英語を読めるけど話せない

「英語は読めるけど話せない」日本人学習者の方からよく聞くお悩みです。

書いてある英語の意味はわかるのに、目の前にいる相手と、会話でコミュニケーションが思うようにとれないのはイライラする上に、悔しいものですよね。

この記事では「英語は読めるけど話せない」という現象がなぜ起きるのか、そして克服するにはどのような学習が効果的なのかを解説します。

「英語が読める」ということは、すでにある程度の英語力は備わっているはずです。正しい学習法が身につけば、自然と話せるようになりますよ。

執筆者:Lin
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小4までアメリカの現地校に通い、帰国後は「英語はネイティブ並みでしょう?」という周囲の誤解とプレッシャーゆえに、英語の勉強から遠ざかった過去あり。中途半端な英語力にコンプレックスを感じ、大人になってから再勉強。英検1級。ケンブリッジ英検CAE。TOEIC910点。さらに英語指導者(TEFL)や児童英語指導者(TEYL)の資格を持つ。プロフィールの詳細はこちら

英語を読めるけど話せない原因

英語の文書を読むことはできるのに、思うように話せない原因は4つあります。

英語を読めるけど話せない原因

  • スピーキングの練習が足りない
  • 語彙や文法のインプット不足
  • 日本語で考えたことをそのまま英語に訳そうとしている
  • 自分の考えを伝えることに苦手意識がある

スピーキングの練習が足りない

話す力は、教科書に載っているフレーズを丸暗記するだけでは身につきません。

場にふさわしい言葉選びをしつつ、相手の反応を見ながら臨機応変に会話を進めていく力を高めるには、実際に生身の人間と会話をするなど相応の練習が不可欠です。

日本在住で、日常生活のほとんどを日本語だけで生活している日本人学習者の多くは、どうしてもこの「話す練習」が不足してしまいます。

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最近は、気軽に始められるオンライン英会話もかなり普及しているので、比較的すぐに英語を話す機会が得られるでしょう。
また、スピーキングの練習は独学でできることもたくさんあります。独り言でも良いので「口から英語を出す」ことを習慣化しましょう。

語彙や文法のインプット不足

「思い通りに英語が話せない=英語のアウトプットに問題あり」と考えがちですが、実はインプット不足も大いに関係しています。

「英語は読めるのだからインプットは充分」とは必ずしも言えません。英語を「読んで理解できる」というのは、英語学習の初めの一歩に過ぎません。

その場にふさわしい言葉選びを、即興的に、かつスムーズにアウトプットできて、初めて「インプットが充分」と言えます。

残念ながら「英語が出てこない」ということは「出てくるに相当する英語が充分量入っていない」証拠なのです。インプットがまだ足りていません。

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日常的に英語を「聞く」「読む」というインプットを意識的に行いましょう。英語のニュースを3分だけ聞く、ネットの記事を毎日1つは読む、といったことを地道に続けていくことで、半年後の「話す力」に大きな差が出てきます。

日本語で考えたことをそのまま英語に訳そうとしている

大人の学習者の場合、母語である日本語と、外国語である英語では保持している語彙数も使用経験値も大幅に異なります。

この「差」を無視して、頭のなかに浮かんだ日本語をそのまま英語に訳そうと頑張りすぎてしまうと、なかなか英語はスムーズに出てきません。

たとえば「前向きに検討しておく」という日本語が頭に浮かんだとします。

これを「前、だから…forward? 検討って英語でなんて言うのだっけ……」と日本語の表現に引きずられて対訳を探し始めてしまうと、完全に泥沼にはまってしまいます。

日本語の対訳をするのではなく簡単な英語を使うようにする

日本語が母語である以上、「考える」際に日本語を用いるのは自然なことです。

しかし、頭に浮かんだ日本語を「そのまま」英語に訳そうとするのは「スムーズなコミュニケーション」の実現の前には大きな障害となります。

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キーワードは「小学生にもわかるような英語」です。難しいことを難しい言葉で伝えても、小学生は理解できません。わかりやすく、なるべくシンプルな英語を使って話すことを意識してみましょう。

