールになってしまいます。ワーホリの定員が少ないので抽選にもれることもあるようです。

ちなみに、最低賃金は3国とも日本より高いのですが、その分物価も高い傾向にあります。時給が高いから日本より生活しやすいとは一概に言えないので注意しましょう。

参考)カナダ政府公式オーストラリア政府公式TRADING ECONOMICS

アイルランドのワーホリ準備の流れ

アイルランドのワーホリは、どのように準備すればいいのでしょうか。ここでは、出発までのおおまかな準備の流れをご紹介します。

ぜひ参考にして、あなたの準備スケジュールを作成してください。

1. ワーホリの抽選に申請し申請許可をもらう

アイルランドのワーキングホリデービザは、抽選となっています。

そのため、ワーホリビザを申請する前に「ワーホリビザの抽選への申請」を行い、当選する必要があるのです。

ワーホリビザの抽選への申請後、当選したら「ワーホリビザの申請」を行うという流れです。

例年、1月(9月以前に渡航予定)と7月(10月~翌年3月中旬までに渡航予定)にワーホリの申請期間が設定されます。英文の申請書類をアイルランド大使館にメールで送ります。

期間外に申請しても受付してもらえませんので、必ず期間内に申請しましょう。

当選したら、通常、1月申請は2月中、7月申請は8月中にメールで申請許可が送られてきます。

2. 航空券・海外旅行保険の申し込み

ビザの申請に当選したらスムーズにビザの申請ができるよう、事前に航空券の購入と海外旅行保険の加入手続きを進めておくことをおすすめします。

なおアイルランドのワーホリビザの申請には、滞在期間をカバーする医療保険の保険証券又は付保証明と航空券が必要です。必ずビザ申請前に入手しましょう。

3. ワーホリビザの申請後、許可証発給を受ける

抽選に当選したら、必要書類をそろえて、ワーキングホリデービザを申請します。

申請内容に問題がなければ、ワーキングホリデーオーソリゼーション(許可証)が指定の住所に送付されます。

4.語学学校や宿泊先の手配

語学学校は席が限られているため、人気の語学学校に入りたい場合は早めに選定や手配を行うのがベターです。

特に、ワーホリビザ取得後、出発まで時間がない場合は、ビザを申請中の段階で語学学校を選んでおくと安心です。

インターンを紹介してくれたり、履歴書の書き方を教えてくれたりと、仕事探しのサポートが充実しているワーホリ向けの語学学校もありますので、語学学校はしっかり調査して選びましょう!

語学学校に通う場合は、ホームステイや学生寮を学校が紹介してくれることもあります。

学校に学生寮などがない場合や、語学学校に行かない場合は、自力で宿泊先を探すことになります。アイルランドの滞在先は非常に少ないので、できるだけ早く探しておきましょう。

5. ワーホリに必要な荷物の準備

諸々の手配が完了したら、出国までに必要な荷物を揃えます。

アイルランドで使うクレジットカードやデビットカードは、作るのに時間がかかるので、1~2ヶ月の余裕を持って準備しましょう。

スマートフォンや変圧器など、必ず使うものは早めに用意してくださいね。

6. 海外転出届を出す(任意)

1年以上の国外滞在になる場合は、海外転出届を提出しなければなりません。アイルランドのワーホリは最長1年間ですから、基本的には転出届を出さなくても問題ありません。

ただし、転出届を出さないということは、日本に住んでいる扱いになるため、住民税、年金、健康保険料の支払い義務が生じます。

逆に転出届を出せば、住民税、年金、健康保険料の支払い義務はなくなります。

ですが、海外でも健康保険が適用される場合がありますし、帰国後1年以上日本にいる場合はまた手続きが必要になるため、よく検討の上転出届を出しましょう。詳細は、お住いの自治体にお尋ねください。

海外転出届を出すか出さないかの選択は、ワーホリに参加する方にとって悩ましい問題だと思います。

留学エージェントを利用していれば、カウンセラーの経験談や一般的なやり方についてを教えてもらえるので、相談してみてもいいかもしれません。

7. アイルランドへ出発!

