ドバイ留学

「治安の良い場所に留学したい」「語学だけでなく国際的な感覚も身につけたい」という人におすすめなのがドバイへの留学です。

ドバイはアラブ首長国連邦(UAE)最大の都市で、アラビア半島のペルシア湾沿岸に位置しています。
中東でトップクラスの金融センターかつリゾート地であるドバイには、世界中から人々が集まっているので、国際的な感覚も身につけられるでしょう。

ドバイへは世界中の多くの国・地域から直行便が出ていますし、はじめての海外でも安心できる治安の良さも大きなメリットです。

その一方で、日本と異なる文化やルールが多く、カルチャーショックを受ける人もいるかもしれません。
また、夏には気温が50℃近くまで上昇する日があるため、厳しい暑さへの対策も必須です。

この記事ではドバイへの語学留学を検討中の方向けに「留学にかかる費用」「ドバイ留学のメリット・デメリット」「語学学校の選び方」「ビザの取得手順」などについてまとめました。

語学留学を計画している人は、ぜひ留学先選びの参考にしてください。

目次

治安が良く比較的物価が安いドバイの特徴

ドバイの風景

アラブ首長国連邦はドバイを含む7つの首長国によって構成されています。首都はアブダビ首長国のアブダビですが、最大の都市はドバイ市です。

アラブ首長国連邦の地図

ドバイは都市であると同時に、首長国のひとつでもあり、金融や流通、観光などで経済的な成長を遂げました。

世界一高い建築物(2024年時点)として知られる「ブルジュ・ハリーファ」のあるダウンタウンや高級ホテルが立ち並ぶドバイ・マリーナ、歴史的な建築物が残るアル・ファヒディ歴史地区などのエリアが有名で、語学力を磨くだけでなく、観光も十分に楽しめるでしょう。

ドバイの面積は3,885㎢で、埼玉県(3,798㎢)と同じくらいの大きさです。
市内はバスやメトロ、タクシーで移動できるほか、トラムや水上タクシー、フェリーなども便利です。

ドバイの基本情報

アラブ首長国連邦(UAE)
首都 アブダビ
面積 3,885㎢
公用語 アラビア語(外国人が多いため会話は英語が中心)
留学生の数 日本人留学生数:125人 ※1
私立の語学学校 English Path/ Desert Side Training Institute/ Speak English Institute
大学付属の語学学校 ES Dubai/ UK College of Business and Computing
日本との時差 -5時間
フライト時間 直行便で約12時間
気候 厳しい暑さの夏、比較的暖かい冬の二季からなる亜熱帯気候。
一年を通して降水量は少ないが、高温多湿になりやすい。
通貨 UAEディルハム(AED)
※ 1ディルハム=42.97円(2024年6月14日時点)
物価 一般的なスーパーで食品を購入する分には、日本より物価が安いケースも多い。
ただし、外食や不動産価格などは高く、全体的に「物価が安い」というわけではない。
1週間の語学留学費用 およそ30万円~
交通機関 バス、メトロ、タクシー、トラムなど
治安 観光都市ということもあって、治安対策には力が入れられている。中東の中ではとても治安が良く、犯罪の発生率も低いといわれている。ただし、スリや置き引きなどの観光客をターゲットにした犯罪、夜間や観光客の少ないエリアのひとり歩きには注意が必要。
服装 最高気温が50℃近くになる夏は暑さ対策が必須で、薄手の衣類が望ましい。
季節によっては夜の気温が低くなるため、羽織れるものなどで温度調整できると良い。
また、イスラム教徒の国なので、露出の多い服装を避けるということも重要。
アクティビティ 水上飛行機・スカイダイビング・ジップライン・ゴルフ・サンドバギー体験など
電圧・電源プラグ 220~240V・3つ穴のBFタイプ
※ 日本の電圧は100Vです。そのため、日本の家電製品を使用する場合、変圧器が必要になることもあります。
ワーキングホリデー なし
日本領事館 https://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

※1 JAOS(一般社団法人海外留学協議会)に加盟する事業者40団体からの留学者数。

日本からドバイへは直行便が出ており、フライトは12時間ほどです。
日本との時差は-5時間(日本の方が5時間進んでいる)で、日本から夜の便に搭乗した場合、ドバイに到着するのは現地時間の早朝になるでしょう。

ただし、国内線でドバイに直行便が出ている空港へ向かう場合、アジアの主要都市を経由する場合などは、もう少し時間がかかります。

フライト時間は短くありませんが、日本から比較的アクセスしやすい点は、留学先にドバイを選ぶメリットのひとつです。

また、ドバイの物価は欧米の主要都市に比べて高くなく、治安も良いです。
夏の厳しい暑さには注意が必要なものの、はじめて海外へ行く人も安心して語学習得に集中できるでしょう。