自分の考えを伝えることに苦手意識がある

日本人は「どう思うか」「好きか嫌いか」と不意に質問されると、とっさに答えられない傾向が強いと私は個人的に感じています。

これは英語力の問題ではなく、自分の考えを表現することに慣れていないからだと考えられます。

自分の考えを他人に伝えるのは恥ずかしい、おこがましい、生意気だ、といった悪い意味での「控えめ」な姿勢が強く出てしまうと、自分を表現することから逃げてしまいがちです。

しかし英語のコミュニケーションにおいて、こういった控えめな姿勢はNG。

「何を考えているかわからない人」「頭が空っぽで付き合う価値のない人」と間違った評価をされてしまいます。何より会話が盛り上がらず退屈ですよね。

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「自分はこう思う」と自分の考えを表現することは、英語を用いたコミュニケーションでは必須です。この点をしっかり割り切り、日常の些末なテーマ、たとえば「夏と冬はどちらが好きか」といったことに対しても、自分の考えを表わす練習をしておきましょう。繰り返していくうちに、自分の考えを伝えること自体を楽しめるようになりますよ。次の章では、より具体的に「読めるけど話せない」を克服するコツを紹介します。

英語が「読めるけど話せない」を克服するコツ

英語が話せるようになるには、当然ながら英語の勉強が必要です。しかし、ただやみくもに時間を費やすだけでは非効率です。

「話すための学習」をする際に抑えておきたいコツをお伝えします。

インプットとアウトプットの比率を7:3にする

まずもっとも重視したいのは英語のインプットです。

インプットとアウトプットの比率は最低でも7:3、集中的に行うのであれば9:1でも良いくらいだと私は考えます。

それほどインプットは重要です。そしてインプットは「耳から」を基本とします。

聞けない英語は、絶対に話せません。まずは「正確に聞き取る」ことに専念しましょう。

単語を使える形(例文)で覚える

新しく単語を覚えるときは、例文ごと頭にインプットしましょう。

学校の授業でやるような、英単語と日本語の対訳をセットで丸暗記するやり方では「単語を知っている」だけ。

ペーパーテストでは得点できるかもしれませんが、実際の英語コミュニケーションの場面で「使える」英語にはなりません。

間違いを恐れず積極的に話す

「英語を口に出す」ことを怖がらずに、積極的に話す人ほど「話す力」は急速に伸びていきます。

「間違っていたら恥ずかしい」「相手にうまく通じなかったらどうしよう」と考えすぎて、ひとことも発することができないのでは、話す力は一生伸びません。

間違いが気になるなら、あえてよく知らない人と話すことをおすすめします。

たとえば、レッスン毎に講師を選べるオンライン英会話なら、毎回違う外国人の先生とスピーキングの練習ができます。

英会話の講師は、英語がうまく話せない人を何人も対応していますから、あなたが間違っても全く気にしません。さらに直すべきところを指摘し、アドバイスももらえるので日頃の学習に取り入れても良いでしょう。

英語の型「PREP法」を意識する

PREP法とは、P:Point(要点)、R:Reason(理由)、E:Example(例)、P:Point(要点)の頭文字をとった英語の文書構成法のひとつです。

英語では「まず結論を先に言う」のがスタンダード。

ついつい前置きが長くなってしまい、自分でも何が言いたいのかわからなくなってしまわないように、まず「言いたいこと・伝えたいことはこれです」と初めに言い切ることを意識しましょう。

それだけで、かなり話しやすくなります。

話すためのトレーニングを継続する

話すためのトレーニングは、一人でできることもたくさんあります。

大切なことは「継続すること」です。1日1分でも、続けることで成果は必ず出ます。

「話し相手がいないから話す練習はできない」と決めつけずに、一人でもどんどん練習をしていきましょう。

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具体的なトレーニング方法は、次に紹介しているので、ぜひ参考にして下さい。

