「費用を抑えて語学留学したい」「日本人の少ない環境で英語習得に集中したい」「勉強だけでなく観光も楽しみたい」という人にはマルタ共和国への留学がおすすめです。
マルタは地中海にあり、イタリアのシチリア島の南に位置する島国です。
公用語としてマルタ語および英語が使用されており、ヨーロッパ諸国からも多くの観光客や留学生がマルタを訪れています。
比較的、治安が良く、物価も安いことからマルタは留学先の中でも穴場とされています。
また、マルタ国内にはフォトジェニックな観光スポットが多く、日本では見られないような大自然や歴史的建造物なども楽しめるでしょう。
その一方で、「英語の訛りが気になる」などがマルタ留学のデメリットとして挙げられ、日本からの直行便もありません。
どの国に留学するにしてもメリットとデメリットがあるので、両方を比較したうえで留学先を決めるようにしてください。
この記事ではマルタ留学を検討中の方向けに「マルタ留学のメリット・デメリット」「留学先として人気のある都市」「語学学校の選び方」「留学にかかる費用」「ビザの手続き方法」などについてまとめました。
目次
大学生や社会人に人気の留学先!マルタの特徴
マルタ共和国は英語が公用語ということもあって、近年、英語を学ぶための語学留学先として注目されています。
「安い費用で留学したい」「海外経験を積みたい」という大学生や社会人の方には、特におすすめの留学先です。
マルタの面積は316㎢で、東京23区(約627㎢)や兵庫県の淡路島(約592㎢)、滋賀県の琵琶湖(約670㎢)の半分ほどです。
首都であるヴァレッタからはそのほかの都市にもアクセスしやすく、短期留学でもさまざまな観光スポットをめぐれるでしょう。
マルタ国内での移動はバスが便利で、ほかの島への移動にはフェリーを利用できます。
また、マルタはリゾート地としても人気があり、ヨーロッパなどからの留学生や観光客も多いです。
日本人留学生の数は少なめなので、「日本語に頼らずに生活したい」「異文化を体験したい」「積極的に国際交流したい」という人に最適な環境でもあります。
マルタの基本情報を表にまとめました。
マルタの基本情報
国 | マルタ共和国 |
---|---|
首都 | ヴァレッタ(バレッタ) |
面積 | 316㎢ |
公用語 | マルタ語、英語 |
留学生の数 | 日本人留学生数:およそ1,250人 ※1 「海外留学協議会(JAOS)による日本人留学生数調査」より |
時差 | -7時間(サマータイム期間中) ※2 -8時間(サマータイム期間外) |
気候・服装 | 雨が少なく、一年を通して温暖な気候。 夏は25℃前後、冬は15℃前後。 30℃を超えることもある夏は紫外線対策が必要で、冬は朝晩の寒暖差が大きくなるため調整しやすい防寒具があると良い。 |
通貨 | ユーロ |
物価 | 日本と大きな差はなく、ヨーロッパ諸国に比べて物価は安い。 ただし、円安の影響には注意が必要。 |
1週間の語学留学費用 | 30万円~ |
交通機関 | バス・フェリー・タクシー |
治安 | ヨーロッパ諸国の中でも比較的治安は良いが、基本的な防犯対策や夜間の行動には注意が必要。 |
アクティビティ | ジェットスキー・ダイビング・カヤック・スノーケリング・ウォーキングトレイル・各都市の散策ツアー・SUP・乗馬体験・サイクリング・ジープサファリツアー |
電圧・電源プラグ | 230~240V・3つ穴のBFタイプ ※ 日本の家電製品を使用する場合、基本的に電圧を下げるための変圧器が必要になります。 |
ワーキングホリデー | 非対応 |
在マルタ日本国大使館 | https://www.mt.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html |
※1 JAOS(一般社団法人海外留学協議会)会員の40事業者からの2023年の留学者数。(オンライン留学を含む)
※2 サマータイムは3月最終日曜日~10月最終日曜日までです。
マルタと日本との時差は7時間~8時間で、サマータイムが設けられています。
日本からの直行便はないものの、一年を通して比較的温暖な気候で過ごしやすいという点はマルタ留学のメリットになるでしょう。
加えて、ヨーロッパ諸国と比較した場合に、「物価が安い」「治安が良い」などもマルタ留学の人気の理由です。
ただし、マルタにワーキングホリデーの制度はなく、大学も多くありません。
そのため、「働きながら英語を学びたい」「海外の大学で学びたい」という人にマルタ留学は向かないケースもあるので注意してください。
マルタという国の特徴を理解したうえで、自分にあった留学先を見つけるようにしましょう。
マルタ留学おすすめ人気都市比較一覧
マルタ共和国は「マルタ島」「ゴゾ島」「コミノ島」の主要な3つの島からなる島国です。
首都のヴァレッタや繁華街のセントジュリアン、スリーマがあるのはマルタ島ですが、フェリーにて30分ほどで行けるゴゾ島にも語学学校はあります。
マルタに渡航する際に利用するマルタ国際空港は市内の中心部から近い場所にあるうえに、面積の大きな国でもないため各都市への移動は比較的簡単です。
島内の移動は公共交通機関のバスが便利で、運行間隔や時間帯、目的地によってはタクシーや配車アプリを利用するのも良いでしょう。
マルタ留学を検討するときに候補となる人気都市を表にまとめました。
マルタ留学おすすめ人気都市比較一覧
観光スポット | 特徴 | 語学学校の数 | |
---|---|---|---|
ヴァレッタ(バレッタ) | 聖ヨハネ大聖堂、アッパーバラッカガーデン、国立考古学博物館、ヴァレッタ旧市街 | 市街がユネスコの世界遺産になっている城壁に囲まれたマルタ共和国の首都 | 少ない |
セントジュリアン(セント・ジュリアンズ) | ベイストリート、バルータベイ、スピノーラベイ、パーチャビル | ショッピングモールなどもあり、飲食店や娯楽が多いマルタの代表的な繁華街 | 多い |
スリーマ | プロムナード(遊歩道)、インデペンデンスガーデン、ザ・ポイント、ステラマリス教会 | 海沿いの遊歩道が有名で、カフェやレストランなども多い落ち着いた雰囲気のリゾート感のある都市 | 多い |
セントポールズベイ | マルタ国立水族館、コウラ・ポイント・ビーチ、クラシックカー博物館 | マルタ島北部最大の都市で、遺跡や美しい自然が数多く残っている | 少ない |
ゴゾ | ゴゾ大聖堂、ジュガンティーヤ神殿、大城塞(チタデル)、ソルトパン | マリンスポーツや豊かな自然を楽しめるマルタ島からフェリーで25分ほどの場所に位置する島 | 少ない |
語学学校が多いのは「セントジュリアン」と「スリーマ」です。
首都のヴァレッタやセントポールズベイ、ゴゾなどは語学学校の数が多くありません。
そのほかにもマルタ大学付属の語学学校「Malta University Language School」はヴァレッタやセントジュリアンから近いイムシーダという街にあります。
表に記載のない都市にも語学学校はありますが、主な留学先候補は以上の5つの都市になるでしょう。
マルタ留学で人気のある各都市の特徴について説明していきます。
ヴァレッタ
ヴァレッタはマルタ島の東部にあるマルタ共和国の首都で、政治や経済の中心地です。
人口は6,000人ほどですが、街はユネスコの世界文化遺産に登録されています。
もともと聖ヨハネ騎士団の本拠地として設計された要塞都市であり、「聖ヨハネ大聖堂」「騎士団長の宮殿」「マノエル劇場」などの歴史的な観光スポットもたくさんあります。
