GSET(ジーセット)は独自開発のメソッドで世界レベルの英語力が目指せる、これまでにない英語スクールです。
今回はGSETメソッドの考案者でもある、代表の是枝さんにインタビューをさせていただくことができました!
GSET開校のエピソードから、「伝わる英語」が話せるようになるまでのプロセスまで、詳しくお話いただきましたよ。
「GSETのトレーニングを受ければ、年齢に関係なく必ず英語力は伸びます!」と力強いお言葉もいただいております。
英会話スクール、英語コーチング、発音矯正スクールのどれにも当てはまらない、GSETならではのトレーニングとは?
GSETが気になっている方や、英語スキルが伸びなくて悩んでいる方は非常に参考になるお話だと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
- 執筆者:tommy
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英語の学習経験は、中学と高校の受験英語、そして大学で少し勉強を続けた程度。学生時代に英語は得意な方だったが、社会人になってから英語を使う機会がなかったため、ほぼ初心者と言っても過言ではない。特に英会話については、超初心者。社会人になって、実践で使える英会話の力を身につけたいと考えている。
目次
GSETメソッド考案のきっかけは元サラリーマンが経験した英語への挫折
── GSETメソッドを考案された経緯について教えてください。
GSETメソッドが完成するまでには、僕のサラリーマンの経験が大きく影響しています。
僕はもともと2000年に三井物産に入社したサラリーマンでした。当時は英語が全くできず、TOEIC®のスコアも500点くらいでした。
英語ができないので、現場に配属されても英語案件には基本的にタッチさせてもらえなかったですね。
後に2年間のスペイン留学を通してスペイン語を完璧にマスターしました。
日本に帰ってきてから、英語案件に携わることがあったのですが、TOEIC®のスコアを990点まで伸ばしたにもかかわらず、英語が全然話せなかったんです。
何を喋っていいかわからないし、喋っても通じないので、基本的にはスペイン語に逃げていました。
その後社費公募でMBAに行くことができて、MIT(マサチューセッツ工科大学)に2年間行ったんです。
当初は「この留学でついに英語をマスターできるぞ!」と思っていたのですが、結果的に話せるようになりませんでした。
── 長期間留学したからといって、必ずしも英語が身につくわけではないんですね。留学が英語習得の一番の近道だと思っていました。
僕もそう思っていたのですが、現実は違ったんですよね。
帰国後は英語案件が豊富にある外資系のコンサル会社に転職したのですが、上司が海外の人だったので、必然的に英語を話さなければなりませんでした。
ですがやはり、全然英語が話せない。「MITに2年も行ったのに嘘やろ!?」というのが本音でしたね。
さらにまた別の会社に転職した際は、海外にもクライアントがたくさんいてアジア中を飛び回っていたのですが、英語がうまく話せないことが原因で、門前払いを喰らったこともありました。
そしてここまでの一連の、20年近いプロセスを経て、「ちょっとこれはおかしいな」って感じたんですよね。
第一線で英語を使い、TOEIC®で990点を取り、留学しMITまで出て、さらに英語を使って海外進出の仕事を散々やって・・・。
20年近くやり尽くしましたが、英語が全く喋れなかったんです。
スペイン語は3ヶ月ぐらいでペラペラになったので、「これはアプローチが間違っているな」と思い、GSETのトレーニングを作ることになりました。
── GSETのトレーニングを作り、その後スクールの開校に至ったのですね。
そうですね。先程お伝えした通り、僕は色々な経験をしてきたけれど、全然英語がうまくならなかったので、僕自身が英語をうまくなりたいと思ったんですよね。
そしていろいろ調べて「こういうメソッドがあり得るのでは?」と試行錯誤し、準備期間を置いて、トレーニングを確立していきました。
ネイティブの人を何人も連れてきたりして、実際に僕もトレーニングを受けました。
また僕以外に英語に興味がある人にもトレーニングを受けていただいて、変化を見ていたのですが、トレーニングを通してみなさんの英語力がすごく変わったんですよね。
学力的なバックグラウンドも、いろいろなレベルの人に来ていただいて試してみました。
すると「洋楽を聞けるようになりました」とか、あるコンサルの方は「今は自信を持って普通に上司と喋れるようになりました」とか、「プレゼンしたときに聞いてもらえるようになりました」という嬉しいお声を伺うことができたのです。
「これはやらなきゃいけないな」と思い、GSET開校に至りました。
GSETによる英語習得の軸は「発音」「発声方法」「リズム」「英語思考」
── GSETは英会話スクール、英語コーチング、発音矯正のいずれにも当てはまらないとのことですが、GSETとこれらのスクールとの違いは何でしょうか?