英語を読めるけど話せない人におすすめの勉強法

それでは実際に、話せるようになるためにおすすめの勉強法を紹介します。

オーバーラッピング・シャドーイングで英語のリズムに慣れる

英語のリズムは、日本語とは異なります。

単語や文章の強弱の付け方、息継ぎ=ポーズの入れ方などには英語特有のリズムがあり、英語を話すときはこの「英語のリズム」で話さなければ、意思疎通さえ難しくなるほどです。

しかし「英語を読めるけれど話せない」と悩む方のなかには、この「英語のリズム」に対する意識が弱い方が多い印象です。

多くの人は英語を日本語のリズムで話してしまうクセが抜け切れていません。それでは思うように英語は話せなくて当然です。

英語のリズムに慣れるには、とにかくネイティブの音声をたくさん聞く必要があります。

ただし「ただ聞くだけ」では効果はあまり期待できません。実際に自分で真似をして英語を口に出す、オーバーラッピングやシャドーイングを取り入れてみましょう。

オーバーラッピングは、お手本音声を聞きながら、音声にかぶせるように音読を同時にしていく勉強法です。お手本音声との違いを実感することで、自分の発音のクセを自覚することができ、英語のリズムを会得しやすくなります。

オーバーラッピングの基本的なやり方

英語のリズムを身につけることが目的なので、単語だけ、1文だけ、では無意味です。300語程度、音声にして1~2分前後の文章から始めてみましょう。

お手本音声と同じスピードで読めるようになるまで練習するのが理想ですが、だからといって同じ原稿に1週間も取り組むのはおすすめできません。

ある程度つかえることなくスムーズに読めるようになったら、新しい原稿にうつりましょう。同じ英語を何度も聞くことよりも、違う英語をたくさん聞くことの方が、英語のリズムは身につきやすいからです。

1日1回、3日に1回でも良いので、定期的に行うことで学習効果が感じられるでしょう。

シャドーイングは原稿を見ずに、耳から聞こえた音声を影のように追いかけて復唱していきます。オーバーラッピングでは物足りない、と感じ始めた上級者向けの勉強法です。

シャドーイングの基本的なやり方

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シャドーイングにチャレンジしたけれど難しくてできない、という場合は英語のリズムがまだ身についていないケースです。焦らずにオーバーラッピングに重点をおいて取り組みましょう。

Show&Tellで説明力をつける

Show&Tell はアメリカやイギリスでは未就学児からやる「話すトレーニング」のひとつです。実物を見せ(=show)、それについて伝える(=tell)ことをクラスメートの前で行います。

Show & Tell

これは、大勢の前で発表をするプレゼン練習でもありますが、言語習得の観点から見れば「説明力」を鍛えるトレーニングでもあります。

日本人学習者は、この「説明力」が弱い方が多い印象です。

つまり「使える語彙力」が乏しいのです。難しい単語は知っていても、シンプルな単語、それこそ幼児でもわかるような単語を組み合わせて目の前の実物を説明することが不得意と言えます。

まずは目の前にある、実物を説明してみましょう。たとえば机の上のマグカップであれば、下記のようなことで良いのです。

  • 「取っ手が片方にだけついています」
  • 「真ん中に犬の絵が描いてあります」
  • 「中身は温かいお茶です」
  • 「去年の誕生日に友人がプレゼントしてくれたものです」

難しいことは何も言っていませんよね。まずはこのように、目の前にある実物について3~5文程度で説明する練習をしてみましょう。

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初めのうちは1日1つの物からでも大丈夫です。実物を説明することに慣れてきたら、今度は少しずつ目に見えないもの、感情や状況といった抽象度の高いものの「説明」にまで広げていけると、ぐっと話す力は向上します。