ドバイ留学語学学校の種類と選び方

ドバイには多くの教育機関も集まっています。

例えば、アメリカ大学ドバイキャンパスやロチェスター工科大学ドバイ校、モドゥル大学ドバイキャンパス、ザ・ブリティッシュ・インターナショナル・スクール・ドバイ、ロンドンビジネススクールドバイキャンパスなどです。

海外の有名教育機関がドバイにキャンパスを置いているケースも多く、高校や大学・大学院への進学だけでなく、ビジネススクールに通ったり、インターンシップに参加したりできるのもドバイ留学の魅力になるでしょう。

また、英語などの語学習得が目的なら、語学学校へ通うのがおすすめです。語学学校は主に私立と大学付属の2種類に分けられます。

ドバイの語学学校は私立の語学学校と大学付属の語学学校の2種類

私立の語学学校はプログラムの柔軟性・多様性がメリットで、最短1週間からの短期留学も受け入れているケースが多いです。

一方、大学付属の語学学校は、主にドバイの大学などへの入学を目指す人向けの教育機関となっています。

そのため、「英語力を磨きたい」「グローバルな環境で生活したい」という場合は私立の語学学校、「大学などへの入学を見据えて必要な英語力を身につけたい」という場合は大学付属の語学学校を選ぶと良いでしょう。

1週間の短期留学やバケーション目的なら私立語学学校

私立の語学学校の特徴は、クラス分けが細かく、多種多様な学び方に対応していることです。

毎週月曜日開講など入学可能なタイミングが多く、30日以内の短期留学も可能です。

英語力に応じて細かくクラス分けされるため、英語に自信がない人も、最低限の英語力があって積極的にアウトプットしていきたい人も自分にあったクラスを選べます。

また、放課後にはさまざまなアクティビティに参加できるプログラムが用意されているケースもあります。
勉強だけでなく、観光や体験ツアーなども楽しみたい人には私立の語学学校がおすすめです。

大学入学を見据えた語学留学なら大学付属の語学学校

UK College of Business and Computing
UK College of Business and Computing公式サイトより

前述のとおり、大学付属の語学学校は、海外の大学への入学を目指す人向けです。

進学試験や入学後の授業・研究で必要になる英語力を身につけることができ、私立の語学学校に比べてプログラムの内容がよりアカデミックになります。

ただし、さまざまなコースが用意されているケースもあるため、実際のプログラムの内容は語学学校の公式Webサイトなどで詳細を確認するようにしてください。

ドバイには「ES Dubai」や「UK College of Business and Computing」などの大学付属の語学学校があります。

※ 厳密には、ES Dubaiはミドルセックス大学ドバイキャンパスと提携関係、UK College of Business and Computingはカレッジ付属です。

ES Dubaiにはアカデミックコースで求められる英語力を身につけるためのプレセッショナルプログラムが用意されていますし、大学生活を開始するうえで必要なさまざまなサポートも受けられます。

また、UK College of Business and Computingなら付属の語学学校に通う学生もカレッジの施設・設備を利用でき、ほかのコースに通う学生と交流可能です。

ドバイ留学の滞在先

ドバイ留学の滞在先として一般的なのは「学生寮」です。
多くの語学学校が学生寮を保有しているため、学校の近くにある寮からキャンパスに通えます。

海外留学で利用されることの多い滞在方法のメリット・デメリットを表にまとめました。

ドバイ留学の滞在先

滞在先 メリット・デメリット
学生寮 送迎バスなどで語学学校までアクセスしやすく、学生寮ありの学校に通うなら手配も簡単です。設備充実の学生寮も多いですが、学校による差は大きいです。例えば、コストを抑えるために街の中心部から少し外れた場所に寮があるケースも少なくありません。立地や費用、設備などを確認しておきましょう。
シェアハウス アパートメントの一室などを複数人でシェアする方法です。主に長期留学時の滞在方法で、家賃を居住者で分割する分、費用を抑えられるケースもあります。
アパートメント 自身でドバイ市内のアパートメントを契約する方法です。シェアハウスと同様に長期留学者向けの方法になります。基本的にはアパート探しや契約手続きも自分自身で行う必要があります。
ただし、ドバイには短期滞在が可能なホテルアパートメントもあり、家具などは最初から揃っています。安くはありませんが、「プライベートな空間を重視したい」「自炊で食費を節約したい」という人にはホテルアパートメントがおすすめです。
ホテル 2週間前後の短期留学なら現地のホテルを利用するという方法もあります。プライベートな空間が確保されますし、留学期間中、快適に過ごせるでしょう。
また、留学プログラムによっては滞在先のホテルがセットになっていたり、留学生同士でホテルの一室をシェアしたりするケースもあります。
ドバイにはラグジュアリーホテルも数多く存在するため、観光も兼ねての語学留学なら高級ホテルに宿泊できるプランを探してみても良いかもしれません。
ホームステイ 海外留学でよく利用されるホームステイですが、ドバイ留学の場合、一般的な滞在方法ではありません。ドバイにはホストファミリーとして留学生を受け入れている家庭が少ないです。まったくないというわけではありませんが、ドバイ留学においてはマイナーな滞在方法だと思ってください。

ドバイに短期留学する場合、学生寮やホテル、ホテルアパートメントなどを利用することになるでしょう。

留学エージェント経由で語学学校の申し込みをするなら、学生寮なども手配してくれるケースが多いです。無料カウンセリングを受ける際に滞在先についても確認しておいてください。

一方、長期留学ではシェアハウスやアパートメントなどの滞在方法も選択肢になります。
留学期間や費用、学校までのアクセスなどを比較しながら、自分にあった滞在先を選びましょう。

ドバイ留学費用の相場!1週間~1年の留学費用はいくら?