マルタ国際空港からはバスで20分~30分ほどで、そのほかの都市への移動時に経由するケースも多いでしょう。
「歴史を感じる美しい街に住んでみたい」「ほかの都市や他国も観光しやすい場所で英語を学びたい」という人にはヴァレッタがおすすめです。
ただし、語学学校の数はセントジュリアンやスリーマに比べて多くありません。
条件にあう語学学校があることをしっかりと確認するようにしてください。
ヴァレッタの基本情報
人口 | 約6,000人 |
---|---|
面積 | 0.8㎢ |
日本からのアクセス | ヨーロッパの都市で乗り換え後、経由地から2時間前後 マルタ国際空港到着後、バスやタクシーで20分~30分ほど |
観光スポット | 聖ヨハネ大聖堂、騎士団長の宮殿、アッパーバラッカガーデン、国立考古学博物館、ヴァレッタ旧市街、マノエル劇場 |
私立の語学学校 | Cavendish School of English/ Easy School of Language |
大学付属語学学校 | - |
セントジュリアン
セントジュリアンはヴァレッタからバスで30分ほどの場所にあるマルタの代表的な繁華街です。
ショッピングモールやレストランが多く、バーやクラブなどのナイトスポットも充実しています。
マルタ国内の中でもさまざまなお店や施設が集まっていて、語学学校の数も多いです。
また、海に面するリゾート地で、留学生だけでなく観光客からの人気も高いエリアです。
「賑わいのある街中で暮らしたい」「リゾート留学したい」という人はセントジュリアンを選ぶと良いでしょう。
その一方で、郊外に比べて生活費がやや高めになりやすく、遊びの誘惑が多いことには注意が必要です。
セントジュリアンの基本情報
人口 | 約15,000人 |
---|---|
面積 | 1.6㎢ |
日本からのアクセス | ヨーロッパの都市で乗り換え後、経由地から2時間前後 マルタ国際空港到着後、バスやタクシーで30分~40分ほど |
観光スポット | ベイストリート、バルータベイ、スピノーラベイ、パーチャビル |
私立の語学学校 | Gateway School of English/ English Path Malta/ International House Malta/ Sprachcaffe Malta/ ACE English Malta |
大学付属語学学校 | - |
スリーマ
スリーマはマルタ島東部にあり、ヴァレッタの対岸に位置する都市です。
ヴァレッタからはバスで30分前後ですが、フェリーなら15分程度でアクセスできます。
セントジュリアンからも近く、バスやタクシーなら数分、徒歩でも30分ほどの距離にあります。
海岸沿いのプロムナード(遊歩道)が有名なので、美しい海や街並みをみながらの散歩も楽しめるでしょう。
スリーマにはマルタ国内最大級のショッピングセンターがあるほか、フェリー乗り場や海沿いには多くのカフェ、レストラン、ホテルなどが並んでいます。
また、マルタは「猫の楽園」としても有名です。人口より猫の方が多いともいわれており、街中で猫を見かける機会も多いです。
観光スポットの「インデペンデンスガーデン」には猫小屋や巨大な猫の像が設置されていて、マルタのシンボルになっています。
セントジュリアンと同様に語学学校が多く、生活もしやすい場所だといえるでしょう。
スリーマの基本情報
人口 | 約15,000人 |
---|---|
面積 | 1.3㎢ |
日本からのアクセス | ヨーロッパの都市で乗り換え後、経由地から2時間前後 マルタ国際空港到着後、バスやタクシーで40分~50分ほど |
観光スポット | プロムナード(遊歩道)、インデペンデンスガーデン、ザ・ポイント、ステラマリス教会 |
私立の語学学校 | Inlingua School of Languages Malta/ IELS Malta/ Linguatime School of English(閉校中) |
大学付属語学学校 | - |
セントポールズベイ
セントポールズベイはマルタ島の北部にある街です。
もともとは漁村でしたが、現在はリゾートエリアとしても有名で、「マリンスポーツを楽しみたい」「落ち着いた雰囲気の街で暮らしたい」という人に向いています。
約29,000人が暮らすマルタ最大の都市ですが、語学学校は多くありません。
セントジュリアンやスリーマに比べて日本人も少ないので、語学習得に集中できる環境は作りやすいでしょう。
また、ヴァレッタやスリーマなどへはバスで30分~50分ほどですし、ゴゾ島に日帰りで旅行するのにも便利な位置にあります。
そのため、セントポールズベイで暮らしながら、そのほかのエリアを観光するというのもおすすめです。
セントポールズベイの基本情報
人口 | 約29,000人 |
---|---|
面積 | 14.47㎢ |
日本からのアクセス | ヨーロッパの都市で乗り換え後、経由地から2時間前後 マルタ国際空港到着後、バスやタクシーで40分~50分ほど |
観光スポット | マルタ国立水族館、コウラ・ポイント・ビーチ、クラシックカー博物館、アウラ・タワー、バード・パーク・マルタ |
私立の語学学校 | Alpha School of English/ BELS Malta(マルタ校)/ GV Malta English Centre |
大学付属語学学校 | - |
ゴゾ
ゴゾ島は「マルタ島」「コミノ島」と並ぶマルタ共和国の主要な3島のひとつで、マルタ島から6kmほどの位置にあります。
マルタ国際空港に到着したらフェリー乗り場まで移動して、そこからはフェリーで30分ほどです。
ゴゾ島最大の町は「ヴィクトリア」で、ゴゾ大聖堂や屋台が並ぶデイリー・マーケットも有名です。
観光スポットとしては天然の塩田であるソルトパンやダイビングスポットのブルー・ホール、絶景を楽しめるアースリーバレーなどがあります。
ただし、そのほかのエリアと違って、お店などは多くありません。
語学学校の数も限られるため、ゴゾを候補とする場合は、学校周辺の地理や交通手段なども確認しておきましょう。
また、ゴゾ島の語学学校に限らず一部閉校中の学校もあるようです。
特に語学学校の少ないエリアへの留学を検討する際は、最新の情報を確認するようにしてください。
ゴゾ島の基本情報
人口 | 約35,000人 |
---|---|
面積 | 67㎢ |
日本からのアクセス | ヨーロッパの都市で乗り換え後、経由地から2時間前後 マルタ国際空港からバスやタクシーでフェリー乗り場まで移動(1時間30分程度)し、そこからフェリーで30分ほど |
観光スポット | ゴゾ大聖堂、ジュガンティーヤ神殿、大城塞(チタデル)、ソルトパン、ゴゾ自然博物館、タ・コーラの風車、カリプソの洞窟、ブルー・ホール |
私立の語学学校 | BELS Malta(ゴゾ校)/ IELS Gozo |
大学付属語学学校 | - |
マルタ語学学校の種類と選び方
ここからはマルタに留学するうえで知っておきたい語学学校の種類と選び方について説明していきます。
マルタの語学学校は私立の語学学校と大学付属の語学学校の2種類
海外の語学学校に通う場合、主な選択肢は「私立の語学学校」と「大学付属の語学学校」の2種類です。
マルタ共和国にも私立と大学付属の語学学校があります。
留学の期間や目的などによっても異なりますが、マルタへの語学留学では私立の語学学校を選択するケースが多いでしょう。
1週間の短期留学や観光が目的なら私立の語学学校
数週間~3ヶ月以内の短期留学に向いているのが私立の語学学校です。