準備が完了したら、いよいよアイルランドへ出発です。1年間アイルランドで有意義な時間を過ごしましょう。

アイルランドワーキングホリデー出発までの大まかな流れは、以上になります。アイルランドのワーホリは、準備することがたくさんありますね。

「初めてのワーホリできちんと準備できるか不安」「準備に時間がかけられない」という人もいるのではないでしょうか。

効率的にワーキングホリデーの準備をしたいなら、留学エージェントの利用がおすすめです。

特に学校や宿泊先、航空券の手配は留学エージェントがサポートしてくれますよ。手数料無料のエージェントなら、サポート料もかかりません。

相談も無料で行っているところがほとんどなので、気軽にご相談ください。

アイルランドのワーキングホリデービザの申請方法

では、アイルランドのワーホリビザの申請方法について解説しましょう。

アイルランドのワーホリビザは、他の国に比べて多少手間がかかります。また、ビザ申請の条件や方法はよく変更されます。

詳細や最新情報は必ずアイルランド大使館の公式サイトをよく確認して申請してください。

ビザの申請がうまくいかないと、最悪の場合渡航できないこともありますので、間違いがないよう注意して行いましょう。

アイルランドのワーホリビザ申請条件

ワーキングホリデーを利用してアイルランドに渡航するには、条件があります。まずは、自分が条件を満たしているかを確認しましょう。

アイルランドワーホリの申請条件

  • 現在日本に居住している(申請時を含む)
  • 一定期間(最長1年)アイルランドで休暇を過ごすことを本来の目的とする
  • 申請書受理時点で、年齢が18歳以上30歳以下である
  • 扶養家族(配偶者含む)を同伴しないこと(配偶者に申請資格がある場合は、それぞれ申請することが可能)
  • 有効なパスポートと帰国用航空券、または、それが購入できる充分な資金を保持している
  • アイルランド滞在中、生活に必要な資金として50万円以上の預金がある
  • 以前「ワーキングホリデープログラム」でアイルランドへ渡航した経験がない
  • 健康かつ、犯罪歴がない
  • 滞在期間をカバーする医療保険に加入すること

アイルランドのワーホリビザ申請の流れ

ビザ申請の条件を満たしていることを確認したら、ビザを申請しましょう。アイルランドのビザ申請の流れは、次のようになります。

アイルランドワーホリビザ申請の流れ

  1. ビザ申請書をメールで提出(ビザ申請の抽選に申し込む)
  2. 申請許可を受け取る
  3. 申請料を支払い、必要書類を提出
  4. 許可証を受け取る

1. ビザ申請書をメールで提出(ビザ申請の抽選に申し込む)

アイルランドのワーホリビザは、初めに抽選を行いますので、その申請をします。

アイルランド大使館公式サイトから申請書をダウンロードし、英文で記入の上、メールで提出します。郵送は受け付けていないので注意してください。

この時点で写真を貼付する必要はありません。(アイルランド大使館公式:ワーキングホリデー・プログラム

2. 申請許可を受け取る

抽選に当選すると、申請許可が下ります。

申請許可が下りた方には、申請許可がメールで届きます。申請許可メールの内容に従って、次の手順に進みましょう。

3. 申請料を支払い、必要書類を提出

申請許可がおりたら、案内に従い申請料を支払います。書類の提出が求められるので、必要書類を準備して指定された住所に郵送します。

必要書類 詳細
申請許可 申請許可のメールを印刷したもので良い
申請書と写真 写真2枚(6ヶ月以内に撮影したもの)
写真1枚は申請書に貼付。
パスポート(原本) アイルランドを出国する時点で、有効期間は6ヶ月以上必要。
パスポートのコピー 顔写真のページとスタンプが押印されているページのコピー。
履歴書(英文) 書籍等で紹介されている簡易なもの。A4サイズ1枚程度。
卒業証明書
(英文原本)
最終学歴校の卒業証明書。現在就学中の方は、在籍証明書でも可。
残高証明書
(英文原本)
個人資金として50万円以上の金額を示す本人名義の残高証明書。
医療保険証券または付保証明 滞在期間をカバーする医療保険証券または付保証明。
航空券 原本とA4コピー1枚
片道航空券または往復航空券。E-チケット、予約確認書可。
補足申請フォーム、申請料振込控え
返信用レターパックプラス 520 宛先に自身の住所、氏名を書いたレターパックプラス520の封筒(郵便局で購入可能)。