海外留学するうえで発生する費用には以下のようなものがあります。

ドバイ留学で発生する費用

  • 往復の航空券代
  • 語学学校の学費
  • 滞在費(学生寮など)
  • 食費
  • 通信費
  • 娯楽費
  • 雑費
  • 海外留学保険料
  • ビザの取得費用

「どの語学学校に通うのか?」「ドバイ滞在中に観光はするのか?」「LCC(格安航空会社)は利用するのか?」などによって費用は変わってきますが、1ヶ月(4週間)のプログラムなら40万円~50万円程度が目安になるでしょう。

また、留学エージェントが扱う留学プランの場合、プラン料金内に学費や滞在費などを含むケースも多いです。

例えば、スマ留のドバイ留学プランは、提示されている金額に「授業料」「入学金」「教材費」「滞在費」「安全サポート」「諸経費(※1)」「英語学習サポート(※2)」が含まれています。

※1 留学先の国によって多少異なります。

※2 スマ留ライトには含まれません。

スマ留のドバイ留学費用

留学期間 プラン
スマ留ライト スマ留スタンダード
1週間~3週間 102,000円~ 141,000円~
4週間~ 322,000円~ 361,000円~
12週間~ 815,000円~ 854,000円~

※ 宿泊形態は「学生寮」です。

一方、プランには「航空券代」や「海外留学保険料」「ビザの取得費用」「滞在中の娯楽費」などが含まれません。

留学エージェントにドバイ留学費用の見積もりを依頼するときは、何が含まれていて、何が含まれていないのかをチェックするようにしましょう。

ドバイ留学の費用は最安30万円~!留学期間別で費用を比較

ドバイに1週間~4週間以内の短期留学をする場合、30万円前後が最安の料金になります。

航空券代や娯楽費などによっても変わってくるので、予算は少し余裕を持って用意しておきましょう。期間別のドバイ留学費用の目安は以下のとおりです。

期間別のドバイ留学費用の相場

期間 費用相場
1週間 32万円~36万円
2週間 33万円~37万円
1ヶ月 56万円~60万円
2ヶ月 90万円~96万円
3ヶ月 124万円~128万円
半年 222万円~240万円
1年 379万円~409万円

※ 金額はおおよその目安です。

※ 30日を超える留学の場合、ビザ取得費用が別途かかります。

また、1ヶ月のドバイ留学を例に費用の内訳についてもまとめました。
あくまでも目安ですが、1ヶ月(4週間)のプログラムでは表のような費用がかかると考えてください。

ドバイ留学費用の内訳(1ヶ月)

項目 金額
学費+滞在費 32万円~36万円
航空券代(往復) 8万円~18万円
食費 3万円~
通信費 1万円~
娯楽費 3万円~
雑費 1万円~
海外留学保険料 3万円~
留学エージェントのサポート料 0円~数万円
総額 およそ50万円~

※ 食費などは1ヶ月の目安です。

※ 金額はおおよその目安です。

30日以内の短期留学なら入国時にビザを無料で取得できますが、留学期間によっては別途ビザの取得費用・更新費用がかかります。
加えて、留学の前に日本で買い揃えるものもあるでしょう。

留学予算が決まっている場合は、留学エージェントの担当者に予算を伝えたうえでプランを組んでもらうことも可能です。

基本的にカウンセリングや見積もりに費用はかかりません。
サポート料無料の留学エージェントもあるので、まずは無料カウンセリングを利用してみてください。

ドバイ留学に活用できる奨学金情報

高校生や大学生、大学院生などの場合、日本の各種機関、留学先の教育機関、日本・ドバイ政府の奨学金を利用できるケースもあります。

例えば、文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」や日本政策金融公庫の「国の教育ローン」は海外留学にも対応しています。