ニュースを見ながら「ひとことコメント」を練習する

勉強のために英語でニュースを見ている、と言う方は大人の英語学習者には多いのではないでしょうか。学習効果をより高めるために、ぜひ習慣にしていただきたいのが「ひとことコメント」です。

英語でのコミュニケーションでは「このことについてどう思う?」と聞かれることが、日本語でのコミュニケーション以上に多いと私は感じています。

不意に「どう思う?」と聞かれ、戸惑っているうちに場がシラけてしまったことが、私はこれまでに何度もありました。

とっさに反応できない自分の英語力にもどかしさを感じていたのですが、あるとき「これは英語力だけの問題ではない」ことに気づきました。

「どう思う?」と聞かれたことに対して私が反応できないのは、英語力以前にそもそも「どう思う?」という問いに対しての答えが、自分のなかに存在しないことが原因だったのです。

以来、見たこと・聞いたことに対して「ひとことコメント」を自分のなかでつぶやくようにしました。

「好きか嫌いか」「なぜそう思うか」。たった1文から2文ですが、習慣化するとそれまで感じてきた「うまく反応できない」ことが減っていきました。

「自分の意見」を言うことに慣れていない方は、一度「ひとことコメント」に取り組んでみて下さい。

ケンブリッジ英検のスピーキングテスト問題に挑戦する

ケンブリッジ英検のスピーキングテストは、「話す力」の測定試験として非常に優れています。

受験予定がなくても、一度はサンプルテストを見てみると「実際に求められる話す力とは、こういう能力なのだ」と明確にわかるでしょう。

「自分だったらどう答えるか」考えながら動画を見てみて下さい。

A2とB1では求められる英語のレベルは異なりますが、設問のポイントは以下の2点です。

設問のポイント

  • 自分の身のまわりのことを説明できるか
  • 初対面の相手(試験官・受験者同士)と円滑なコミュニケーションができるか

英会話レッスンなどを受ける機会がある人は、講師に試験官役をやってもらえると良い練習になりますよ。

英語が読めるけど話せない人におすすめの教材

英語を話せるようになるために、活用していきたい身近な教材を紹介します。

「自然な話し方」を学べるIELTSスピーキングテスト対策サイト

IELTSは、世界中の英語学習者を対象とした英語能力判定試験です。

先ほどご紹介したケンブリッジ英検同様、判定精度が非常に高く、信頼性もトップクラスであるIELTSのスピーキングテストには、たくさんの対策サイトがあります。

なかでもIELTSの主催団体の1つであるBritish Coucilが運営するWEBサイトでは、対策動画や模擬テストが公開されています。(Free Online IELTS Speaking Practice Tests | Take IELTS

Free online IELTS Speaking practice tests

求められている「自然な英語」とはこのような英語なのだ、ということをわかりやすく、ポイントを抑えて解説してくれています。

IELTSのスピーキングテストでは英語が「正確であること」以上に「自然であること」が評価されます。

正確さにこだわるあまり、台本を用意してしまい、結果的に不自然な英語を口にしがちな日本人学習者とはまさに真逆です。

試験対策のサイトではありますが、特に受験予定がなくても一見の価値があるはずです。

話すために必要なインプットや話す練習ができるアプリ

英語学習アプリは場所や機材を選ばず、思い立ったときに学習に取り組めるのが大きなメリットです。

たとえば、コスパNo.1の英語学習アプリ「スタディサプリEnglish」なら、発話内容をAIで評価してくれる「リード&ルックアップ」や、特定のシーンを想定して出される質問に、キーフレーズを用いて発話を行う練習をする「瞬間発話プラクティス」といった機能があります。

また、ビジネス英語を中心に学びたいなら、シャドーイング専用アプリの「シャドテン」もおすすめ。

プログリットに在籍する英語学習のプロが、毎日添削してくれます。シャドーイングに初めて挑戦する人でも、プロが徹底的にサポートをしてくれるため、安心して始めることができます。