最短1週間から入学を受け付けており、毎週月曜日スタートなど開講のタイミングも多いです。
そのため、短期でも受講でき、思い立ったときに留学しやすいでしょう。
ただし、学校やクラスによっては開講日が決められているケースもあるため注意してください。
マルタ国内には数十の語学学校がありますが、そのほとんどは私立です。
「小規模でアットホームな雰囲気」「キャンパス内にカフェやジムがある」「歴史を感じられる建造物の中に教室がある」「放課後はアウトドアや観光などのアクティビティ・プログラムに参加できる」など、学校ごとにさまざまな特徴があります。
また、私立の語学学校は大学付属の語学学校よりも細かくクラスが分けられています。
日常会話だけでなく、ビジネス英会話や各種試験対策のクラス、年齢別のクラスなどもあるため、自分の希望にあう学校・クラスを見つけましょう。
例えば、40代~50代以上を対象とするシニアクラスなども存在します。
単位認定留学ならマルタ大学付属の語学学校
マルタ共和国内にある大学は「マルタ大学」と「マルタ芸術科学技術大学」の2つです。
このうちマルタ大学には大学付属の語学学校があります。
マルタ大学のキャンパス内にある語学学校で、現地の学生と同じような環境で学ぶことができます。
キャンパスがあるのは首都ヴァレッタのすぐ近くのイムシーダという街です。
観光地となっている島の中心部からは少し離れているため、勉強に集中しつつ、休日・放課後には観光やアクティビティ、買い物なども楽しめるでしょう。
ただし、私立の語学学校と比較した場合、「入学時期が決められていること」「入学に一定の英語力が求められること」「1週間などの短期留学は受け付けていないこと」などがデメリットになります。
大学付属の語学学校は主に「マルタにある大学への進学を希望する方」や「単位認定留学を希望する(日本の大学に通っている)方」向けだと考えてください。
マルタ留学の滞在先の種類
マルタに留学するうえで重要なことのひとつが滞在先です。
留学というとホームステイをイメージするかもしれませんが、学校によっては学生寮があったり、留学エージェントなどが紹介するシェアハウスを利用できたりもします。
滞在先の種類によってメリット・デメリットが異なるので、自分にあった滞在方法を選択するようにしましょう。主な滞在方法の特徴を表にまとめました。
マルタ留学の滞在先の種類
滞在先の種類 | 滞在先の特徴 |
---|---|
ホームステイ | 複数人の留学生でひとつのホストファミリーのお世話になるケースも多く、ヨーロッパなどからの学生とも交流しやすい。 プライベートな空間・時間は確保しづらいが、個室・相部屋を選択できるケースもある。 また、自身で食事を用意する必要もなく、勉強やアクティビティに時間を割きやすい。 |
学生寮 | 基本的に語学学校の近くに寮があるため、通学するのに時間がかからない。 留学生の友だちを作りやすいが、共有スペースも多く、学生同士でコミュニケーションをとることが重要。 食事が用意されないケースもあり、外食ばかりになると生活費がかさむ点に注意。 |
シェアハウス・ルームシェア | ホームステイや学生寮に比べて自由度が高く、複数人で家賃を負担する分、滞在費用を抑えられるケースもある。 その反面、食事は自分で用意しなければならない。 また、基本的に「数週間だけ入居する」といったことは難しく、短期留学では利用できない。 マルタの大学などに進学する方、学生ビザを取得しての長期留学者向けの滞在方法。 |
ホテル・ゲストハウス | ホテルやゲストハウスに滞在しながら、語学学校へ通う方法。 プライベートな空間・時間を確保しやすいが、ほかの滞在方法に比べて費用がかかりやすい。 そのため、短期留学向けの滞在方法になる。 |
滞在先にはさまざまな選択肢がありますが、マルタ留学では語学学校の寮やホームステイが一般的です。
他国からの留学生やホストファミリーと交流できますし、困ったことがあってもすぐにサポートを受けられる環境でもあります。
また、短期間の留学であればホテルを利用するというのも良いでしょう。
ただし、夏のハイシーズンにはヨーロッパなどからの観光客も増えます。
希望するホテルに宿泊できない可能性がありますし、快適な分、滞在にかかる費用は高額になりやすいです。
自分自身で滞在先を手配するのが難しいケースもあるため、「どの方法が良いのか分からない」「滞在先を紹介してほしい」というときは留学エージェントに相談してみてください。
マルタ留学にかかる費用の相場は?
マルタは物価が比較的安いということもあって、ヨーロッパの主要都市に留学するよりも費用を抑えやすいです。
ただし、留学の期間などによって費用は大きく変わってきます。マルタ留学で発生する費用には以下のようなものがあります。
マルタ留学の費用の内訳
- 往復の航空券代
- 語学学校の学費
- 滞在費(居住費)
- 食費
- 通信費
- 娯楽費
- 雑費
- 海外留学保険料
留学エージェントで語学学校の紹介を受ける場合、学費や滞在費などがセットになっているパッケージプランも多いです。
例えば、留学エージェントのスマ留では、以下の料金に「授業料」「入学金」「教材費」「滞在費」「安全サポート」「諸経費」が含まれています。
マルタ留学にかかる費用の目安
留学期間 | プラン | |
---|---|---|
スマ留ライト | スマ留スタンダード | |
1~3週間 | 79,800円~ | 118,800円~ |
4週間~ | 234,000円~ | 273,000円~ |
12週間~ | 597,000円~ | 636,000円~ |
※ 宿泊形態は「学生寮」です。また、ハイシーズン期間中(6月~9月末)は追加料金が発生します。留学プランについて詳しくは無料カウンセリングなどで確認してください。
マルタ留学の最安値は30万円~!1週間~1年の期間別に費用を比較
前述のとおり、マルタ留学にかかる費用は期間などによって変わってきます。
1ヶ月以内(4週間以内)のマルタ留学の場合、30万円~50万円が費用の目安になるでしょう。
もし「できるだけ安く留学したい」というなら1週間などの短期留学がおすすめです。
しかし、航空券代など留学期間による影響を受けないものもあるため、一定以上の期間滞在する方がコスパは高いとも考えられます。
期間ごとのマルタ留学の費用相場をまとめました。
【期間別】マルタ留学費用の相場
期間 | 費用 |
---|---|
1週間 | 30万円~33万円 |
2週間 | 30万円~40万円 |
1ヶ月 | 45万円~50万円 |
2ヶ月 | 73万円~77万円 |
3ヶ月 | 100万円~ |
半年 | 180万円~ |
1年 | 300万円~ |
※ 金額はおおよその目安です。 留学期間中は学生寮に滞在する想定です。
語学学校の学費などはある程度決まっていますが、費用の中には「時期によって変動するもの」や「人によって異なるもの」などもあります。
そのため、表の金額はあくまでも目安と考えてください。
マルタ留学で発生する主な費用の内訳は以下のようになっています。
マルタ留学費用の内訳(1ヶ月)
内容 | 金額 |
---|---|
学費+滞在費 | 20万円~30万円 |
航空券代(往復) | 7万円~20万円 |
食費 | 3万円~5万円 |
通信費 | 1万円~ |
娯楽費 | 3万円~ |
雑費 | 1万円~ |
海外留学保険料 | 3万円~ |
留学エージェントのサポート料 | 0円~数万円 |
総額 | およそ40万円~ |