これらの奨学金は基本的に「成績優秀者」かつ「世帯年収が一定の基準を超えない人」が対象になります。

奨学金の中には給付型と貸与型がありますが、成績や年収などによっては対象にならないこともあるので注意してください。

まずは、在学している学校の担当者や留学エージェントなどに相談して、情報を集めることから始めましょう。

その一方で、社会人の短期の語学留学などは、奨学金の対象にならないケースがほとんどです。
計画的に留学費用を準備するようにしてください。

ドバイの留学費用を節約する方法

ドバイ留学にかかる費用は、留学期間やプログラムの内容、滞在方法などで変わってきます。

そのため、ドバイ留学に必要な予算は人によって異なりますが、以下のような方法で留学費用は節約可能です。

ドバイの留学費用を節約する方法

  • 語学学校や留学エージェントのキャンペーンを利用する
  • 観光や留学のハイシーズンを避けて渡航する
  • 人の少ない時間帯のプログラムに通う
  • 短期留学でドバイに滞在する期間を短くする
  • 学校や留学エージェントの学生寮に滞在する
  • LCC(格安航空会社)を利用する

割引が適用されるため、個人で申し込むよりも留学エージェント経由で手続きする方が、費用を安くできることも多いです。

また、観光客や留学生の多いハイシーズン(10月~3月)は渡航費用、滞在費用が高騰するので、人の多い時期は避けてオフシーズンに留学するというのも選択肢のひとつになります。

留学期間を短縮すれば、その分、費用は安くなるものの、十分に学べない可能性も出てきます。

予算について不安がある場合、まずは留学エージェントの無料カウンセリングを利用して、「自分の希望にあうプランの料金はいくらか?」を確認すると良いでしょう。

ドバイ留学でアルバイトや有給インターンは可能?

学生ビザを取得している場合は、留学中にドバイでアルバイトをすることも可能です。

就労時間の制限や採用にあたって一定の英語力が求められるなどの注意点はありますが、生活費を稼ぎたい人、英語を使った就労経験を積みたい人はアルバイトに挑戦してみても良いでしょう。

また、ドバイは有給のインターンシッププログラムも充実しています。
インターンシップの多くは英語環境(アラビア語不要)で、より実践的な英語力を身につけたい人におすすめです。

プログラムによって業種・職種などが異なるので、自分にあったインターンシップを見つけてください。

ドバイ留学のメリット

留学先としてドバイを選ぶ主なメリットには次のようなものがあります。

ドバイ留学のメリット

  • 治安が良く物価が比較的安いので生活しやすい
  • 外国人が多く国際的な環境で英語を学べる
  • 日本人が少なく英語漬けの生活ができる
  • 交通インフラが整えられている

治安が良く物価が比較的安いので生活しやすい

ドバイは比較的治安の良い都市です。そのため、はじめて海外へ行くという方も、安心して留学できるでしょう。

ただし、観光客を狙ったスリやひったくりなどはありますし、夜間のひとり歩きは避けたいエリアなどもあります。

最低限の防犯意識を持つとともに、人通りの少ない場所や観光客の少ないエリアなどは十分に注意してください。

また、ドバイの物価は、そこまで高くありません。
日本(東京)と比較した場合に大きな差はなく、欧米の主要な都市に留学するよりも日常生活にかかる費用を安く抑えやすいでしょう。

ちなみに、ドバイの一般的なスーパーで食品を購入する場合、日本より安いものも多いです。

その一方で、生活水準は高めの地域であり、居住費や外食、レジャーにかかる費用などは高額になるケースもあります。

外国人が多く国際的な環境で英語を学べる

ドバイは世界中からさまざまな人たちが集まっている都市です。

ドバイは300万人以上の人口ですが、そのうちの9割は外国人で、国籍としてはインドやパキスタン、バングラデシュ、フィリピンなどが多くなっています。

ドバイならそのような国際的な環境で他国の留学生と交流しながら英語を学べます。

「英語だけでなく、国際感覚も身につけたい」「将来的には海外で働きたい」という人にはドバイがピッタリでしょう。

さまざまな民族の文化や歴史についてもしっかりと勉強したうえで、コミュニケーション能力を磨くことが重要です。

日本人が少なく英語漬けの生活ができる

ドバイは多国籍でグローバルな環境だと説明しましたが、日本人留学生はあまり多くありません。

UAEの人口が約990万人なのに対して、在留邦人数は4,300人ほどです。

また、ある年のドバイへの日本人留学生数は125人(※1)であり、比較的日本人の少ない環境で語学習得に集中できるでしょう。

※1 JAOS(一般社団法人海外留学協議会)に加盟する事業者40団体からの留学者数。

UAEの公用語はアラビア語です。しかし、ドバイにはさまざまな国から人が集まっているということもあって、日常生活では共通語の英語が使用されるケースも多いです。

ドバイの語学学校は日本人比率が多くても5%程度で、「英語漬けの生活を送りたい」という人にも向いています。

交通インフラが整えられている

ドバイの経済的な成長を支えた要因のひとつは、世界各国からのアクセスの良さです。

ドバイ国際空港は中東やその他地域の国々を結ぶハブ空港として機能していますし、日本(羽田・成田・関空)からも直行便が出ています。

また、ドバイ市内もバスや地下鉄などの交通網が発達しており、移動に不便はないでしょう。
このような交通インフラがしっかりと整備されている点もドバイに留学するメリットです。