「英語を読めるけど話せない」に関するよくある質問

ネイティブ講師の英会話レッスンを受けています。台本を用意すれば言いたいことが言えるし、講師の質問の意味もわかります。でもすぐ返答ができず悔しいです。どうしたら言いたいことが瞬時に言えるようになりますか?
まず台本を用意するのをやめましょう。せっかくのレッスンが台無しです。ネイティブ講師とのレッスンの醍醐味は「生きた英語」の即興的なやり取りです。「この言い方は正しいのか?」と講師に確認するために、事前に文章を用意するのは良いでしょう。ですが目の前にいる相手との会話に、準備した文章を読み上げていては、レッスン時間をどれほど費やしたところで話す力は決してつきません。
また、英会話レッスンで講師相手に「間違えずに言わなければ」「上手に言わなければ」と気負う必要はまったくありません。講師の前でこそ、たくさん間違えるべきです。間違えた分だけ、正しい言い回しを学べるのですからミスを恐れずにどんどん話しましょう。
講師の質問の意味がわかるのであれば、第一段階はクリアしています。あとは、答えるだけです。Yes,Noで答えられる質問ならば、その後に「Because=理由」をつければ立派な返答です。さらに「あなたはどう思いますか?」と「質問返し」ができれば、それだけで会話は成り立ちます。
用意した台本ではなく、目の前の相手に集中して、生きた英語のやりとりを楽しめるようになると、自然と話す力は上がっていきますよ。
英検2級に2回挑戦しましたが、二次試験だけ合格できません。問題カードの内容は理解できるし、音読は問題ないのですが、自分の意見を問われると、何も話せなくなります。どうすればクリアできますか。
英検以外でも、一定レベルの英語能力試験のスピーキングパートでは必ず「自分の意見」を問われます。「うまく自分の意見をまとめられない」と苦手意識をもつ方も多いのですが、コツを抑えればそれほど難関ではありません
まず前提として決して忘れてはいけないのは、英検は英語運用力を測る試験であり、人柄や能力を測る面接ではない、ということです。評価されるのは「答え方」であって、「内容」や「正誤」ではありません。
まず自分の意見、賛成なのか反対なのかを明らかにしましょう。この際本心はどうでも良く、「どう答えるか」を決めます。答えやすい方、理由を挙げやすい方で良いのです。自分の意見「私はこう考える」、その理由「なぜなら」、まとめの一文「だから私はこう考える」の3文が言えればOK。1次試験を突破できているのですから、基本的な英語力に問題はないはずです。落ち着いて答えましょう。
英語を聞き取れるのに話せないのも悩みです。どうして聞けるけど話せないのでしょうか?また、どうしたら話せるようになりますか?
「聞き取れるのに、思うように話せない」と悩む方の多くは、「話す=アウトプット」の機会が充分でないと考えられます。また「聞き取れることと同じレベルの英語をアウトプットしなければ」と、自分でハードルを上げすぎてしまっていることも、うまく話せない原因にもなります。
「聞き取れる」ということは大きなアドバンテージです。同じような言い回しが、「今」できなくても良いのです。自分のなかにしっかりインプットしておけば、「いつか」必ず使えるようになります。聞き取れる英語と、話す英語のレベルは一致しなくて当たり前です。気負いすぎずに、今の自分が扱える英語でできる表現の幅を広げていきましょう。

【まとめ】英語が読める人なら必ず話せるようになる

この記事では、英語を「読む」ことはできても「話す」ことに苦手意識をもつ方が、どのようにすれば「話す力」を高めていけるかをお伝えしてきました。

「英語を読める」ということは、一定の英語力がある証拠です。

「自分は英語が話せない」と自分を否定するのではなく、今ある英語力を生かして、学習を続けていきましょう。

必ず今よりずっと自由に、そして楽しみながら話せるようになる日がきますよ。