※ 食費などは1ヶ月の目安です。 金額はおおよその目安です。
留学エージェントが提供するプランは、学費(入学金・授業料・教材費)と滞在費(ホームステイや学生寮など)がセットになっているパッケージプランが多いです。
この記事ではパッケージプランを利用するという前提で費用の試算を行いました。
プランによっては航空券代や朝晩の食事も含まれていることがあるので、留学エージェントを利用する際はプランに含まれるもの、含まれないものを確認するようにしてください。
また、3ヶ月以上の留学になると学生ビザの取得が必要になります。
ビザの取得には費用がかかりますし、留学に持っていくものも買い揃えないといけません。
直前で慌てないようにマルタの語学学校への入学を検討中の方は早めに留学エージェントなどで相談しましょう。
マルタ留学に活用できる奨学金情報
大学生や高校生でマルタ国内の学校への進学を考えている場合、日本やマルタの奨学金制度を利用できるケースもあります。
例えば、日本学生支援機構や文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」では、海外留学を支援する奨学金制度も扱われています。
奨学金の種類や申請期限、利用条件などに違いがあるため、利用できそうなものを公式Webサイトの奨学金検索で調べましょう。
一方、社会人の語学留学の場合、奨学金で留学予算の支援を受けるのは難しいです。
特に短期の語学留学を対象とする奨学金はほとんどありません。
勤務する会社に海外留学や海外研修のプログラムなどがあれば別ですが、基本的には自分自身で予算の全額を用意する必要があります。
マルタ留学に関して予算の面で不安がある場合は、後述するような方法でできるだけ費用を抑えると良いでしょう。
もしくは、自分への投資と考えてローンを組むというのも選択肢のひとつです。
マルタの留学費用を安くする方法
ヨーロッパ諸国の中では、マルタの物価は安いです。
留学プランなどにもよりますが、イギリスやフランス、ドイツへの留学に比べて費用を抑えやすいでしょう。
また、以下のような工夫をすれば、留学費用をさらに安くできる可能性があります。
マルタの留学費用を安くする方法
- 留学期間を短くする
- ハイシーズンを避けて留学する
- LCC(格安航空会社)を利用する
- 留学エージェントのパッケージプランを利用する
- 語学学校や留学エージェントのキャンペーンを利用する
- 学生の少ない時間帯のクラスに申し込む
- 外食の機会を減らして、できるだけ自炊する
- マルタ出国時に税金の還付を受ける(条件あり)
観光客や留学生の多い夏のハイシーズンは、どうしても渡航や滞在にかかる費用が増えます。
そのため、あえて人の少ない時期に留学するというのも節約になるでしょう。
また、午後開始のクラスは、午前のクラスに比べて人が少なく、同じ内容でも授業料を抑えられるケースがあります。
語学学校などによっても学費は異なるため、授業の質と費用の両方をチェックすることが大切です。
留学エージェントでは学校や滞在先などがある程度決められているパッケージプランも扱っていて、上手に利用すればマルタ留学にかかる費用を安くできます。
無料で利用できる留学エージェントもあるので、まずは相談してみてください。
マルタ留学に対応している留学エージェント
マルタ留学でアルバイトは可能?
マルタ留学中にアルバイトをすることは可能ですが、就労許可が必要になります。
例えば、ビザ不要の短期留学の場合、就労許可を得ることはできません。
マルタ留学でアルバイトができる主な条件
- 留学期間が3ヶ月以上であること
- 1週間の就労時間が20時間を超えないこと
- 就労許可申請を行って、申請費用を納めていること
マルタの最低賃金は高くなく、アルバイト先が決まっていなければ就労許可の申請もできません。
また、申請から許可が出るまでには数ヶ月かかります。
そのため、「長期留学で、英語を使った社会経験も積みたい」といったケースでなければ、マルタ留学中にあえてアルバイトをするメリットは小さいでしょう。
マルタはワーキングホリデーにも対応していないため、「語学学校に通いながら、アルバイトもしたい」という人には向きません。
留学中の生活費をバイトで稼ぎたいという場合は、ワーキングホリデー対応の国を選んだ方が良いです。
マルタ留学のメリット
海外留学するうえでマルタを選ぶ主なメリットには以下のようなものがあります。
マルタ留学のメリット
- ヨーロッパの文化を肌で感じられる
- 日本人留学生が少ない
- 語学学校に短期集中講座がある
- 90日以内の短期留学はビザが不要
- さまざまな国の留学生と交流できる
- 比較的物価が安く治安が良いので暮らしやすい
- 温暖な気候で過ごしやすい
ヨーロッパの文化を肌で感じられる
マルタは首都のヴァレッタ自体がユネスコの世界遺産になっていて、当時のままの街並みが残っています。
ヴァレッタ以外のエリアにも神殿や教会などが多くあり、ヨーロッパの文化を感じられるでしょう。
また、マルタからヨーロッパ諸国へ旅行するハードルも低いです。
イタリアのシチリア島まではフェリーで1時間45分ほどですし、シェンゲン協定の加盟国同士なら出入国審査なしで渡航できます。
「ヨーロッパの文化にふれたい」「歴史にも興味がある」「マルタ以外の国も観光したい」という方にはマルタ留学がおすすめです。
ちなみに、マルタはカトリック教国で、年間を通してキリスト教に関連するイベント・行事なども多いです。
マルタ国内のイベント・行事としては1月上旬~中旬のヴァレッタ・バロック・フェスティバル、2月中旬~3ヶ月上旬のカーニバル、10月上旬のノッテ・ビアンカなどが有名なので、そのスケジュールにあわせて留学の計画を立てても良いでしょう。
日本人留学生が少ない
マルタに留学する日本人はそこまで多くなく、ヨーロッパの有名都市に比べて穴場となっています。
学校や時期によっては日本人留学生の割合が高くなるものの、語学習得に集中できる環境を作りやすいでしょう。
夏休みや春休みといった長期休暇の時期は、大学生などの短期留学も増えます。
語学学校の日本人比率が気になる方は、時期をずらしたり、都心から少し離れた学校を選んだりすると良いです。
もしくは、留学エージェントを利用する場合、「日本人が少ない場所に行きたい」という希望を伝えてください。
「日本人比率~%以下」のような形で語学学校を紹介してもらえるケースもあります。
語学学校に短期集中講座がある
マルタの語学学校の中には授業時間の多い短期集中コースを用意しているところもあります。
海外留学において「十分な学習時間を確保できなかった」というのはよくある失敗のひとつです。
特に滞在期間が限られる短期留学の場合、不完全燃焼になりやすいでしょう。
まずは留学の目的や目標を明確に設定することが重要ですが、授業時間が足りない方は短期集中講座を利用してください。
一般的なコースが週20レッスン前後なのに対して、集中コースなら週30レッスン以上の受講も可能です。
「短期留学でもしっかりと学びたい」という方には、短期集中講座のある語学学校がおすすめです。
90日以内の短期留学はビザが不要
マルタは90日以内(およそ1週間~12週間以内)の短期留学なら滞在するのにビザが必要ありません。
マルタはシェンゲン協定加盟国なので、日本のパスポートを保有している場合、短期訪問ビザの取得が免除されます。
ビザを取得するのには費用も、時間もかかるため、ビザなしで短期留学できるのもマルタを選ぶメリットです。
さまざまな国の留学生と交流できる