ただし、時間帯や場所によっては道路がひどく渋滞するケースもあります。

加えて、夏は外出するのが危険なほど高温になるということもあって、街や道路の設計は、徒歩による移動があまり想定されていません。

横断歩道のない場所を横切るのは逮捕・罰金の対象になりますが、「近くに横断歩道がぜんぜんない」といったケースもあるようです。

ドバイ留学のデメリット

留学先を決めるうえでは、デメリットを知っておくことも大切です。
ドバイ留学のデメリットとしては以下の点が挙げられます。

ドバイ留学のデメリット

  • 日本人には慣れないルールがある
  • 夏は気温50℃近くになる厳しい暑さ
  • 日本語の通じる場所が少ない

日本人には慣れないルールがある

前述のとおり、国際的な感覚を身につけられる点はドバイ留学のメリットです。

しかし、日本人の一般的な感覚とは異なる部分も多く、中東やドバイならではのルールにも注意しなくてはいけません。

日本人には慣れないルールもあるため、必要最低限の知識は留学前に学んでおくようにしましょう。

例えば、以下のような点には注意が必要です。

ドバイ留学時に注意したい文化や法律

  • ラマダン月(断食月)は日中公共の場で飲食できない
  • 男女ともに露出の多い服装は避ける
  • 横断歩道のない場所の横断は罰金の対象になる
  • 地下鉄車両内へのアルコールの持ち込み、居眠りは罰金の可能性がある
  • 飲酒できるのは許可を得ているレストランやバーに限られる

ドバイ留学において重要なことのひとつはイスラム教徒への配慮です。

ラマダン期間中は日中公共の場での水分補給も控えるべきですし、気温が高いからといって肌の露出が多い服装は避けなければいけません。

この点はイスラム教徒以外の海外からの渡航者においても同様です。

また、飲酒についても多くの制限があります。
ドバイで飲酒できる年齢は21歳からで、酒類の購入にはライセンスが必要です。

酔った状態での外出は法律に違反し、逮捕・罰金の可能性があるため、ドバイで飲酒できる機会は限られるでしょう。

夏は気温50℃近くになる厳しい暑さ

ドバイは亜熱帯気候であり、およそ4月~10月までが夏(雨季)、11月~3月までが冬(乾季)になります。

1年を通して日本よりも最高気温の高い月が多く、特に夏は厳しい暑さへの覚悟が必要です。

夏の最高気温は50℃近くになるケースもあり、この点はドバイに留学するうえでのデメリットになるでしょう。

ドバイの降水量は非常に少ないものの、高温多湿で、カラッとした過ごしやすい暑さではありません。

一方、冬は20℃~25℃前後の平均気温になるため、比較的過ごしやすいです。
留学する時期によって適した服装が変わってきますし、昼と夜の寒暖差にも注意してください。

日本語の通じる場所が少ない

「日本人が少なく、英語漬けの生活になる」という点をドバイ留学のメリットとして紹介しましたが、英語力に自信のない方は少し注意が必要です。

日本人が多い観光地というわけではないため、ドバイで日本語の通じる場所はほとんどありません。

「はじめて海外へ行く」「コミュニケーションに不安がある」という人は、日本語を話せるスタッフが常駐している語学学校や学生寮を選んだり、ドバイ滞在中もサポートを受けられる留学エージェントと契約したりすると安心でしょう。

ドバイ留学のビザの申請方法

ドバイに短期留学する場合、学生ビザは必要ありません。

日本のパスポートを持っているのであれば、UAEの入国審査時に30日間の観光ビザ(短期滞在ビザ)のスタンプを無料で押してもらえます。

その一方で、留学期間が30日を超えるケースでは、別途ビザの取得が必須です。

ドバイ留学に必要なビザの種類と費用

語学学校のプログラムが4週間を超える場合、ビザを取得するための手続きが必要になります。

ドバイ留学のビザ申請費用

滞在期間 申請費用
30日以内 無料
31日以上~60日以内 AED300
61日以上~180日以内 AED400

※ 学生ビザはドバイ渡航後に、語学学校にて手続きするケースもあります。申請可能なビザの種類は学校・プログラムによって異なります。

ドバイ留学時のビザは、学校が代理で申請を行うケースも多いです。
その場合は、通常の申請費用に手数料を加えた金額を学校に支払うことになります。

留学期間や学校によって申請費用の総額は変わってきますが、長期留学になると数万円~の費用がかかると思ってください。

また、ドバイに滞在する期間によっては、ビザの有効期限を延長するケースもあります。

例えば、5週間~7週間のプログラムに参加する場合、ドバイ入国時に取得した短期滞在ビザを自分自身で延長することになります。

※ ビザの延長手続きは一度のみです。また、手数料としてAED800~1,000ほどかかります。

ドバイ留学のビザ申請手続きの流れ

ドバイ留学で学生ビザを取得する場合、手続きは語学学校が代理で行うケースも多いです。

申請には「入学許可証(受け入れ通知書)」「パスポート」「証明写真」「申請料」などが必要になるので、留学エージェントや語学学校の案内に従って手続きを進めてください。