手元にない書類は、準備に時間を要する場合があります。必要書類を事前に確認し、用意しておくとスムーズです。

4. 許可証を受け取る

必要書類を大使館が確認すると、ワーキングホリデーオーソリゼーション(許可証)が発給されます。

指定した住所に届きますので受け取りましょう。

これで、アイルランドのワーホリビザ申請は完了です。他国に比べて少し煩雑な手続きなので、英語に自信がない方やミスが心配な方は、留学エージェントのサポートを受けると安心です。

アイルランドのワーホリの応募資格に該当しない・落選しても諦めないで!

アイルランドのワーホリに落選した方や、応募資格に該当しなくても諦めないでください。

ワーホリのほかにも、アイルランドに渡航して英語を学ぶ方法があります。アイルランドでは、90日までの留学ならビザなしで滞在が可能です。

また90日以上の留学なら、学生ビザで滞在します。学生ビザでは、週に最大20時間、ホリデー期間(6/1~9/30と12/1~1/15)はフルタイム(週に最大40時間)働くことが可能です。

学生ビザを取得すれば、アルバイトをして生活費を稼げるので、留学費用の負担が軽くなります。

ただし学生ビザを取得すると、滞在中は学校に通う必要があるため、語学学習の時間が不要という方にとっては良い方法ではありません。

ワーキングホリデーの期間に英語学習もしたいと考えている方は、語学留学として滞在する方法も検討してみてはいかがでしょうか。

アイルランドのワーホリビザの申請時期に注意しよう

アイルランドのワーホリは、出発日によってビザ申請の期間が決まっています。

申請期間以外に申請しても受け付けてもらえないので注意しましょう。

また、出発に間に合うようビザ申請は計画的に行いましょう。特に、4月や10月に出発したい方は、スケジュールがタイトになりますので、計画的にワーホリの準備を進めてくださいね。

アイルランドのワーホリビザの申請時期と出発日

出発日 申請期間
9月30日まで 1月~2月上旬
10月1日~3月20日 7月下旬~8月

アイルランドにワーホリで入国した後の手続き

無事アイルランドに入国した後、ワーホリビザで滞在するにあたって必要な手続きがあります。忘れずに行いましょう。

滞在許可スタンプ期限内に在留登録を行う

ワーホリビザを持っていても、アイルランド入国時にパスポートに押されるスタンプの期限は、ビザなしで滞在できる90日間です。

このままでは90日間しかアイルランドに滞在できないので、スタンプの期限が切れる前に在留登録(外国人登録)をし、スタンプの切り替えをすることが義務付けられています。

ダブリンに滞在の方はアイルランド入国管理局、それ以外の地域に滞在する場合は最寄りの警察署本部で在留登録を行いましょう。

外国人登録の手続きをする際は、事前に電話やメールにて予約が必要です。

申請時は必要書類の提出、申請料金の支払い、写真撮影、指紋の採取が行われます。

後日、IRPカード(外国人登録証)が発行されます。IRPカードには、ワーホリビザによる滞在を意味するStamp1と表記されるので確認してください。

IRPカードは、仕事をする際に必要になるので、できるだけ早く申請することをおすすめします。

参考)アイルランド入国管理局

仕事をするならPPSナンバーを取得しよう

アイルランドで仕事をする場合、社会保障番号(PPS)を取得する必要があります。PPSを取得すると、適切な税率で税金を納められます。

PPSナンバーを取得しないと、規定よりも多く税金が引かれてしまうので、忘れずに取得しましょう。

取得はオンライン申請のサイト「MyWelfare」から行ってください。

税務局への登録も忘れずに

税金を正しく納めるためには、アイルランドの税務当局(Revenue)への登録も必要です。

PPSナンバーを取得したら、Revenueへの登録も忘れずに行ってください。

アイルランドのワーホリの家探しは争奪戦!早めに予約しよう

ワーホリでアイルランドに行く場合、難しいのが滞在先探しです。アイルランドでは住宅が不足しており、住まいを探すのは至難の業なんです。

駐日アイルランド大使館も、ワーホリでアイルランドに滞在する際は、入国前に滞在先を予約しておくよう推奨しています。

賃貸物件やルームシェア、ホームステイはウェブサイトで探すことができますよ。

住居スタイル WEBサイト 特徴
賃貸・ルームシェア daft.ie シンプルで使いやすい
ホームステイ airbnb 日本人にも馴染みがあるサービス
住まい・宿泊など MixB 日本語の掲示板なので利用しやすい