繰り返しになりますが、マルタにはヨーロッパからたくさんの観光客が訪れます。
留学生に関してもイタリアやドイツ、フランスなどのヨーロッパからが多く、積極的に異文化交流したい人にもマルタ留学はおすすめです。
ホームステイ先に複数人の留学生がお世話になるケースもありますし、学生寮なら他国からの留学生とも交流しやすいでしょう。
日本などのアジアからの留学生も一定数いますが、さまざまな国の留学生と交流できるのもマルタ留学のメリットになります。
比較的物価が安く治安が良いので暮らしやすい
マルタの物価は主要なヨーロッパ諸国の都市より安くなっています。
滞在方法などによってもマルタ留学に必要な予算は変わってきますが、食費や交通費などは全体的に日本よりも安めです。
ただし、スーパーなどで食品を購入するのに比べて、レストランなどでの外食は負担が増えます。
円安の影響もあるため、日本での生活費用と大きくは変わらないと考えておくと良いでしょう。
また、マルタ国内の都市は比較的治安も良いです。
すりや置き引き、ひったくりなどには注意すべきですが、犯罪の発生率はそこまで高くありません。
犯罪に巻き込まれないためにも、最低限の防犯意識は持つようにしてください。
温暖な気候で過ごしやすい
マルタは一年を通して温暖な気候で、過ごしやすいです。
乾季(4月~9月)の夏は25℃前後の気温が多く、30℃を超える日もありますが、日本に比べて湿度が低くカラッとしています。
アウトドアでのアクティビティやマリンスポーツなども楽しみたい人は、夏に留学するのが良いでしょう。
雨季(10月~3月)の冬は15℃前後の気温で、厳しい寒さではありません。
ただし、11月~2月は天候が崩れやすく、朝晩の寒暖差にも注意が必要です。
マルタは地中海性気候ということもあって、暖房の設備が不十分なケースもあります。
観光などのハイシーズンから外れるため、予算を抑えて留学したい人には冬がおすすめですが、服装などで調整できるようにしておきましょう。
マルタ留学のデメリット
マルタ留学には物価の安さや治安の良さなどのメリットがあります。
しかし、「訛りのない英語を身につけたい」「都会で生活したい」「学習に集中できる環境を作りたい」という人にマルタ留学は向かないかもしれません。
留学先としてマルタを検討する場合、以下のようなデメリット・注意点も確認しておいてください。
マルタ留学のデメリット
- 現地の人はマルタ訛りの英語を話す
- 日本から行くには飛行機の乗り継ぎが必要
- リゾート地で遊びの誘惑が多いから過ごし方に注意
- 食文化が日本と異なる
現地の人はマルタ訛りの英語を話す
マルタ共和国の公用語は英語とマルタ語です。
ただし、母語はマルタ語であり、現地で暮らす人の英語には特有の訛りを感じるケースもあります。
語学学校で学ぶ分には、大きなデメリットにならないでしょうが、日常会話での訛りが気になる方は注意してください。
ちなみに、独立する前はイギリスの植民地であったという歴史的な背景もあり、マルタの英語はイギリス英語に近いです。
日本の学校で習うのは基本的にアメリカ英語なので、発音などにやや違和感を覚えることもあるかもしれません。
日本から行くには飛行機の乗り継ぎが必要
海外留学先の候補としてマルタは穴場だと紹介しましたが、それには「日本からのアクセスがあまり良くない」ということも関係しています。
ルートによって異なるものの、日本からマルタまでは飛行機で18時間~20時間ほどかかります。
日本から直行便は出ておらず、ヨーロッパの主要都市を経由して向かうルートが一般的です。
例えば、イタリア ローマからは飛行機でおよそ90分、フランス パリやイギリス ロンドンからは飛行機でおよそ3時間の移動になります。
どうしても乗り継ぎが必要になるので、乗り継ぎの回数やフライト時間、費用などを比較しながら経由便・ルートを選んでください。
マルタ国際空港(ルア空港)からマルタ国内の主要都市へはバスが出ているため、マルタに到着してからの移動は便利です。
送迎サービスのある語学学校も多く、迷わずに学生寮などに到着できるでしょう。
リゾート地で遊びの誘惑が多いから過ごし方に注意
マルタの面積は東京23区の半分ほどですが、短期間では回りきれないほど観光スポットがたくさんあります。
また、マリンスポーツなどのアウトドアアクティビティを楽しめるということもあって、留学期間中の過ごし方には注意が必要です。
例えば、繁華街のセントジュリアンにはバーやクラブ、カジノなどもあります。
観光地やリゾート地として栄えている都市も多いため、さまざまな遊びの誘惑に負けないようにしましょう。
留学中に海外の人と交流したり、アクティビティに挑戦したりするのは貴重な経験になります。
しかし、遊びばかりになってしまえば、語学学校に通っている意味がありません。
留学の目的をはっきりとさせたうえで、生活のオンとオフの両方を充実させましょう。
食文化が日本と異なる
海外での食事も留学中の楽しみのひとつですが、マルタの食文化は日本と異なります。
新鮮な魚介類を使ったメニューが多く、イメージとしては地中海料理に近いでしょう。
また、マルタの肉料理といえばウサギがメジャーで、主食はパンやパスタです。
リゾットはありますが、白米などの日本食を食べられる場所は限定的だと思ってください。
そのため、「シーフードが苦手」などの場合、毎日の食事で苦労するかもしれません。
マルタに限った話ではないものの、特にホームステイを選択する方は、マルタの食文化についても調べておくと良いでしょう。
マルタ留学のビザの申請方法
マルタ留学の期間が3ヶ月を超える(91日以上)場合は、ビザの取得が必要になります。
長期留学を検討している方は、計画的に手続きを進めるようにしましょう。
マルタ留学に必要なビザの種類
マルタに長期留学するには「学生ビザ」が必要です。
マルタはシェンゲン協定の加盟国なので、90日以内の短期留学なら日本のパスポートのみで渡航できます。
その一方で、3ヶ月を超える場合は、長期滞在のための学生ビザを取得しなければいけません。
以前は滞在期間を延長する際にマルタ国内で学生ビザの申請ができましたが、現在は、事前に手続きを行う必要があります。
申請には所定の書類が必要ですし、ビザの取得にも時間がかかるので注意してください。
学生ビザの申請に必要なのは以下のような書類です。
学生ビザの申請に必要な書類
- 顔写真(パスポートサイズ)
- 現在有効なパスポート ※1
- 金融機関の残高証明書 ※2
- 往復の航空券
- 海外旅行傷害保険の英文付保証明書
- ビザ申請書
- 滞在先確認書
- 入学許可証もしくは入学承諾書 ※3
- 英語力証明書
- 学校発行の学費支払証明書 ※4
- そのほか指示のあった書類
※1 3ページ以上の空白があり、通学するコース期間+12ヶ月以上の有効期限があるもの。
※2 留学期間などに応じて必要な残高が異なります。また、資金援助を受けている場合は援助者の身元確認書類や資金援助証明書なども必要です。
※3 週15時間以上のコースのもの。
※4 コースの授業料によっては全額の支払いを証明するものでなくても大丈夫です。
マルタ留学のビザ申請手続きの流れ
2024年5月以降、マルタ留学の際の学生ビザの申請は、手続きの流れが変更になっています。
前述のとおり、留学後ではなく、渡航前に手続きを進めなくてはいけません。
マルタ留学のビザ申請手続きの流れ
- 入学予定校が入学希望者のビザ申請センターに予約を入れる
- 学生が所定の書類を提出する
- ビザとパスポートを自国のビザ申請センターで受け取る