どれも「英語のスキルを身につける」という大まかな目的は同じですが、それぞれの仕組みや提供するサービスは全然違うと考えています。
- 英会話スクール
オリジナル教材、もしくは市販教材に従って例文を練習したり、外国人講師と自由に会話したりする
- 英語コーチング
学習計画を立てたり、勉強方法のアドバイスをしたり、自学で躓いたところをフォローアップする、いわゆる学習サポート
- 発音矯正
発音に特化したトレーニングを提供
- GSET
「発音」「発声方法」「リズム」「英語思考」を軸として、ネイティブに伝わる英語が定着するまで繰り返しトレーニングする
GSETの最大の目的は、伝わる英語を体に定着させて、無意識に英語を話せるようにすることです。
学習方法の伝授ではなく、ひたすらトレーニングをして、英語と日本語の差分を埋めるために必要な技術をインストールするイメージです。
そのためのプログラムを一から組み上げました。
例えば、英語を話すためのサウンドシステムを日本人に定着させるには、どういうプロセスでトレーニングするのがよいか、といったところもしっかりと考えられています。
さらに、コストもなるべくかからないような建て付けにして、無駄を省くことも考慮しています。
GSETのプログラムは、既存の英会話スクールをヒントにしたわけではなく、本当に一から組み立てたものなのです。
── なるほど。英会話スクール、英語コーチング、発音矯正のいずれにも属さない新しい英語習得の方法を提供されているわけですね。
僕も英会話スクールをたくさん利用しました。よく知られているオンライン英会話は全部利用したと言っても過言ではありません。
ですが、やはり喋るために必要な技術はなかなか身につきませんでした。
英会話スクールでは、どうしても身につけられない技術があって、それをGSETでは徹底的にトレーニングしているため、英会話スクールとはまた全然違うのです。
── では、GSETのトレーニングで英語が身につく仕組みを教えてください。
英語は「発音」「発声方法」「リズム」「英語思考」の4つのスキルを鍛えることで、リスニングも完璧になるし、ネイティブ並みの発音が習得できるようになります。
これは必ずできるようになると断言できます。
「トレーニング」というと、なかなかハードなイメージをされるかもしれませんが、そんなことはありません。実は英語の発音は意外と簡単なのです。
例えば「sink」って言うと「流し」で、「think」って言うと「考える」ですよね。
そして「ambassador」は「アンバサダー」ですし、1個ずつの音はそれほど難しくありません。
また、その音の組み合わせで出てくる単語も難しくないので、僕たちのように日本生まれ日本育ちでも、ネイティブと100%同じ音が出せます。
「英語の発音は難しい」「大人になってから英語の発音を良くするなんて、そんなの無理でしょ」と諦めてしまう方が多く、いわゆるカタカナ英語を使い続ける人がたくさんいるのが現状です。
でもそれは、英語独特の発音が身についていないだけで、「発音」「発声方法」「リズム」を繰り返しトレーニングすれば、必ずできるようになります。
例えばペン回しを思い浮かべてみてください。ペンが回せないうちは、ペンの重心がわからないから苦労して何度も落としてしまいますよね。
ところが1度回ると「重心ってこういうことか」と、だんだん身体にしみついてきて、そのうち無意識でもキレイにペン回しができるようになります。
英語の発音も同じで、トレーニングを重ねることで重心がわかるようになり、無意識でもネイティブ級に発音ができるようになるのです。
「ネイティブっぽくなった」ということではなく、単語レベルだと完璧にネイティブとイコールにすることだってできます。
何度も言いますが、年齢に関係なく本当に誰でもできるようになります。実際に60歳や70歳の方もできるようになりました。
── 確かに、大人になってから英語の発音を身につけるのは無理だと思っていました。何歳からでもできるようになるのですね。
できるようになりますし、できるようにならないと、英語のコミュニケーションにおいて問題がでてきてしまいます。
音やリズムを知らないまま英語を話そうとすると、どうしても母語に近いリズムで話そうとします。これがいわゆる「訛り」というやつです。
ドイツ訛りは、ドイツ語のパーツをそのまま英語化せずに持ってきている部分が訛りとして発生します。
日本語のパーツのままいくと日本語訛り・カタカナ英語になります。
ドイツ訛りの英語と、日本語訛りの英語で会話をしようとすると、お互いに認識していない音やリズムで話をするので聞き取れないんですよね。
だからノンネイティブ同士の会話が非常に難しくなってしまうのです。
ですが、英語ならではの「発音」「発声方法」「リズム」が身についていれば、相手に訛りがあったとしても、スムーズに理解できるようになります。
ちなみにアメリカにも地域によって訛りがあるので、GSETで長くトレーニングしていると、「僕の地域の訛りじゃないんだけども、アメリカのどこかに住んでいたの?」と聞かれることもあります。
語学を教えている人と対峙すると、その人に「プレーンな英語だね」と言われることもありましたね。
── なるほど。「発音」「発声方法」「リズム」の大切さがとてもよくわかりました。では、「英語思考」というのは具体的にどういったものになりますか?