しかし、アイルランドに行く前に部屋を探すのは、たいへん難しいですよね。直接部屋を見ることができませんし、不動産詐欺も怖いです。

そこで、最初の数ヶ月だけ語学学校が紹介してくれる学生寮やホームステイを利用し、アイルランドへ入国してから比較的費用が安いシェアハウスを探す方もいるようです。

ホテルやホステルを予約しておき、家が見つかるまではホテル・ホステルに宿泊するという方法もあります。

いずれにしても、アイルランドの宿泊先探しは高難度。海外生活に慣れていない方は、留学エージェントの手を借りる方が安心かもしれません。

ワーホリの手配はアイルランド対応の留学エージェントが安心

煩雑なビザ申請や、自分に合った語学学校選び、滞在先の手配など、ワーホリの面倒な手続きをサポートしてくれるのが、留学エージェントです。

手数料無料でサポートしてくれるエージェントもあるので、まずは無料カウンセリングで相談してみましょう。

3社ほどの無料カウンセリングを受けて、費用やサポート内容、カウンセラーの対応を比較するのが、良いエージェントを選ぶコツですよ。

あなたの理想のワーホリを実現するため、あなたに合ったエージェントを選んでくださいね!

スマ留なら手数料無料でワーホリビザ申請や宿泊先の手配など総合的にサポート

スマ留

アイルランドのワーホリを手配するのにおすすめしたい留学エージェントはスマ留です。

スマ留では、サポート手数料が無料。無料で、ビザ申請のサポートや語学学校、宿泊先の手配などをしてくれるんです。

スマ留を利用すれば、面倒で少し難しいビザ申請がミスなくできますし、住宅不足のアイルランドでも宿泊先を手配してもらえます。

アイルランドの場合、スマ留のプラン内での宿泊先はシェアハウスですが、別途料金でホームステイに変更できます。

また、留学の費用を最大半額※に抑えられるのもスマ留の魅力。

※2020年及び2023年に実施した業歴10年以上の複数の競合他社を対象とする調査結果に基づく

スマ留では、語学学校の空席が多い時間帯を利用することで、授業料を大きく下げることに成功したんです。

授業を受ける人が少ない午後や夕方からの授業を活用しており、教室の場所や教師、授業の内容は同じです。通常と同じ品質の授業をリーズナブルに受講できます。

スマ留のプランは1週間から申し込めるので、「渡航準備を手伝ってもらい、短期間だけ語学学校に通ってアイルランドでの生活に慣れたい」という方にもおすすめです。

短期間でも語学学校に通うと、友人や学校のスタッフからアルバイトやシェアハウスの情報が入手できます。英語の上達だけでなく、アイルランドで生活するための人脈作りにも有効ですよ。

スマ留を利用するには、まず無料カウンセリングや説明会を受けてください。

無料カウンセリングでは、費用や語学学校のほか、アイルランドの最新情報なども教えてもらえます。留学に関する知識が豊富なスタッフが対応しているので、ぜひ相談してみてください!

スマ留の基本情報

無料サポート 【渡航前】
・カウンセリング
・語学学校選定・入校手続き
・VISA取得コンサル
・ホームステイ先の紹介
・海外旅行保険の手続き
・航空券取得サポート
・無給インターンシッププログラムの情報提供
・リゾートバイトの紹介
・出発前のオリエンテーション
【留学中】
・語学学校担当者の現地オリエンテーション
・学校延長や転校の相談
・滞在先延長サポート
・学校とのトラブル対応サポート
【帰国後】
・帰国後の就職・転職相談、情報提供
カウンセリング 対面・オンライン
住所
アクセス
■東京サロン
東京都渋谷区代々木2丁目11-17 ラウンドクロス新宿6階
JR新宿駅南口・サザンテラス口から徒歩5分
都営大江戸線 新宿駅から徒歩2分
■大阪サロン
大阪府大阪市北区梅田2丁目6-13 パシフィックマークス西梅田 1階
地下鉄四ツ橋線 西梅田駅から徒歩6分
JR環状線福島駅1番出入口から徒歩2分
地下道 梅田ガーデンシティ最西端の出入口直結
営業時間 11:00~14:00/15:00~17:00
水お休み