留学エージェントなどを利用しての語学学校への申し込み・ビザ申請費用の支払い後、語学学校は入学許可証などの書類を発行します。
学生側で所定の書類の提出の用意ができた段階で、学校側が日本のビザ申請センターに予約を入れます。
予約日には書類の提出や必要に応じて英語でのインタビュー(面接)が実施されます。
そして、審査完了後にパスポートが返却され、問題なければビザが発行されることになります。
※ 申請後、パスポート・ビザの受け取りには4週間~5週間ほどかかります。
必要書類や手続き方法が変更されるケースもあるため、最新の情報はCentral Visa Unitの公式Webサイトや相談している留学エージェントなどで確認してください。
マルタ留学におすすめのエージェント
マルタへの語学留学を検討する場合、留学エージェントを利用するのがおすすめです。
留学エージェントを利用することで、渡航前・留学中にさまざまなサポートを受けられますし、留学のプロだからこそ持っている情報などもあります。
手数料無料!マルタに専用学生寮を持つ「スマ留」がおすすめ
マルタ対応の留学エージェントはいくつもありますが、おすすめは「スマ留」です。
スマ留は手数料無料タイプの留学エージェントで、「1週間からの短期留学も可能」「追加費用なしのプランで分かりやすい」「無料のサポート範囲が広い」などのメリットがあります。
スマ留基本情報
サポート料金 | 無料 (有料サポートも可能) |
---|---|
学習サポート | NeitiveCamp(オンライン英会話)/英語学習アプリ |
現地サポート | 現地オリエンテーション/学校とのトラブル対応 |
留学後のサポート | 就職・転職相談 |
無料カウンセリング | オンライン/対面 説明会、LINE相談も実施 |
国内オフィス | 東京 |
特徴 | 語学学校の空き時間を利用して学費の最大半額を実現 |
また、スマ留は世界の数都市に専用学生寮を持っています。
マルタのスマ留専用学生寮は2023年にオープンしたばかりで、セントジュリアンまで徒歩圏内という好立地にあります。
学生寮にはスマ留のスタッフが常駐しており、日本語でのサポートも可能なので、「はじめて海外留学する」「英語力に自信がない」という方も安心です。
留学に関する相談は国内のオフィスだけでなく、オンラインでも受け付けています。
マルタ留学を検討中の方、詳しい見積もりを出して欲しい方は、無料カウンセリングを予約しましょう。
「スマ留」でマルタ留学した方の口コミ・評判
実際にスマ留を利用して、マルタ留学をした人はたくさんいます。
スマ留の公式Webサイトでは利用者の口コミも確認できるので、留学のイメージをするのに口コミや評判を参考にしても良いでしょう。
スマ留でマルタ留学した人は、以下のような感想を持っているようです。
「スマ留」でマルタ留学した方の口コミ・評判
マルタ留学の口コミ | ・留学生の友だちを作れた ・街並みが美しく、海もきれいだった ・治安が良いと聞いてマルタを選んだ ・少人数クラスでコミュニケーションをとりやすかった ・週末を利用してヨーロッパ観光もできた |
---|---|
サービスへの口コミ | ・費用の安さと担当者の対応の良さでスマ留を選んだ ・留学前後のサポートが充実しているので安心 ・オンライン対応で相談しやすかった ・スマ留専用の学生寮に惹かれた ・短期留学に対応している点が良かった |
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マルタ留学をサポートしている留学エージェント一覧
スマ留以外にも以下のような留学エージェントならマルタ留学のサポートが可能です。
留学エージェントによってサポート可能な国・地域、サービス内容などに違いがあるため、扱っているプランの料金なども比較しながら決めると良いでしょう。
エージェント | 特徴 |
---|---|
スマ留 | 午後のクラスなどを有効活用し、最大半額を実現 |
留学情報館 | 企業の紹介や海外大学への推薦で留学後もサポート |
夢カナ留学 | 留学前の英会話レッスンなど学習支援サービスが充実 |
StudyIn | 短期間で結果を出すために紹介するスクールを厳選 |
School With | 語学習得を効率的に行うプレ留学プログラムが人気 |
マルタ留学メイト | マルタ留学専門の留学エージェント |
マルタ留学ドットコム | 大手旅行会社と連携してお得に航空券を予約できる |
WISH | 利用者専用のコミュニティで留学生同士での交流も可能 |
EFエデュケーション | さまざまなアクティビティ込みのプログラムが人気 |
ワールドアベニュー | 経験豊富なカウンセラーが希望に沿った留学計画を提案 |
iss留学ライフ | 人数限定・格安の長期留学プランも扱っている |
マルタ留学センター | 現地にサポートオフィスがあるマルタ専門のエージェント |
これらの留学エージェントについて、「マルタ留学におすすめの留学エージェント」の記事で詳しく紹介しているので、こちらも参考にしてください。
マルタ留学の持ち物は?渡航前の準備
マルタの都市部はお店が多く、日用品などを購入するのに困ることはないでしょう。
ただし、現地で購入するのが難しいもの、渡航前に準備すべきものなどもあるため、日本で用意できるものは、早めに揃えておくとスムーズです。
マルタ留学で必要な持ち物や事前の準備について説明していきます。
マルタ留学の持ち物チェックリスト
マルタ留学で必要になる持ち物のチェックリストを作成しました。留学準備を進めるのにぜひ役立ててください。
マルタ留学の持ち物チェックリスト
持ち物 | 備考 |
---|---|
パスポート | 有効期限を確認してください。学生ビザを取得する場合など一定期間以上の有効期限や空白が必要になるケースもあります。また、もしもに備えて写し(電子データも可)を用意しておくと安心です。 |
往復の航空券 | 原則として往復の航空券が必要になります。eチケットで購入した場合は、印刷しておきましょう。 ※ 長期留学の場合、片道で良いケースもあります。 |
ビザ・関連書類 | マルタ留学時の学生ビザは渡航前の手続きが必要になりました。申請や審査には時間がかかるため、余裕を持って手続きするようにしてください。 |
入学許可証 | 語学学校などの入学許可証です。ビザの申請などで必要になりますが、入国時にも提示を求められることがあります。 |
滞在先の分かるもの | ホームステイ先や学生寮、ホテルなどの滞在先が分かるものを用意しておきましょう。出入国カードの記入時には、滞在先の情報も必要になります。 |
海外旅行(留学)保険証 | 海外旅行(留学)保険に加入した場合は、保険証券・保険証書を携帯するようにしましょう。また、日本の保険証とそのコピーも用意しておくと安心です。 |
お金 | クレジットカードと現金の両方を持つようにしましょう。VISAやMasterCardブランドのクレジットカードは使用できる店舗が多いです。また、現金は日本円だけでなく、現地通貨(ユーロ)も準備してください。マルタ国内でも両替は可能ですが、必要最低限の現地通貨は事前に用意しておき、不足したときに両替することをおすすめします。 |
スマホ | マルタでも利用可能なスマートフォンを用意しましょう。海外対応のプランやSIMカードに変更する以外にも、ポケットWi-Fiやマルタでスマホを契約するといった方法もあります。 |
パソコン | 授業内容にもよりますが、ノートパソコンを持っていると便利です。できるだけ軽量で持ち運びやすいものを選びましょう。 |