自身でビザ申請を行う際は、ドバイ移民局のWebサイトにて以下のような手順で手続きを進めることになります。

ビザ申請手続きの手順

  1. Webサイトにログインする
  2. 専用フォームに必要事項を入力する
  3. 必要書類をアップロードする
  4. 申請費用を支払う
  5. 申請手続きを完了させる

加えて、ビザの取得には、パスポートに一定の残存期間が必要になります。
ドバイの場合、ビザ取得の手続きは比較的簡単ですが、一定の時間がかかるため余裕を持って手続きしましょう。

ドバイ留学時に必要なビザに関する最新の情報は、在ドバイ日本国総領事館ドバイの移民局などで確認可能です。

ドバイ留学の準備や手続きはエージェントを利用しよう

ドバイ留学を検討中の方は、留学エージェントへの相談がおすすめです。

留学エージェントではドバイの語学学校で学べるさまざまなプランを扱っていますし、学生寮などの滞在先の手配、ビザ取得や海外留学保険手続きのサポートなども受けられます。

※ サービス内容は留学エージェントによって異なります。

自分ひとりで情報収集・手続きするよりもスムーズなので、ぜひ留学エージェントを活用してください。

カレッジ付属語学学校も手配!手数料無料のエージェント「スマ留」

スマ留

留学エージェントのスマ留ならカレッジ付属の語学学校も手配可能です。

UK College of Business and Computing(UKCBC)と提携した留学プランを扱っており、少人数クラスで英語を学ぶことできます。

UKCBCのキャンパスがあるドバイ・インターナショナル・シティにはさまざまな教育機関だけでなく、飲食店やスポーツ施設なども集まっています。

提携する学生レジデンスの「ユニネスト」からは無料のシャトルバスが出ていて、不便なく生活できるでしょう。

もちろん、スマ留ではUKCBC以外の語学学校も紹介してもらえます。
相談は無料なので、まずはWebの専用フォームからカウンセリングの予約をしてください。

スマ留基本情報

サポート料金 無料(有料サポートも可能)
学習サポート NeitiveCamp(オンライン英会話)/英語学習アプリ「レシピー」
現地サポート 現地オリエンテーション/学校とのトラブル対応サポート
留学後のサポート 就職・転職相談
無料カウンセリング オンライン/対面 説明会、LINE相談も実施
国内オフィス 東京
特徴 語学学校の空き時間を利用して学費の最大半額を実現

「スマ留」でドバイ留学した方の口コミ・評判

スマ留を利用してドバイに留学した人の口コミをまとめました。

「スマ留」でドバイ留学した方の口コミ・評判

ドバイ留学の口コミ ・日本人が少ないので本気で英語力を伸ばしたい人向け
・留学を通して積極的に話す姿勢が身についた
・寮から学校までの移動に少し時間がかかって大変だった
・治安が良いと聞いてドバイを選んだ
・語学だけでなく、異文化を学びたい人におすすめ
サービスに対する口コミ ・オンラインで相談できる点が便利
・友人も利用していたのでスマ留学を選んだ
・割引プランを利用することで留学費用を安くできた
・留学前後のサポートが充実しているのでおすすめ
・最短1週間からの短期留学も可能

また、スマ留の公式Webサイトには、ドバイに留学した人のインタビュー動画や体験談が掲載されています。

「ドバイに留学した人の感想を知りたい」「ドバイ留学のリアルな評判を知りたい」という方は、公式Webサイトで確認してください。

\簡単60秒!カウンセリング予約受付中/

ドバイ留学に対応できる留学エージェント6社比較一覧

スマ留以外にも、ドバイ留学のサポートをしてくれる留学エージェントがあります。

ドバイ留学に対応している留学エージェントをうまく活用して、滞りなく準備を進めましょう。

エージェント 特徴
スマ留 稼働率が低い午後のクラスなどを有効活用し、最大半額を実現
School With 渡航前の英語学習サポートが充実、留学後の就職サポートあり
iss留学ライフ ジュニア層から大学生、社会人、シニア層まで対応可能なZ会グループの留学エージェント
ウインテック留学センター 事前オリエンテーションや英会話レッスンではじめての海外留学でも安心
アズ留学センター 24週間以上の一般語学留学なら留学手続き・サポート費用も無料
毎日留学ナビ 英語圏以外への留学もサポート可能
エス・ティー・ワールド 海外専門の旅行会社で、留学期間や語学学校、航空券、滞在先などをアレンジできるオーダーメイド留学に対応