日本の学校で学ぶ英語は、基本的に和訳英訳です。英語を日本語らしく変えたり、日本語を軸に英訳するトレーニングです。
英文をリーディングして「これはどういうこと言っていますか?」「これは誰が言っているのですか?」という授業がほとんどですよね。
難しい学校になると「要約してください」とか、「言っていることに合う文章を選びましょう」といったような少々難しいトレーニングをしますが、それでも結局日本語が間に入ってしまいます。
実際のコミュニケーションにおいて、「英語を聞く→頭の中で日本語に訳す→頭の中で言いたいことを英語にする→発話する」このプロセスを行っていると、レスポンスが遅れてしまいます。
しかも、「日本語を作ってから英語にして喋る」というのは、実はかなり難しいことなのです。
英語はいわゆる5文型という型があり、基本的に語順が決まっている言語ですが、日本語はそうではありません。
日本語は順番がどうでもいい。「順番がどうでもいいのが日本語です」「日本語は順番がどうでもいい」「順番はね、日本語はどうでもいいんですよ」みたいにどこでも置けます。
さらに日本語は助詞がすごく強く、「てにおは」を使って語順やニュアンスを自在に操っています。
こういった英語と日本語のギャップが、日本語から英語に訳して喋ることを難しくしているのです。
だから「日本語を超高速で英語に翻訳していきましょう」みたいなことをやっても、もともと難易度がものすごく高いし、リアルの現場でちょっと緊張して英語を喋らなければいけない場面でやるのは、負荷がかかりすぎてできないんですね。
なので日本語を英訳するのではなく、日本語を1回概念に変えて英語にする。そして日本語をとっぱらって、英語を聞いたときにすぐ概念にするトレーニングを行っています。
── 「日本語を概念に変えて英語にする」「聞いた英語をすぐ概念にする」トレーニングは、すごく難しそうに感じるのですが・・・。
全然難しくないですよ。ネイティブの子どもでもできるようなトレーニングです。
簡単にいうと「文字化させないようなトレーニング」をします。一緒に状況を思い描いて、その状況で「こういうことを英語にしてみてもらえますか?」といったことを行います。
例えば、「3時に電車に乗って次の目的地へ行かなければなりませんが、時計もなく、スマートフォンのバッテリーも切れてしまい、時間がわかりません。この電車に乗れないとマズイので近くにいる人に時間を聞いてみてください。」といったお題を出します。
そうすると日本語が一切入ることなく、「時間を教えてもらう」という概念でもって、英語を発するトレーニングができるのです。「概念を英語化する癖をつける」というイメージです。
このトレーニングを繰り返すことで、ネイティブの表現が自然と出てくるようになります。
GSETで受けられる充実したマンツーマンレッスン(週1回50分)
── GSETのプログラムについて、詳しく伺いたいです。
GSETのプログラムは、週1日50分のマンツーマンレッスンと毎日30分の自主学習が主な流れです。
1回50分のマンツーマンレッスンでは、「th」や「l」「r」といった新しい音の音素を学びます。そしてそれに付随する単語の練習を一緒にして、まず音を正しく出せるようにします。
最初であれば短めの単語を1個ずつ学んで、音を出せるようにします。このトレーニングが大体15分くらいです。
次は発声法のトレーニングを行います。英語を聞いてみると、みんな声が低いですよね。発声の響かせるポイントを変えたら同じような音を出せます。
むしろそれを出さないと母音を正しく発音できません。喉で響かせるような音を出すことで、日本語の「アー」ではなく「æ」「ʌ」「æ」「ɑː」を全部分けて発音できるようになるのです。
この発音のトレーニングを、だいたい15分ほど行います。
その次に、英語のリズムをトレーニングします。英語のコミュニケーションは単語だけでなく文章で行いますから、文章にしたときのリズムを身につけるのです。
英語は強弱の言語です。弱いところはちょっとだけ音を発して、一番強いところはしっかり伸ばすといったルールを体に入れる必要があります。
単語レベルでの強弱、単語レベルでの音素で、次は文章になったときに違うルールが入ってくるからそのトレーニングをする、という流れです。
毎回違うエッセイを使ってトレーニングを行い、最後は先程お伝えしたように、英語思考で概念を直接英語にするトレーニングを行います。
── 1回のレッスンで「発音」「発声方法」「リズム」「英語思考」を網羅した、とても充実した内容ですね。ちなみに人によって習得するスピードが異なると思いますが、1週で1つの発音が完了する場合もあれば、2週、3週と時間をかけたりする場合もありますか?