電子辞書 | 英和・和英・英英に対応した電子辞書があると良いです。分からない英単語はスマートフォンで調べたり、直接質問したりも可能ですが、普段から使っている方は電子辞書を活用する方が効率的です。 |
ポケットWi-Fi | マルタの空港やレストラン、語学学校などではフリーWi-Fiを利用できるケースが多いです。ただし、ネットが繋がらない場所もあるため、必要に応じてポケットWi-Fiを持つと良いでしょう。海外対応のWi-Fiルーターをレンタルできるサービスもあるので、留学期間やネットの使用頻度などによっては契約をおすすめします。 |
衣類 | 下着類は1週間分程度あると安心です。不足があればマルタで購入することもできるので、現地で購入できるものは無理に持っていかなくても良いでしょう。また、マルタの気候は一年を通して比較的温暖ですが、季節によって服装は変わります。朝晩の寒暖差が大きくなる冬は、羽織れるものがあると調整しやすいです。パーティに参加する場合はフォーマルな服、海に行く場合は水着なども必要です。 |
靴 | 歩きやすく、履き慣れた靴(スニーカー)を一足は持っていきましょう。また、マルタは靴を履いたまま室内に入るケースが多いです。室内用のサンダルもあると便利です。 |
洗面用具・バス用品など | 歯ブラシやシャンプー、トリートメント、ボディソープ、スキンケア用品、シェーバーなどを用意しましょう。ホテルに滞在する場合は不要なケースもありますが、日本で使っている自分の肌質や髪質にあったものだと安心です。 |
洗濯用品 | 洗濯洗剤などは現地のドラッグストアで購入できますが、洗濯ネットやコンパクトに収納できる洗濯物干しがあると便利です。留学期間中の洗濯の方法は滞在先によって異なるので、事前に確認のうえ、必要なものを準備してください。 |
ドライヤー | 寮やホームステイ先ではドライヤーを借りられないケースもあるため注意してください。ドライヤーは日本で使っているもの、もしくは日本で新たに購入したものを持っていくのがおすすめです。ただし、マルタと日本の電圧は異なるため、変換プラグが必要になります。または、マルタでも使用できる海外対応のモデルを購入してください。 |
常備薬 | 留学中は普段と違う環境や食事で体調を崩してしまうこともあります。そのため、解熱剤や咳止め、下痢止めなどの最低限の常備薬を持ちましょう。ただし、国によって医薬品の持ち込みに関する規制が異なります。より詳しい情報は厚生労働省のWebサイトや利用する留学エージェントなどで確認してください。 |
メガネ・コンタクトレンズ | 破損や紛失に備えて予備も用意しておくと安心です。また、ソフトコンタクトレンズの保存液・洗浄液はマルタでも購入できます。機内への液体・医薬品の持ち込みには一定の制限があるので注意してください。預けるキャリーバッグなどに入れておくか、洗浄不要のワンデータイプを使っても良いでしょう。 |
スリッパ・ネックピロー | 日本からマルタへはヨーロッパ経由でのフライトになるケースが多く、18時間~20時間ほどかかります。長時間座っていることになるため、携帯用のスリッパやネックピローなどがあると快適です。 |
変圧器・変換プラグ | 日本の家電をそのままマルタで使うことはできません。ドライヤーなどを持参する場合は、変圧器や変圧プラグも忘れないようにしましょう。 |
季節用品 | 夏に留学する方は、帽子やサングラス、日焼け止めクリームなどの紫外線対策グッズを用意しましょう。マルタの冬はそこまで寒くありませんが、天候が崩れる日も増えるため、レインコートなどの雨具や防寒具は必要です。また、蚊が飛んでいる時期が長いため、かゆみ止めもあると良いです。 |
折り畳み傘 | マルタの降水量は多くありません。雨季も日本の梅雨のような降り方はしませんが、念のため、折り畳み傘があると安心です。コンパクトで、丈夫なものを持っていきましょう。 |
証明写真 | パスポートの紛失などに備えて、証明写真を2枚ほど用意しておきましょう。 |
国際運転許可証 | 留学中に車を運転する予定がある方は、日本で国際運転許可証を発行しておきましょう。 実際に運転するときは、日本の運転免許証の携帯も必須です。 |
お土産 | ホームステイする場合は、ホストファミリーへのお土産を持っていく人も多いです。日本のお菓子や小物などが無難でしょう。 |
マルタ留学で使うスマホ・SIMカードやWiFiはどうする?
マルタに限らず海外留学するうえでスマートフォンは必須です。
ホストファミリーや友人との連絡に利用しますし、翻訳アプリや交通機関のアプリなどもインストールしておくと便利でしょう。
留学中に利用するスマホは日本で用意しておくことも、マルタに到着してから契約することもできます。
また、入学予定の語学学校によっては、マルタ滞在中に利用できるSIMカードを配布してくれるケースもあるようです。
マルタにはフリーWi-Fiを利用できる場所も多いですが、電波状況が不安な方は日本で海外対応のモバイルWi-Fiを契約したり、海外ローミングの設定をしたりするという選択肢もあります。
ただし、マルタで利用可能なSIMカードを購入する場合は、SIMフリーの端末が必要です。
スマホ本体によってはマルタで使えないケースもあるため、詳しくは利用中の携帯電話会社などで確認してください。
ちなみに、マルタの携帯電話会社は「epic」「GO」「Melita」などが有名です。
別途、チャージなどは必要になるものの、近隣のヨーロッパ諸国でそのまま利用可能なプランもあるため、長期で留学する方は現地でスマホを契約しても良いでしょう。
あると便利なスマホアプリ
海外留学ではGoogleマップなどの地図アプリや翻訳アプリをインストールしておくと便利です。
事前にデータをダウンロードしておけば、オフラインで利用できるサービスもあるため、渡航する前に準備しておきましょう。
また、街なかや都市間の移動に利用することの多いバス会社(Tallinja)やeCabsやBoltなどのタクシー配車サービスのアプリなども便利です。
そのほかには語学学校などで知り合った人たちとの連絡にはメッセージアプリのWhatsAppが使われることも多いですし、連絡先の交換方法としてInstagramやX(旧Twitter)などのSNSアカウントも作っておくのがおすすめです。
マルタ留学の保険加入について
マルタに長期留学するなら保険に加入してください。
留学期間中にケガや病気をする可能性もありますし、何かしらのトラブルに遭っても保険でカバーできれば安心です。
また、学生ビザを取得する際に保険の加入証明書の提出が必要になるため、英文の証明書を発行してもらえるかも必ず確認しましょう。
もしもに備えることが重要という点は短期留学においてもいえることなので、留学期間などに応じて加入する保険を選ぶのがポイントです。
短期留学ではクレジットカードに付帯する保険で十分だと考える人もいるかもしれませんが、一般的な海外留学・海外旅行保険に比べて補償範囲は狭くなります。
補償範囲や補償内容、保険料などから自分にあった商品を探してください。
商品によっても保険料は異なりますが、1ヶ月~3ヶ月で5万円前後、半年で10万円前後、1年で20万円~30万円前後が目安になります。
留学エージェントの中には海外留学保険のサポートを行ってくれるところもあるため、「どの保険に加入すれば良いのか分からない」というときは相談しても良いでしょう。
マルタ留学で日本のクレジットカードは使える?