ドバイ留学に対応している留学エージェントについては、「ドバイ留学におすすめの留学エージェント」でより詳しく紹介しています。

ドバイ留学に必要なものは?渡航前の準備

ドバイに留学するうえで渡航前に準備することは多いです。
留学時の持ち物やスマホの準備、海外留学保険などについて説明していきます。

ドバイ留学の持ち物チェックリスト

ドバイ留学で必要な持ち物を表にまとめました。
渡航する前の準備やスーツケースのパッキングの参考にしてください。

ドバイ留学の持ち物チェックリスト

持ち物 備考
パスポート 30日以内の滞在の場合、入国時に観光ビザのスタンプを無料で押してもらえます。ただし、パスポートの残存期間が6ヶ月以上必要なため、必ず出国前に確認しておいてください。
往復の航空券 eチケットで購入した場合も、念のため、印刷しておきましょう。
各種重要書類の写し 書類の紛失に備えて、パスポートや健康保険証などはコピーをとっておきましょう。パスポートの再発行には証明写真が必要です。そのため、パスポートサイズの証明写真1枚も用意しておくと良いです。
学校・滞在先が分かるもの 入国時には入学許可証や滞在先住所の分かる書類が必要になるケースもあります。すぐに提示・確認できるように整理しておきましょう。
海外旅行(留学)保険証 海外旅行保険の保険証も携帯するようにしてください。こちらもコピーを取っておくと安心です。
クレジットカード ドバイはクレジットカード対応の店舗が多いです。店舗によって利用可能な国際ブランドが異なるため、2種類持っておくことをおすすめします。
スマホ ドバイで利用できるスマートフォンを用意してください。SIMフリーの端末なら現地で利用可能なSIMに入れ替えることで使えるようになります。
パソコン レポートを作成したり、調べ物をしたりするのにノートパソコンがあると便利です。海外留学に持っていくなら軽くて、丈夫なパソコンが向いています。
ポケットWi-Fi スマホやパソコンなどをネットに繋ぐのにポケットWi-Fiを利用するという方法もあります。ネットの使用頻度によっては海外対応のポケットWi-Fiをレンタルしても良いでしょう。
衣類・靴 下着類は1週間前後あれば十分です。ただし、ドバイでは露出の多い服装を避ける必要があります。薄手の服は暑さ対策になりますが、肌の露出は多くならないようにしましょう。靴は歩きやすいスニーカーなどがおすすめです。
バッグ 普段の移動用に小さめのバッグ、買い物用にエコバッグなどがあると良いです。大きすぎるバッグは邪魔になることもあります。滞在先と学校までの距離、移動方法などにもよりますが、普段使いのバッグはあまり大きくなくても大丈夫でしょう。
洗面用具・バス用品など 肌質や髪質などにあう洗面用具・バス用品を持参すると安心です。学生寮などなら持参が不要なケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
洗濯用品 学生寮は洗濯機・乾燥機が備え付けのケースが多いですが、ランドリーバッグや洗濯ネット、小さめの洗濯物干しなどがあると便利です。
ドライヤー 滞在先のドライヤーを利用可能なら持参は不要です。日本からドライヤーを持参する場合は、電圧の違いに注意してください。海外対応のモデルを購入する、もしくは、現地で購入すると良いでしょう。
常備薬 胃腸薬や下痢止め、解熱剤などの常備薬を持っておくと安心です。ただし、薬の種類によっては海外への持ち込みが規制されているケースもあります。普段から服用している薬がある方も注意してください。
メガネ・コンタクトレンズ 破損や紛失に備えて、予備も用意しておきましょう。コンタクトレンズはワンデータイプなら洗浄液・保存液不要で便利です。
スリッパ・ネックピロー 日本からドバイまでは直行便でも12時間程度かかります。機内でリラックスできるようにスリッパやネックピロー、アイマスクなどがあると良いでしょう。
変圧器・変換プラグ ドバイと日本の電圧は異なるため、変圧器・変換プラグを持っていきましょう。
紫外線対策グッズ ドバイは気温が高く、日差しも強いです。サングラスや帽子、日焼け止めなどの紫外線対策グッズを持参しましょう。現地で購入した日焼け止めは肌にあわない可能性があるため、普段使っているもの、日本で購入したものがおすすめです。
折り畳み傘 ドバイの降水量は多くありませんが、晴雨兼用の折り畳み傘を持っていると良いです。

ドバイ留学の通信事情!スマホ・SIMカードやWiFiはどうする?

海外留学においてスマホは必須なので、必ずドバイで使用可能なスマホを用意しておきましょう。

ドバイの空港やホテル、語学学校などならフリーWi-Fiも利用できますが、場所によっては「ネットが繋がらない」「通信状況が不安定」というケースもあります。

ストレスなく勉強や観光をするためにも、自由にネットが使える環境にしておくと良いです。

例えば、現在使っているスマートフォンの機種が海外ローミング対応の場合、そのままドバイでも利用できます。

海外ローミングの対応状況については各携帯電話会社の公式Webサイトで検索できるので、機種と国・地域から調べてみてください。

もしくは、SIMフリーの端末に海外で利用可能なSIMカード(eSIMも可能)を挿入したり、海外で利用できるポケットWi-Fi(レンタルも可)を契約したりという選択肢もあります。