※最新情報はスマ留の公式サイトをご確認ください。

\簡単60秒!カウンセリング予約受付中/

アイルランドのワーホリに対応している留学エージェント一覧

紹介したスマ留のほかにも、アイルランドの留学・ワーキングホリデーに対応している留学エージェントがあります。

留学エージェント 特徴
スマ留 ワーホリ費用を抑えたい方はまず相談したいエージェント
ダブリンにスマ留専用の学生寮「スマ留レジデンス」あり
留学情報館 留学準備講座でシェアハウスや仕事の探し方をレクチャー
夢カナ 「実質0円」で英語が話せるようになる、オーダーメイドのワーホリプランを作成
StudyIn 最低価格を保証、2ヵ国留学に強い
school with 渡航前の無料英語学習サポートが充実
ラスト・リゾート アイルランドでの口座開設、PPS取得、仕事紹介などをサポートするワーホリパッケージが人気
アイルランド留学センター アイルランドのワーホリに適した語学学校を紹介
アイルランド留学ドライブ アイルランドの有給インターンプログラムあり

アイルランド留学におすすめの留学エージェントの記事で、より詳しく紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてください!

アイルランドのワーキングホリデーに関するよくある質問

アイルランドのワーキングホリデーに関して、よく質問されている事項をまとめました。
新しい気付きがあるかもしれないので、ぜひチェックしてください!

ワーキングホリデーの期間内に旅行などで出国し、アイルランドに再入国する場合、許可は必要ですか?
いいえ、必要ありません。ワーキングホリデーの期間内なら、何度でも出入国が可能です。
アイルランドと日本以外の第3国を訪れる場合は、事前にその国のビザの条件を必ず確認しましょう。
他国のワーキングホリデーに参加したことがあります。アイルランドのワーキングホリデーに参加できますか?
はい、参加できます。ただし、過去にアイルランドのワーキングホリデーに参加したことがある場合は、できません。
アイルランドのワーホリ申請は1回のみとなっています。ちなみに、アイルランドのワーキングホリデー終了後に、他の国にワーホリに行くことができます。
各国でワーキングホリデー申請ができる年齢が決まっているので、その条件だけ注意しておきましょう。
アイルランドのワーキングホリデーに参加中、期間を延長できますか?
いいえ、延長できません。ワーキングホリデー期限以内に出国し、ワーキングホリデーを終了してください。

アイルランドのワーホリビザは1月と7月に抽選あり!準備は余裕を持って進めよう

アイルランドのワーキングホリデー・プログラムについてご紹介しました。

今まであまり知られていませんでしたが、実はアイルランドはワーキングホリデーに参加するメリットが多くある国です。

留学やワーホリに人気のカナダやオーストラリアと比較すると、アイルランドは渡航する日本人が少ないので、人と違った体験ができます。

ただ、まだ日本ではアイルランドの現地情報が乏しいのも事実です。ビザの申請も抽選があるなど、他国と比較すると少々難易度が高いです。

住宅難なので、ワーホリ中の滞在先を探すのも、初めて海外へ行く方は難しいかもしれません。事前によく調べて、早めに準備を進めるようにしましょう。

もし、うまくアイルランドのワーホリ準備がうまく進められなかったら、留学エージェントの利用がおすすめです。

留学エージェントなら、現地アイルランドの最新情報に詳しく、学校や家探し、ビザ申請のサポートをしてくれます。

手数料無料や最低価格保証の留学エージェントを利用すれば、自分で手配するよりワーホリ費用が安くなることもあるんです。

あなたも、留学エージェントをうまく活用して、「エメラルドの島」と呼ばれる美しいアイルランドで、安く、安全にワーホリに参加してください!