マルタではクレジットカード決済の普及率が高いです。
そのため、マルタで利用可能なクレジットカードを1枚~2枚用意しておきましょう。
日本のクレジットカードも利用できますが、国際ブランドによっては使えないケースもあるので注意してください。
例えば、JCBやAMEXブランドのクレジットカードは、マルタで利用できないことも多いです。
クレジットカード対応でもJCBやAMEXに加盟していないケースがあるため、VISAもしくはMasterCardブランドのクレジットカードを用意しておくと良いです。
クレジットカードのタッチ決済を利用できる場所も多く、スピーディかつ安全に決済できます。
また、口座に十分なお金を用意しておけば、デビットカードでも同じように決済可能です。
デビットカードによる決済は預金残高の範囲内になるものの、日本にいる家族が口座に入金するなどもできます。
クレジットカードを持てない方は、デビットカードの発行も検討してください。
国際免許証があれば車のレンタル・運転が可能
マルタ国内では国際運転許可証(IDP)があれば自動車を運転することも可能です。
レンタカーなども含めてマルタで運転する可能性がある方は、国際運転許可証を取得しておきましょう。
取得の申請は日本で行えて、所定の「運転免許証」「パスポート」「顔写真」「申請費用」などが必要になります。
手続きを行う場所によって異なる部分もあるため、詳細は最寄りの運転免許センターや警察署で確認してください。
マルタの国土面積は東京23区の半分ほどなので、週末の観光などにはレンタカーも便利です。
ただし、自動車の運転には国際運転許可証や日本の運転免許証などの書類の携行が必須です。
また、マルタと日本の法律や自動車・道路の作りなどには異なる部分もあります。
留学期間中に運転するなら必ず交通ルールを確認して、保険にも加入してください。
マルタ留学に関する豆知識
マルタ留学に関して知っておくと役立つ豆知識をいくつか紹介していきます。
いくら払えばいい?マルタのチップ事情
マルタにはチップの文化があります。日々の買い物はクレジットカード1枚で十分ですが、チップのために現地の通貨(ユーロ)も持っておきましょう。
※ チップの支払いをクレジットカードで行える場合もあります。
タクシーの場合は10%程度、ホテルのポーターやルームサービスなどには€1~2が目安になります。
ただし、ホテルやレストランなどでは料金にサービス料が含まれているケースも多いです。
その場合、チップを支払う必要はありませんが、特別な対応をしてもらったときには追加のチップで感謝の気持ちを示しても良いでしょう。
現地のホームステイ先に喜ばれるお土産
マルタ留学中の滞在方法がホームステイの場合、日本からお土産(手土産)を持参しても良いでしょう。
お土産は必須ではありませんが、ホストファミリーとの会話のきっかけになるかもしれません。
高級なものは相手に気を遣わせてしまうので、1,000円~3,000円程度で選んでください。
以下のようなものは、日本からのお土産として喜ばれやすいです。
おすすめの日本のお土産
- 和柄や漢字の入った小物
- 抹茶フレーバーのお菓子
- 日常で使いやすい日本の文房具
- 100円ショップの便利グッズ
- 扇子やうちわ
お土産を選ぶときは、渡す相手のことを考えるようにしましょう。
事前に分かるのであればホストファミリーの家族構成なども参考になりますし、マルタの文化や宗教について最低限理解しておくことも重要になります。
あまりにも好き・嫌いのはっきりするお土産は避けて、喜んでもらえそうなものを選んでください。
マルタ留学を利用してヨーロッパ旅行を楽しむ方法
マルタからイタリアのシチリア島へは、高速フェリーで1時間45分ほどです。
地中海に位置するマルタはヨーロッパ諸国へのアクセスが良く、この点は留学先としてマルタを選ぶメリットになります。
イタリアやフランス、スペインなどは比較的近いため、マルタ国内を満喫したら、週末などを利用してヨーロッパ旅行を楽しむのも良いでしょう。
シーズンによっては航空券の値段も安いため、低価格でヨーロッパ諸国を見てまわれます。
繰り返しになりますが、シェンゲン協定の加盟国間は出入国時の審査がなく、移動もスムーズです。
※ パスポートの携帯は必須です。また、パスポートの有効期限などに一定の条件があります。(外務省:欧州諸国を訪問する方へ)
また、マルタ国外でも利用可能なスマホを用意しておけば、各国の観光もしやすいですし、語学学校でできた友人に母国の案内を頼むというのもおすすめです。
1週間~2週間程度の短期だと難しいかもしれませんが、マルタに留学するなら近隣のヨーロッパ諸国への旅行も計画してみてください。
マルタは治安が良くて、観光しやすい!留学期間や都市で迷ったらプロに相談しよう
留学先としてマルタを選ぶメリットは「治安が良いこと」「ヨーロッパ諸国へのアクセスが良いこと」「温暖な気候で過ごしやすいこと」「短期留学ならビザがいらないこと」などたくさんあります。
日本と大きくは変わりませんが、ヨーロッパの主要都市に比べて物価が安いため、費用を抑えやすいのもマルタ留学のメリットです。
ヨーロッパからの留学生が多いマルタならさまざまな国の人と交流できますし、週末などを利用すればイタリアなどのヨーロッパ観光も楽しめるでしょう。
また、マルタ国内にもフォトジェニックなスポットが多いので、「勉強だけでなく、観光もしたい」という人に向いています。
マルタ留学で人気のある都市は「ヴァレッタ」「セントジュリアン」「スリーマ」などです。
セントジュリアンやスリーマには語学学校が多いものの、そのほかの都市はあまり多くありません。
海外留学においては学校選びや都市選びも重要になるため、迷う部分があるならプロのカウンセラーに相談してみましょう。
ほとんどの留学エージェントでは無料カウンセリングを受け付けていて、オンラインでの相談も可能です。
「クラスや寮が埋まってしまう」「ハイシーズンに入って費用がかさむ」「時間がなくて十分に準備できなかった」ということにならないためにも、留学の相談は早めに行ってください。