語学学校によってはSIMカードが配布されるケースもあるため、事前に確認しておきましょう。

留学期間やデータ通信・通話機能の使用頻度などから、自分の使い方にあった方法を見つけてください。

ドバイ留学の保険加入について

留学中の不測の事態に備えるためにも、海外留学保険(海外旅行保険)への加入をおすすめします。

学生ビザを取得する場合は保険にも加入することになりますが、カバーされる範囲は広くありません。
また、クレジットカードに付帯する海外旅行保険についても補償内容が不十分です。

そのため、それらとは別に海外留学のための保険にも加入するようにしてください。

補償範囲や補償内容、保険料などは商品によって異なります。
留学期間によっても保険料は変わってくるので、留学のプランにあった商品を選びましょう。

ドバイ留学で日本のクレジットカードは使える?

ドバイのほとんどのお店はクレジットカード決済に対応しています。

「VISA」「MasterCard」「JCB」「AMEX」「Diners Club」の主要な国際ブランドなら利用可能なお店が多く、VISAもしくはMasterCardともう1枚の2枚持ちが安心です。

ちなみに、ドバイではチップを渡すケースもあるため、現金(現地通貨)も多少持っておくと良いでしょう。

チップは任意ですが、以下が金額の目安になります。

ドバイのチップの相場

  • タクシードライバー:10%~
  • レストラン:10%~
  • ホテルのポーター:AED5~10
  • ホテルの清掃員:AED5~10
  • 食事のデリバリー:10%~

※ チップの支払いは、強制ではありません。また、料金にサービス料を含む場合、チップの支払いは不要です。

クレジットカード決済にチップを含むこともありますが、現金で渡す場合は紙幣が基本です。

紙幣の最低額はAED5なので、チップはAED5からになります。または、もとの決済額が大きいときは金額の10%程度をチップで上乗せすることも多いです。

良いサービスや丁寧な対応を受けたときはAED5~10、ケースによっては10%をチップとして支払っても良いでしょう。

短期滞在なら国際免許証なしでも車の運転が可能

ドバイの場合、短期滞在なら国際免許証なしで車を運転することも可能です。

観光などでドバイに短期滞在するときは、「①日本の運転免許証(現在有効なもの)」「②パスポート」「③自動車運転免許証抜粋証明」で運転できます。

③については在ドバイ日本国総領事館で手続きして、あらかじめ取得するようにしてください。

ただし、レンタカー会社などが日本の免許だけで運転できることを知らないケースもあるそうです。
トラブルを避けるためには国際運転免許証の取得が推奨されます。

加えて、ドバイに長期滞在し、UAE滞在ビザおよび日本の運転免許証を持っている場合は、学科・実技試験免除でUAEの運転免許証を取得できます。

交通ルールは日本の法律と異なる部分もあるため、運転を予定している人は注意してください。

ホームステイ先にお土産を渡す場合の注意点

ドバイ留学では学生寮に滞在するケースが多いですが、ホームステイを利用する人もいるでしょう。
もし日本からお土産(手土産)を持参するなら、いくつか注意点があります。

例えば、ホストファミリーがイスラム教徒の場合、年齢に関係なくお酒を飲みません。

非イスラム教徒の留学生は一定のルールを守れば飲酒できるケースもありますが、日本酒などをお土産として持っていかないようにしてください。

また、宗教上の理由から豚肉についてもイスラム教徒は口にしませんし、偶像崇拝が禁止されているため人形なども避けた方が良いです。

UAEの中でドバイは比較的自由な都市です。
しかし、イスラム教徒が多いという点は変わらないため、十分な配慮・尊重する姿勢は必要です。

留学エージェントにホストファミリーを手配してもらう場合は、現地について詳しい担当者に相談してお土産を決めるのが無難です。

世界的にも治安が良い国際都市のドバイ!30日以内なら学生ビザ不要で留学できる

ビジネスやリゾートで世界中から人が集まるドバイでは、共通語として英語が使われることも多いです。

治安が良いということもあって、大学や語学学校などの教育機関も多く、日本からの留学先として注目されています。

フライト時間はおよそ12時間ですが、日本からは直行便が出ておりアクセスも悪くありません。

「グローバルな環境で勉強したい」「治安や生活環境の良い都市に留学したい」という場合は、ドバイを選んで間違いないでしょう。

また、ドバイには英語以外の講座も受けられる語学学校があります。
比較的ビザの申請手続きが簡単で、学生ビザを取得すればアルバイトも可能なので、中期以上の留学や2回目以降の留学にもおすすめです。

その一方で、夏の過酷な暑さや日本との法律・ルールの違いには注意が必要です。

予算や期間などから留学プランを提案してもらうこともできるので、ドバイ留学を検討中なら留学エージェントに相談してみましょう。

ハイシーズンになると語学学校や学生寮の枠が埋まってしまうこともあるため、無料カウンセリングだけでも早めに受けてみてください。