おっしゃるとおり、一人ひとりかかる時間は異なるため、1週間で終わる場合もあれば、3週間かけて一つの音をトレーニングする場合もあります。
スポーツと極めて似ていて早い人は早いですし、GSETのトレーニングなしでもマスターしているような人たちも中にはいますが、でもそれは確率としては1万分の1の確立です。
── トレーニングはすべて英語ですか?
そうですね。基本的には英語でマンツーマンレッスンを行います。
ただ、日本語ができる講師も在籍しており、日本語でレッスンを受けることも可能です。これについては、比較的柔軟に対応しております。
GSETのトレーニングは身体運動的なファクターが強いので、仮に英語を全く喋ったことがなかったとしても受講していただけます。
GSETではネイティブ講師を採用!あえて担任制にせず良い緊張感をキープ
── GSETの講師について、どういった方を採用していますか?
GSETでは英語を母語とする外国人講師を採用しています。また、採用基準として「教えることが好き」という点をかなり重視していますね。
生徒さんが変わっていくのを、一緒になって喜べるような人を採用しています。
GSETの講師はマンツーマンレッスンのほか、毎日行っていただくトレーニングの添削にも携わっています。
英語を独学で身につけようとする人もいますが、自己流で適当にしてしまうと、間違った英語を身につけてしまいます。
「th の音ってこんなものかな?」となんとなく似た音で自己完結するのですが、サウンドシステムとリズムシステムが全然違うから、結局ネイティブの人が聞き取れない発音になってしまうのです。
だからGSETではネイティブのチェックを必ず入れて、正しいリズムや音が身につくようにサポートしています。
また、発音はたった一つの正解があるのではなく、「この辺のやつが全部正解です」みたいな感じなんですね。
だからその辺のバウンダリー(境界線)も含めて人間が判断をして、そのバウンダリーからズレている場合には「今の音は私たちにはこういうふうに聞こえるから、ちょっとこういうふうに変えてみましょう」というふうにアドバイスしています。
── 多くの英語スクールでは担任制を採用するところも多いですが、GSETではどのようにしていますか?
GSETでは、あえて担任制にしていません。マンツーマンレッスンは同じ講師が担当する場合もありますし、違う講師が担当する場合もあります。
そこは全然こだわっていなくて「シャッフルするかもしれませんし、しないかもしれません」というスタンスです。
同じ講師が1人の人を担当すると、人となりや英語レベルを把握できるので、お互いにメリットがあるのですが、同時に講師が心の中で限界を設定してしまうデメリットもあります。
例えば「〇〇さんは、今はこんな感じの英語を話すから、頑張ってもこれくらいが限界かな」みたいな感じになるんですね。
ですから、あえて講師を固定しないようにして、常に違う角度から指摘ができるような仕組みにしています。
講師に心理的な限界設定をさせないことで、より完璧な英語力になるまで、生徒さんを引っ張って行けるというわけです。
GSETの教材は完全オリジナル!毎日30分のトレーニングと添削で実力アップ
── 次に、毎日行う自主トレーニングについて伺いたいです。
毎日の自主トレーニングは、GSETオリジナル教材のオンラインドリルを使って行っていただきます。
トレーニングにかかる時間は、1日だいたい20分~30分です。
トレーニングが終わったら、音声を提出します。提出いただいた音声については、GSETの講師が10項目ほどのポイントをベースに添削し、フィードバックするという流れです。
GSETには採点のメソッドがあるので、だいたい音を聞いたら、どういう口の形になっていて、どういう間違ったアウトプットになっているのか判断できるので、しっかりとアドバイスができます。
最近はAIによる添削が流行っていますが、AI採点は音波の類似性を見ていて、類似になるかならないかで採点をしています。ただAIができるのはここまでです。
類似にならなかったときには別の音が出ているわけなのですが、その別の音が何なのかをジャッジできるのは人間だけなのです。
GSETでは、できていない発音と、それがどう聞こえていて、どう発音するのがよいのかまできちんとお伝えします。
このアドバイスを元に、生徒さん本人が毎日試行錯誤して音声を提出していただくのですが、この「本人が試行錯誤する」というプロセスこそが上達の秘訣なのです。
── 1日30分でいいんですか?英語コーチングだと1日2時間から3時間勉強するよう指示されることもあるので、かなり短く感じるのですが・・・。
GSETのトレーニングを毎日2時間、3時間行うのは正直無理です。
というのも、1回のトレーニングで音の連続発音などいろいろなことをする必要があり、日本人にとって難しいコンビネーションで作っているため、かなり負荷がかかります。
20分トレーニングをしただけでも、息が上がるほどです。ですから2時間はおろか1時間も継続することはできないでしょう。
あとやはり普段お仕事されている方は、1日3時間も勉強時間を確保するのは難しいですよね。
ですから、毎日の学習時間はミニマリズムに、かつ体にしっかり残るような形のプログラムを提供しています。
── さきほどGSETオリジナル教材のオンラインドリルを使うとおっしゃっていましたが、オリジナルで一から作られたんですか?
そうなんです。もう本当に大変でした。(笑)
トレーニングに必要な単語のコンビネーションを組んだのですが、僕が英英辞典の22万語を全部読んで、その中で単語の順番とかを全部決めてやりました。
でもそれぐらいやらないといけないし、日本人である僕がやるからこそ、日本人がトレーニングするべきコンビネーションを、教材に入れられると思っています。
ちなみにGSETの教材は常にアップデートをしています。
創業以来、ずっと一緒にGSETのトレーニングをやっている方もいらっしゃるので、そういう方向けに上級の上級みたいな教材も作ったりしていますね。
GSET受講者のほとんどはビギナーからスタート!あまりの変化に周囲も驚き
── GSETを受講している方の特徴を伺いたいです。
職業関係なくいろいろな方に受講いただいていますが、基本的にはビジネスパーソンが多いです。
中にはGSETのトレーニングに気づいて、必要性を理解して受講しにくる学生さんもいます。
受講目的としては、「就職や転職の際のアドバンテージがほしい」というのが多いです。
また社会人の方でしたら、「上司が外国人なのでコミュニケーションのために英語力が必要」とか、「カンファレンスコールが月に1回あるので、しっかり話せるようになりたい」といった目的も多いですね。
「毎年海外のなんとかイベントで登壇しなきゃいけない」といった実際のニーズが顕在化している人と、「会社には海外ユニットがあるからそこに呼ばれるようになりたい」といったスキルアップ系と、大きく2種類に分かれるように思います。
── なるほど。IELTSとかTOEFLとかそういう試験目的の方もいらっしゃいますか?
IELTSの受験を主な目的としていたわけではないですが、IELTSを受験したらすごいスコアになったという話は聞いています。
IELTS対策用のトレーニングは行っていないので、結果的に良いスコアが出たっていうことになります。
というのも、ネイティブと同じ方法で話して聞くトレーニングなので、自然とIELTSやTOEFLのスコアアップにもつながるのです。
── 受講生の方の英語レベルはどれぐらいの方が多いですか?
GSETメソッドを基準にすると、ほとんどの方はビギナーです。
GSETメソッドの軸は「発音」「発声法」「リズム」「英語思考」の4つですが、とくに英語思考以外の3つを備えた人はいません。
「中学英語までしかわかりません」という人もいれば、「TOEICで900点超えています」という人もいますが、みなさんひっくるめてビギナーとしてスタートします。
外資コンサルのパートナーの方も、一般的な主婦の方も、同じところからスタートです。
そういった意味でコースも1つしか用意していません。わざわざレベル分けをする必要がないからです。
4週間毎日トレーニングで57,200円(税込)。入会金・教材費無料で長期間の縛りもないため、ご自身のタイミングでいつでも始めていただけます。
現在の英語力がどうであれ、英語で自分の人生の可能性を広げたいなと思ったら、GSETをやってみてほしいなと思います。
GSETのトレーニングを始めて、「海外のクライアントに褒められた」とか「会社の上司になにか始めた?」と聞かれたりするという声を多くいただいています。
急に英語がネイティブのようになるから、相手もびっくりするのでしょうね。「今までは日本人英語だったのに、急にネイティブっぽくなっているけどどうしたの?」といった感じでしょうか。
そういうお声をいただく度に、GSETを始めてよかったなと思います。
1回の体験で変化が体感できるGSETの無料体験
── GSETでは無料体験ができるとのことですが、無料体験レッスンでは具体的にどんなことをしますか?
無料体験ではまず、今回お話させていただいたように、GSETメソッドがどういったものなのかをしっかりとご説明いたします。
その後で実際にGSETのトレーニングを体験していただき、トレーニング前と後の変化を感じていただきます。たった1回でも、変化は十分に感じていただけるでしょう。
なお無料体験でも、実際のトレーニング同様ネイティブ講師がお話を伺います。
特別事前に準備することはなく、「ちょっとフィジカルにトレーニングをしてみたら、自分はどうなるかな?」と思いながら来てもらうのが一番いいかなと思います。
海外旅行したときに「この人すごいな」って友達に思わせたいといった、ちょっとヨコシマなモチベーションでも問題ありません。
具体的に「こんなふうになったらすごい楽しいだろうな」と思ってトレーニングやると、やはり良い結果につながりますからね。
── それでは最後に、英語習得に悩んでいる方にメッセージをお願いします。
日本では英語に関して極端な評価をしがちです。ネイティブと帰国子女がいて、その他のできない人っていう「1か0か」みたいな感じですね。
だから「大人になってからネイティブ級の英語を目指してもムダ」と諦めてしまう人が多く、「子供には英語を身につけさせなければ!」と早期教育に躍起になりがちです。
ですが言語習得は身体運動と同じなので、きちんとトレーニングすれば誰でも必ず上達します。だから絶対に自分の英語にフタをしてほしくないんです。
日本語と英語にはすごく距離があるから、難しいのは当たり前です。
だからあなたは何も悪くない。あなたにとっても、誰にとっても英語はとても難しい。
ただ難しいからといって諦める必要はないし、やれば絶対にできますし、それこそ単語レベルだったらネイティブレベルにすぐなれます。
GSETのメソッドを通して英語に取り組んでいただき、自分自身の変化を楽しんでもらえたら嬉しいです。
── 本日は貴重なお話をいただき、ありがとうございました!
何歳から始めても英語はできるようになる!GSETの取材後記
「大人になってから始めても、英語のネイティブな発音は身につかない」ずっとこう思っていました。
ネイティブの発音は、子供の頃に英語に触れられた人の特権なんだと。
ですが、今回GSETの代表である是枝さんのお話を聞いて、考えが180度変わりました。
大人から始めても遅くない。トレーニングを積み重ねれば、ネイティブの人と対等にコミュニケーションが取れる英語力が身につくんだなと感じました。
GSETのトレーニング効果をより具体的に知りたい方は、ぜひ公式サイトを見てみてください。受講者の方のトレーニング前後の音声を聞くことができます。
「たった3ヶ月でここまで変わるの!?」と驚くはずです。
ちなみに是枝さんは、今も継続してトレーニングを実践しているとのこと。
「完璧にネイティブにするまでやめないです。」と明るくおっしゃっていたのが、とても印象的でした。
GSETは新宿にスタジオがあり、対面でマンツーマンレッスンを受けることができます。また、オンラインレッスンにも対応しているので、日本全国、海外にお住まいの方も利用できます。
これから英語の学び直しを始める人も、今までの英語学習に満足できなかった人も、ぜひ一度GSETの無料体験を受けてみてください!
GSETの基本情報
料金 | 57,200円(4週) |
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プログラム | ・週1日50分のマンツーマンレッスン ・週6日オンラインドリルトレーニング ・初回4週目(以降約8週に1度)に成長度合い、次の注力分野の確認 |
所在地 | 東京都新宿区新宿3丁目37-11 安与ビル5階 |
営業時間 | 10:00~22:00 |
オンライン対応 | 可 |
レッスン時間 | 週1日50分マンツーマンレッスン+自主学習 |
トレーナー | 英語を母語とする外国人講師 |
無料体験 | 1回50分 |
※ 税込の料金です。
※ 取材時の情報を掲載しています。最新情報は直接お問い合わせください。
取材日:2023年12月6日
写真:GSET 提供